【ナグザット全史】エイリアンクラッシュと烈火を生んだPCエンジンの技巧派パブリッシャー【TAXAN逆読みでNAXAT】

【ナグザット全史】エイリアンクラッシュと烈火を生んだPCエンジンの技巧派パブリッシャー【TAXAN逆読みでNAXAT】

設立から3年間、自社開発を一切持たなかったパブリッシャーの話です。ナグザット(NAXAT)は1988年設立、加賀電子公式沿革によると1990年に加賀電子の子会社となった家庭用ゲームメーカー。社名は米国子会社兼ブランドTAXANの逆読みという遊び心のあるネーミングです。設立当初はコンパイル・KID・スティング・デュアル・レッド・セタといった外部の開発会社に発注し、優れた作品を世に出すパブリッシャーとして活動しました。代表作は電子ピンボールの金字塔『エイリアンクラッシュ』(1988、コンパイル開発、ファミ通33点ゴールド殿堂)と『デビルクラッシュ』(1990、コンパイル+レッド共同開発、34点ゴールド殿堂)、そして自ら主催した全国大会サマーカーニバル(1991-93)の公認ソフトとして展開された『精霊戦士スプリガン』『スプリガンmark2』『サマーカーニバル'92 烈火』の3本。特に烈火はファミコン標準音源のみで「国内初のハードコアテクノ」を実現し、後年5万円超のプレミアが付くカルト作となりました。1991年11月29日発売の『コリューン』でついにナグザット初の社内制作オリジナルゲームに踏み出し、パブリッシャーからクリエイターへの一歩を刻みます。他にもパラノイア・サイコチェイサー・バーニングエンジェル・風霧・麻雀レモンエンジェル・山村美紗サスペンス・ナグザットスタジアム・ウィザードリィ3・4と、シューティングから麻雀・スポーツ・アドベンチャーまで幅広く手がけました。1998年に加賀テック株式会社に社名変更、2005年にゲーム事業をデジタル・ゲイン(後の加賀クリエイト)に移管、2015年12月31日に加賀クリエイトが解散して加賀電子は家庭用ゲーム事業から撤退。烈火の矢川忍は後にケイブで弾幕シューティングの祖の1人となり、塩田信之はゲーム音楽のテクノ化の先駆となりました。27年間の技術者集団の歴史を、じっくり振り返る回です。※本動画は各ゲームの著作権を尊重し、レビューおよび解説の範囲内で映像を利用しています。※公開されている一次資料を元に、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めています。【キャラクターボイス】琴葉茜(A.I.VOICE)琴葉葵(A.I.VOICE)ずんだもん(VOICEVOX)つくよみちゃん(COEIROINK)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46571583