【収録時のイベント概要】『バーチャファイター』は、1993年に登場した世界初の3D格闘ゲーム。それまでの2D格闘ゲームと一線を画し、自由度の高い操作性とプレイヤー同士の駆け引きの奥深さで、当時のゲームファンに大きな衝撃を与えました。次作『バーチャファイター2』の人気が巻き起こしたブームは社会現象となり、スタープレイヤーたちはテレビをはじめメディアに取り上げられ、幅広い層に浸透していきました。1995年に刊行されたライターの大塚ギチ氏による『トウキョウヘッド 19931995』(2020年に『トウキョウヘッド・完結編 -FINAL- 1993-2019』として復刊)は、新宿のゲームセンター「GAME SPOT 21」に集う「鉄人」と呼ばれた強豪プレイヤーたちとブームの熱狂を描いたノンフィクション小説。対戦格闘ゲームが生んだ新たなカルチャーシーンを記録したルポルタージュとして、いまも高い評価を得ています。近年、大塚氏はその続編のための取材を重ねていましたが、2019年に急逝。大塚氏と深い関係にあり、ゲンロンから単行本『ディスクロニアの鳩時計』を準備中の作家の海猫沢めろん氏が、大塚氏の仕事を引き継ぐかたちで執筆した『トウキョウヘッド・ノンフィックス』が、今年5月に刊行されました。ゲンロンカフェでは本書の刊行を記念して、海猫沢氏、脚本家の佐藤大氏、物語評論家のさやわか氏による鼎談イベントを開催します。佐藤氏は大塚氏とも親交が深く、自身が原案・脚本を担当した2013年のテレビドラマ『ノーコン・キッド ぼくらのゲーム史』では、大塚氏に企画の協力を打診。『バーチャファイター2』の撮影時に、本物の鉄人たちのプレイを収録するなどしました。また『トウキョウヘッド・ノンフィックス』刊行のクラウドファンディングの支援者としても参加しています。ゲームをはじめとして幅広いカルチャーに造詣が深いさやわか氏の司会進行のもと、「バーチャファイター」の革新と熱狂、それらに魅了された大塚氏と『トウキョウヘッド・ノンフィックス』について語り尽くします。どうぞお見逃しなく!■ナカガワヒロユキ(海猫沢めろん)著、大塚ギチ原案、SHU監修『トウキョウヘッド・ノンフィックス』(MiKADO GARAGE BOOKS) https://store.shopping.yahoo.co.jp/neophililabo/th-non.html 大塚ギチ『トウキョウヘッド・完結編 -FINAL- 1993-2019』(MiKADO GARAGE BOOKS) https://store.shopping.yahoo.co.jp/neophililabo/tokyohead2020.html ■「バーチャファイター」は世界を変えた – ゲンロンカフェ https://genron-cafe.jp/event/20220701/