放射光はそのまま使わない?単色X線・高調波・ピンクビームをやさしく解説

放射光はそのまま使わない?単色X線・高調波・ピンクビームをやさしく解説

放射光は、とても強力なX線として知られています。 しかし実際の放射光実験では、出てきたX線をそのまま使うわけではありません。本動画では、放射光ビームラインでX線をどのように「実験に使いやすい光」に整えているのかを、単色X線・高調波・X線ミラー・ピンクビームというキーワードから、できるだけ分かりやすく紹介します。放射光から得られるX線は、もともと広いエネルギー幅を持っています。そこからSi結晶などを用いた分光器で特定のエネルギーを選び、必要に応じて高調波を減らし、ミラーやフィルターでビーム条件を整えます。また、精密な測定に向く単色X線だけでなく、強度や高速測定を重視する場面で使われるピンクビームについても取り上げます。 「単色ビームとピンクビームはどちらが良いのか?」ではなく、「実験の目的に応じてどう使い分けるのか?」という視点で整理しました。本動画は、投稿者が関心を持ったテーマについて、視聴者の方にも分かりやすく共有することを目的として作成した解説動画です。ナレーション音声:音読さん https://ondoku3.com/ 参考文献・参考資料: International Tables for Crystallography J. Als-Nielsen and D. McMorrow, Elements of Modern X-ray Physics D. Attwood and A. Sakdinawat, X-Rays and Extreme Ultraviolet Radiation Pink-beam serial crystallography に関する関連文献 放射光X線光学、結晶分光器、高調波除去、X線ミラーに関する各種公開資料

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46525737