ありか、なしか! #033【吉野家、ラーメンチェーンに本格参入「脱・牛丼」で売上5倍狙う】

ありか、なしか! #033【吉野家、ラーメンチェーンに本格参入「脱・牛丼」で売上5倍狙う】

「脱・牛丼」そして「売上高5倍」を掲げ、ラーメン市場に攻め込む吉野家。しかし、全国に個性派ラーメン店がひしめくこの日本で、チェーン展開は果たして通用するのか? こだわりと多様性の世界に、あの“早い・安い・うまい”は通じるのか。吉野家が掲げる野心的なプランに「待った」をかける。 今週取り上げるのは、吉野家がラーメンチェーン事業に本格的に乗り出すというニュース。◆吉野家、脱「牛丼頼み」でラーメン強化…売上高5倍目標「34年度には提供食数を世界一に」 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250519-OYT1T50148/ 「脱・牛丼頼み」、そして「売上高5倍」を目標に掲げ、将来的には「世界一の提供食数」を目指すという。かなり野心的なプランだ。 少なくとも国内に関しては、これは「なし」だと思う。 その最大の理由は、日本のラーメン市場が持つ、異様な“成熟度”にある。 現在のラーメン業界では、個人経営の専門店が非常に高いクオリティを誇っている。職人気質の店主が、長時間かけてスープをじっくりと炊き出している。 そのスープに完璧に合うように試行錯誤を重ねた麺や具材など、一店舗一店舗が独自の哲学と情熱を注ぎ込んで一杯のラーメンを作り上げている。 客側もその「こだわり」や「物語」を味わうことを楽しみにしており、そうした専門店ほど人気を博している。(続く)

http://www.nicovideo.jp/watch/so45025571