シーシェパード捜索を妨害(映像(財)日本鯨類研究所 提供)

シーシェパード捜索を妨害(映像(財)日本鯨類研究所 提供)

 南極海で日本の調査捕鯨船団の乗組員(30)が行方不明になった事故で、船を所有する共同船舶(東京)は7日、乗組員を捜索中の船団が、米環境保護団体「シー・シェパード(SS)」から約2時間にわたり追跡を受け、捜索活動を妨害されたと発表した。同社によると、船団は日本時間5日午前の事故発生後に調査捕鯨を中断したが、SSの抗議船「スティーブ・アーウィン号」が6日午後8時ごろ、無灯火で船団に近づき、船舶無線で「捜索が終わり次第、船団への妨害活動を行う」と日本語で通告。この乗組員が所属する「第2共新丸」に約300メートルまで接近するなどした。記事:時事通信社

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5827514