故宮で中国古代の花や木をテーマとした特別展が開幕、初公開品も多数

故宮で中国古代の花や木をテーマとした特別展が開幕、初公開品も多数

「万紫千紅」と名付けられた特別展が2日、北京の故宮博物院で開幕した。 色とりどりの花が美しく咲き乱れている様子を意味する「万紫千紅」。特別展では、中国古代の花や木をテーマとした文化財307点が「四時写生(写実画)」「清雅逸趣(水墨画)」「寓情寄意(花木に対する感情・意義)」という3つのテーマごとに展示されている。 宋と元の時代の宮廷画家らによる絵画や書を中心に、明、清にいたるまで、磁器や織物、書籍など幅広い故宮博物院の収蔵品を堪能できる。また、初公開の文化財も数多くある。  「万紫千紅」文化財特別展は10月31日まで開催中。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35640589