今回はユダヤ系イギリス人の作家・評論家イズレール・ザングウィル(Israel Zangwill, 1864-1926)による、H・G・ウェルズ『タイムマシン』の書評を読んでみました(今回のみで全文)。時間についての科学的・哲学的な言及も多く含み、何より「タイムトラベル」という新たな想像力が含んでいたけれども作者ウェルズ自身は開拓することのなかった可能性――タイムパラドックス——にはじめて言及した最初のテキストという、注目すべき書評です。イギリス作家ゆえかやや難しい表現も多め。視聴者からのコメントにも助けられました。