風の強い夜、その部屋はまるで灼熱だった。 まるで何かを責め立てるように、舞い上がる砂塵は窓を激しく叩く。 そんな警鐘をどこか遠くで聞きながら、ただ繰り返し与えられる熱に為す術もなく倒れて待っていた。 やがて来るであろう終わりを。その果てを。 呼吸が浅くなるのがわかる。目の前が霞んでいくのがわかる。 そして記憶は、途切れた。 その36: sm6606882 その38: sm6638602 mylist/10683337
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