もともとは気が狂った人そのもの「気狂い」「気違い」を指し、そこから単語としてカタカナの「キチガイ」が多く使われることとなった。当て字として「基地外」「既知外」と表記される場合もある。これから転じて狂ったように振舞っている人や、何かに対して熱狂的な思い入れを抱く人、といった意味合いとなり、「釣りバカ」などの「○○バカ」がさらに尋常ではなくひどくなった時の比喩として使われる(例:釣りキチ三平)。自分のことを卑下して使う場合ならともかく、他者に対して使った場合は言った人自体がキチガイ扱いされるので注意が必要である。