ベンツ、羽田空港からブランド情報発信=AMGの新モデル発表で拠点開設に花

ベンツ、羽田空港からブランド情報発信=AMGの新モデル発表で拠点開設に花

 メルセデス・ベンツ日本は21日、羽田空港第2旅客ターミナルに開設するブランド情報の発信拠点「メルセデス ミー 東京羽田」の内覧会を開催した。同社の上野金太郎社長は、「いろいろな方に新しいメルセデスの魅力に触れていただきたい」とアピール。メルセデスAMGが専用に開発したV6エンジンを搭載する新モデル「C450 AMG 4MATIC」も合わせて発表された。 22日にオープンする新拠点は、親会社である独ダイムラーが世界的に展開している顧客向けサービス「メルセデス ミー」の実店舗。独ハンブルク、伊ミラノに次ぎ、世界3号店となる。新型車や話題のモデルを展示するほか、ベンツの最新情報提供やオリジナルグッズの販売などが行われ、ベンツのレンタカー手配やマイバッハを使用した送迎も検討されている。 場所は、第2旅客ターミナルの地下1階で、京浜急行の駅が目の前という絶好のロケーション。325平方メートルの敷地に、車両展示エリア、ラウンジスペースをはじめ、人気の米ドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」、卵料理専門店「エッグセレントバイツ」が設けられる。両店では、ベンツのエンブレム「スリーポインテッド・スター」の描かれたパンケーキやドーナツが提供される。 この日発表された新モデル「C450 AMG 4MATIC」はメルセデスAMGの新コンセプト「AMGスポーツモデル」の第1弾。AMGが開発したV6エンジンと4輪駆動システム「AMG 4MATIC」を備え、高い走行性能、官能的なサウンド、刺激的なデザインを特徴としている。 搭載された3リッターV6ツインターボは最大出力367馬力、最大トルク520Nmを発揮し、0-100キロ加速で4.9秒を達成。「AMG 4MATIC」はCクラスで初めて採用され、スポーツ走行時でも安定したドライブを実現している。トランスミッションのモードを最もスポーティーな走りが楽しめる「スポーツプラス」に設定すると、心揺さぶるV6サウンドが堪能できる。 「C450 AMG 4MATIC」クーペの価格は863万円、ステーションワゴンは943万円。発売は9月を予定。

http://www.nicovideo.jp/watch/so26756856