ロシア産のサケが初めて中国に出荷へ

ロシア産のサケが初めて中国に出荷へ

 広大な海岸線を持つロシアは、国内および国際輸出市場に向けて、サケをはじめ魚などシーフードの養殖・生産を計画している。 キルディン島近くのバレンツ海では、きれいな冷水でおよそ300万匹のサケを飼育している大規模な養殖場がある。 地元のロシア住民は、ノルウェー人にサケの養殖方法や経験を学んで応用し、きれいな自然環境で優れた製品を生産できることを期待している。 アジアはサーモンの販売価格が世界中のどこよりも高く、水産業にとって最も魅力的な市場となる。現在、ロシアの水産業者もアジア市場への拡大を目指している。 地元の生産者は、製品を中国に輸出することは経済的に実行可能性があるとし、中国の供給需要を満たす同時に、自分に高利益をもたらすチャンスでもあると信じている。 近いうち、ロシア産のサケが初めて中国に出荷する。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35698617