「少しずつ削って節約するしか」4月も家庭の負担増す一方…卵の高値が波及

「少しずつ削って節約するしか」4月も家庭の負担増す一方…卵の高値が波及

年度が替わっても収まる気配を見せない値上げ。乳製品や調味料などが4月の出荷分から値上がりしたほか、鳥インフルエンザの影響で品不足になっている卵の高騰も続いていて、4月も家計の負担は増す一方です。◆卵高騰で関連商品もアップ福岡市博多区のスーパー「ニューヨークストア住吉店」。店内をのぞいてみると…。RKB三浦良介「食卓に欠かせない食材のひとつ、卵。1パック10個入りで367円と、値段は高止まりしたままです」買い物客「卵類が、高いね。100円以上、上がっているから」Q.家計は厳しいですか?「厳しいです。安くして下さい」鳥インフルエンザの影響で出荷量が減り、価格も高騰している卵。その影響はついに、卵を原料とするあの調味料にも及んでいます。◆マヨネーズは最大21%も値上げRKB三浦良介「これまで250円前後で販売していたマヨネーズですが、366円まで値上がりしています」キユーピーや味の素のマヨネーズは、4月の出荷分から5~21%の値上げに。一方、調味料では、キッコーマンも醤油など157のアイテムを希望小売価格で5~16%値上げしました。さらに、スポーツドリンクのポカリスエットは23年ぶりの値上げです。ほかにも乳製品やハム・チーズなど、多くの商品が値上げされています。帝国データバンクによると新年度に値上げされる食品は、約9000品目。2022年度と比べて、1世帯あたり月約2140円、年間で約2万6000円、家計の負担が増えるという試算もあります。「全体的に全部高くなっている。節約するしかないです。いろんなものを少しずつ削って」

http://www.nicovideo.jp/watch/so42038760