「雨でも使えて稼働率が高い」「管理が楽で現代的」——近年、急速に普及している人工芝グラウンド。一見すると非常に合理的で賢い選択肢に思えますが、実はそこに隠された「本当のコスト」をご存知でしょうか?この動画では、昨今広がる「人工芝グラウンドの方が経済的に優れている」という言説に対し、20年という長期的な「生涯コスト」と「世代間の公平性」の観点から疑問を投げかけます。 人工芝の寿命は一般的に10年〜12年。定期的な全面張り替えが必要となり、20年間の累積コストは天然芝の2倍、場合によっては3倍近くにまで膨れ上がります。「高い稼働率」が招くパラドックス: 人工芝は使えば使うほど摩耗が早まり、莫大な費用がかかる張り替え時期を早めてしまいます。一方、天然芝の「養生期間」は単なる使えない時間ではなく、莫大な交換費用をチャラにしてくれる重要な「自己修復の時間」なのです。野球場のケーススタディが示す非合理性: マウンドなど特定の部分が傷みやすい野球場でも、人工芝は部分補修ができず全面張り替えとなります。高校の部活動のようなハードな使われ方では寿命がわずか6〜8年に縮まり、20年間で5億3000万円ものコストがかかるケースも存在します。次世代への重いツケ: 20年後に莫大な張り替え予算が議会で承認される保証はありません。予算が下りず、ボロボロで危険なまま放置されたり、最悪の場合はグラウンドが閉鎖されてしまうリスクを私たちは作ろうとしているのかもしれません。「公共施設が避けなければならないのは、更新不能に陥る施設を選択すること」です。 目先の便利さや効率だけでなく、20年後の子供たちや孫の世代に何を残すのか。本当の意味での「合理性」について、一緒に深く掘り下げてみませんか?地域のスポーツ施設のあり方に疑問を持っている方、グラウンド整備に関わる方、そしてスポーツを愛するすべての方に見ていただきたい動画です。#人工芝 #天然芝 #生涯コスト #公共施設 #まちづくり #スポーツ施設 #コスト比較 #次世代への贈り物