★高画質★エンタメニュースを毎日掲載!「MAiDiGiTV」登録はこちら↓ http://maidigitv.jp/TSUTAYA チャンネルはこちら! http://ch.nicovideo.jp/tsutaya-view お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが6月20日、東京都内で行われたイベントに登場した。自身の小説「火花」が「第28回三島由紀夫賞」に続き「第153回芥川龍之介賞」(芥川賞)にもノミネートされた又吉さんは「自信はないですね、正直。(審査員に)どういうふうに読んでいただけるんやろという期待と不安」と率直な感想を語った。 芥川賞は、1935年に文藝春秋が創設した文学賞。純文学の分野で年2回、無名または新進作家の既発表作品から選考される。今年の選考委員会は7月16日に開催予定。又吉さんは、「火花」の高評価について、「ちゃんと読んでくださったことがうれしい。『芸人が書いたものなんて読むか』と言われると傷つく」といい、「書いていた時は本当に想像もしてなかった。ちゃんと小説として正面から読んでもらえるか、読んでくれたらいいけれど、なかなかな……と思っていた」と喜んでいた。 芥川賞のノミネートは移動中の車中、電話で連絡を受けたといい、「何か僕いらんこと言うたかな? ものすごく偉い人に怒られるんやと思った」と勘違いしたという。受賞については「他の方の作品を読めてないですけれど、比較だったりするので難しい」と自信なさげで、受賞しても「できれば(先生とは)呼んでほしくない。書いていることも、先生とは真逆のことを書いているつもりです」と恐縮していた。さらに受賞した際の“公約”を聞かれても「僕はそれ(公約)をしない、という新しい選択をしたい!」と拒否。約1カ月後の受賞発表までどう過ごすかと聞かれ、「もう書き終わっているので、願掛けは難しいですが、どうせなら、次の作品を書き始められたらいいなと思います」と執筆意欲をのぞかせた。 イベントは又吉さんの初めての俳句入門として、雑誌「すばる」2012年10月号から連載している「ササる俳句 笑う俳句」をまとめた「芸人と俳人」(集英社)の刊行記念トーク&サイン本お渡し会。又吉さんが弟子入りした気鋭の俳人・堀本裕樹さんも参加した。####Naoki Matayoshi of “Peace” also nominated for Akutagawa Prize following Mishima Yukio Prize: "Not very confident!" . Event to celebrate sale of “Geinin to haijin”Naoki Matayoshi of the comedy duo "Peace" appeared at an event in Tokyo on June 20th. Matayoshi who is the author of the novel Hibana (Sparks) has been nominated for the “153th Akutagawa Prize” following the “28th Mishima Yukio Prize”, genuinely talked about his feelings, "honestly I am not very confident. I am hopeful and nervous, not knowing how the panel of judges will comment."