自分の欲求と自分の境遇との狭間にある裕子は、可哀そうにいつも悩み抜いていましたが、仲間とのチームプレーにはどうしても全力でぶつかってしまいました。少しは処世術を働かせて、適当に手を抜くなんて忖度は裕子には望むべくもありませんでした。そして遂にインターハイ全国大会での優勝を勝ち取ってしまったのです。裕子には素晴らしい仲間がいっぱいいました。彼女らを裏切ることなんか裕子には絶対できませんでした。
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