乗り物と裕子(78) 高校3年生の裕子、世界の保存艦を見学(61) 戦艦大和(10)

乗り物と裕子(78) 高校3年生の裕子、世界の保存艦を見学(61) 戦艦大和(10)

レイテ謎の反転 「そして、栗田中将は艦隊を纏めて帰ってしまったのね。」 「栗田腹心の小柳参謀長が、北方からハルゼーの機動部隊が接近しつつありとの電文を入手したと報告し、栗田はこれを迎撃するため北上すると決断したことになってるが、この電文を発信したエビデンスが何処にも残ってないんだ。大義名分を偽装するためのでっち上げだと誰もが思っているけど、これも証拠が無い。」 「全滅を賭して行われた乾坤一擲の作戦にしては情けない結末ね。小沢艦隊や西村艦隊はちゃんと本分を全うして壊滅したのに、大本がこれでは浮かばれないわね。」 「裕子も結構シビアーなことを言うようになったな。“栗田の苦悩は本人でないと永遠に分かるまい。”とチャーチルも回顧録の中で言っている。一言で言ってしまえば、帝国海軍の人事が年功序列に過ぎて、適材適所でなかったと言うことかな。そして、この艦隊は無傷で帰れたわけではない。先の4隻の重巡に次いで、高雄と妙高が被雷し、高速戦艦・金剛が撃沈されてしまった。文字通り日本海軍の滅びの作戦行になった。」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46547879