【情報処理学会】第77回全国大会 計算機視覚技術の古くからの問題と新たな可能性 (金出 武雄)

【情報処理学会】第77回全国大会 計算機視覚技術の古くからの問題と新たな可能性 (金出 武雄)

日時:3月18日(水曜日)13:00-14:00場所:百周年時計台記念館 1F 百周年記念ホールセッション名:招待講演計算機視覚技術の古くからの問題と新たな可能性金出 武雄(カーネギーメロン大学 ロボット研究所 ワイタカー記念全学教授)【講演概要】計算機に「目」-画像を通じて外界を認識する機能-を持たせようという計算機視覚の研究は人工知能研究において最も初期の時代から試みられた問題であり,夢であった.ただ,人には易しい画像情報処理と認識もそれを計算機によって自動的に行うことは最初に考えられた以上にはるかに難しいことがわかってきた.しかし,今日,視覚のモデリングという基本的な分野での進歩に加え,膨大な処理能力のためのマイクロエレクトロニクス,照明を時間空間的に自由に変調できるプロジェクターと微妙な画像信号をとらえるセンサー技術の組み合わせ,膨大なデータから処理に必要な情報を取り出す学習アルゴリズムが相俟って,携帯のための視覚など日常生活分野から,医学・工業・科学分野において,まったく新たに考えられた問題,あるいは以前からの問題ではあるが格段に違う能力をもったものをふくめ,爆発的に応用が展開しつつある.この講演では,計算機視覚の歴史的な視点と起こりつつある新たな可能性を議論する. https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/temporary_program/html/event/K-4.html

http://www.nicovideo.jp/watch/so25839355