米メディア「トランプ政権は医療支出を150億ドル削減」

米メディア「トランプ政権は医療支出を150億ドル削減」

米国東部時間27日午後5時40分時点で、米国の新型肺炎感染者は累計で10万717人に、死者1544人となった。 なぜ、米国で感染者が急増しているのか? 「ウイルスの感染拡大の速さと米国の検査力の向上」との指摘もあるが、米国内メディアの報道からは、別の3つの原因が見えてきた。 1つ目は、米国で感染症予防・抑制を担う中枢システムがなかった。 「ワシントン・ポスト」によると、2018年5月にトランプ大統領はアメリカ国家安全保障会議のパンデミック対応室を解散した。これがコロナウイルスへの対応力の不足につながったと思われている。 2つ目は、複数の医療衛生部門の資金が削減され、運営維持が経済的な困難に陥っている。 「フォーリン・ポリシー」は、2018年から政府は医療衛生面の支出を150億ドルも削減。さらにアメリカ疾病管理予防センター(CDC)などの予算も削減したとしている。 3つ目は、トランプ政権の対応不十分で、医療資源が欠如している。 「CNN」は「トランプ大統領は医療物資の欠如や新型肺炎の感染拡大防止への対応不足に対して、直接的に責任を負うべきだ」と指摘している。現在、人工呼吸器の不足によって、ニューヨーク市の病院は崩壊寸前まで追い込まれている。今後この危機はワシントンなどにも広がっていくと予測される。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36596219