「丹波くん、本当に日本拳法はパーフェクトだと思うかね?」「どうでしょうね、椎名は確かに強いですが、あれだけの身体と素質なら何をやっても強かったと思いますね」「フム、彼の勝利はあくまで彼のものであって、日本拳法のものではないという見方か。……話は変わるが、竹宮流はパーフェクトかね?」「……どうでしょう」「フム、欠点もある武術で体格もなく、それでいて強豪と渡り合える、つまりわしがパーフェクトという見方だね」「…………そういえば先生も横文字使えるんですね」 とある闇会場のVIP席で謎の師弟が謎の問答をしている。彼等の視線の先、リング上に件の格闘家はいた。相手は人ではない、羆だ。格闘家は、後に自分を待つ運命を知らない。 UP主:2P 友人α:1P mylist/16093746