月が丸く、夜空に穴を空けていた。高校三年の夏、ある日の思い出。予備校の授業をサボり屋上への扉を開く。不用心にも鍵は掛かっていない。扉の先には結局現実しかなく、七月の空気は僕には暑すぎる。期待外れを感じると同時に、何かを期待していたのかと思考する。空を見上げる。月が空に穴を空けていた。「向こう側に行きたいなぁ」ふと呟くと何処からか声が聞こえ、それは「きもっ」と言っていた。なお、この文章と曲はまったく関係ありません。ごめんなさい。キモくてごめんなさい。( mylist/8086297 )
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6784697