航空自衛隊 三沢基地 航空祭2016 ダイジェスト ニュース 第3航空団 部隊創設 60周年記念塗装機 News JSDAF MISAWA AIR BASE AIR SHOW

航空自衛隊 三沢基地 航空祭2016 ダイジェスト ニュース 第3航空団 部隊創設 60周年記念塗装機 News JSDAF MISAWA AIR BASE AIR SHOW

三沢基地 第3航空団 部隊創設 60周年記念塗装機が、オープニングフライト・地上展示・機動飛行!2016年9月11日、珍しく天候に恵まれた、青森県の航空自衛隊・三沢基地で、毎年恒例の航空祭が開催され、大勢の航空ファンや家族連れでにぎわいました。会場の上空では、日米の戦闘機による機動飛行や模擬対地射爆が行われ、航空祭の目玉でもある「ブルーインパルス」が、ソロ飛行や編隊飛行でスモークを出しながら、華麗なアクロバット飛行を披露し、訪れた観客を魅了しました。「第3航空団司令」兼「三沢基地司令」今城弘治 空将補が、航空祭の開会宣言の後、オープニングフライトで航過飛行が行われました。オープニングフライトでは、三沢基地 第3航空団が、部隊創設60周年の記念塗装機の1機を含むF-2戦闘機 3機、中等練習機 T-4 2機、三沢基地 警戒航空隊の E-2Cアメリカ海軍所属のP-8(対潜 哨戒機)。通称「ポセイドン」アメリカ空軍 三沢基地 第35戦闘航空団の F-16戦闘機 4機が飛行し、三沢基地 航空祭 2016が 始まりました。午前中に飛行展示を行ったのは、三沢ヘリコプター空輸隊のCH47J 通称「チヌーク」が、5tの水を吊り上げ、山林火災の現場などで活躍する、水の放水のデモンストレーションを行ないました。秋田救難隊 捜索機の「U-125A」と、救難ヘリ「UH60J」による捜索救難活動の飛行展示が行われ、要救助者を捜索機「U-125A」が発見し緊急支援物資を投下、救難ヘリを発見現場に誘導し「UH60J」が到着すると、隊員が へりより降下し救助を行うデモンストレーションが行われました。三沢基地 第3航空団のF-2戦闘機 3機が、様々な飛行形態で会場に侵入し、模擬対地攻撃が行われ、地上からは、低空で侵入する航空機を捕捉、迎撃する「対空機関砲(VADS)」が、20mmバルカン砲を高速発射、模擬対空射爆が行われました。千歳基地 第2航空団の F-15J戦闘機2機が千歳基地より飛来し、ハイレートクライムやゴーアラウンド、 通常の9倍の重力がかかる 360度ターンなど、 F-15による機動飛行が行われました。三沢基地 第3航空団のF-2戦闘機 3機による、編隊航過飛行が行われ、午前中の飛行展示を 終えました。午後からは、航空祭の目玉とも言える、松島基地 第11飛行隊のブルーインパルスが、大空に「夢と感動」をキャッチコピーとし、青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で一糸乱れぬ、様々なフォーメーションを披露。そして、次から次へ繰り広げられるダイナミックなソロ演技。大空のキャンパスに、「さくら」や「キューピット」を描く、驚異のパフォーマンスのアクロバット飛行を披露しました。アメリカ空軍 三沢基地 第35戦闘航空団のデモフライトチームのF-16戦闘機が、バーチカルクライムロールや、ハイレートクライムなど、機動飛行能力を発揮した「マニューバーズデモ」を披露しました。航空祭の最後の飛行は、第3航空団のF-2戦闘機2機による機動飛行で、航空祭の幕を閉じました。三沢基地は、米軍との共同使用基地であり、我が国の防空の「北の要」として、任務・訓練等に励むとともに、米軍との相互理解を図り、日米安全保障体制の一翼を担っています。

http://www.nicovideo.jp/watch/so29663190