【トーセ45年史】「クレジットに名前が出るのは1パーセントだけ」ドラクエモンスターズもキン肉マンも作った京都の老舗

【トーセ45年史】「クレジットに名前が出るのは1パーセントだけ」ドラクエモンスターズもキン肉マンも作った京都の老舗

京都の老舗ゲーム会社、株式会社トーセの45年間の歴史を解説します。トーセはエンドクレジットに名前が出るのはわずか1パーセントという「業界の影武者」でありながら、約2300タイトルを開発してきたゲーム業界最大手の受託開発会社です。今回は1979年の創業から現在まで、創業者である齋藤茂さんの本人発言を中心に深掘りしていきます。トーセは1979年11月、株式会社東亜セイコーから社内ベンチャーとして分離独立し、京都市東山区のプレハブ2階で創業しました。当初はインベーダーゲーム機の組立から始め、1980年に齋藤茂さんが企画・デザイン・作曲・営業・経理を一人でこなして最初のアーケードゲーム『サスケVSコマンダ』を完成させます。1984年4月にファミコン用ソフト開発を開始すると、ドラゴンボールシリーズ、キン肉マン マッスルタッグマッチ、SDガンダム ナイトガンダム物語シリーズ、ゲゲゲの鬼太郎、燃えろ!プロ野球など、誰でも一度は名前を聞いたことがある作品を次々開発。齋藤さん本人の発言では「ファミコン時代のトップ10、その半数を私たちが開発していた」とされています。トーセが「影武者」と呼ばれる理由は、任天堂以外の受託作品にトーセの名前を出さない徹底ぶりにあります。自社ブランドを出すと取引先と競合してしまうため、自分は黒子に徹する。さらに社内の各開発チーム間の情報を一切遮断することで、競合する任天堂・ソニー・スマホ向けの開発を同時並行で扱える特異な体制を作り上げました。齋藤さんは「裏方の沈黙の成功に喜びを見出すことが我々を満たす」と語っています。経営も驚異的で、41年間無借金経営を続け、自己資本比率は80パーセント以上をキープ。お父さんから受け継いだ「全て現金決済で手形は出さない」という商売の鉄則を守り、バブル崩壊もリーマンショックもコロナも無傷で乗り越えてきました。「ニッチのナンバーワン」「永遠に続く会社づくり」が齋藤さんの経営哲学です。※本動画は各ゲームの著作権を尊重し、レビューおよび解説の範囲内で映像を利用しています。※開発当時の貴重な資料を元に、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めています。【キャラクターボイス】琴葉茜(A.I.VOICE)琴葉葵(A.I.VOICE)ずんだもん(VOICEVOX)つくよみちゃん(COEIROINK)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46445908