やくざ戦争 日本の首領

やくざ戦争 日本の首領

大阪・中之島に本拠を置く中島組は組長・佐倉一誠の強烈な統率力と政策の下に強大な勢力を伸ばし続けていた。昭和41年秋、女性関係が元で愚連隊・共和会幹部から脅迫されていたアベ紡グループ社長・阿部直行は、佐倉にその仲介役を頼んだ。もともと中島組と共和会とは縄張り争いを続けていただけに、若頭の辰巳周平の采配で一気に戦争へ突入し、あっけなく共和会は解体。この時から、中島組は突如として膨張し、奈良、北陸、山陽へと武力侵略していく。 一方、佐倉の泣き所はそのファミリーであった。昭和42年秋、佐倉は、娘をアベ紡・島原の養女とし、社長・阿部夫妻の媒酌で医師・一宮との結婚にようやくこぎつけた。だがその間も岐阜ではアベ紡の返済金処理をめぐって地元三浦組との激しい戦闘が展開。中島組斬り込み隊長として常に先鋒に立つ追田常吉の戦闘は激烈を極めていく・・・。1977年公開 (C)東映

http://www.nicovideo.jp/watch/so20146252