このほし(惑星)は、もうずいぶん長い間眠っているようです。ほしは、眠りのあいだに時々、夢を見ます。昔、ほしには水があり、ちいさな生き物が生まれました。やがてほしには植物が茂り、数多くの生き物で満ちていきました。ほしを飾るように街の光が明滅するのを見たのは、いつのことだったでしょうか。ほしは、あらゆるさざめきをいとおしく、なつかしく思います。 でも、もしかしたら、それら全ては、過去に見た夢だったのでしょうか。今はもう、それすらわからないのです。そして、ほしは、また深い眠りに戻ります。(Words by Miquette)