"知の巨人"渡部昇一先生の愛弟子でもある、織田哲司先生(明治大学教授)がお届けする、人間の知と精神を探る人間学(人間らしさ学)講座!ことばと神話と歴史から、 人間とはいかなる存在なのか…… 日本とはどんな国なのか…… それらを考えるヒントが得られます。第7回テーマ:「縄文人の精神を探る その2 〜神が姿を現すとき・京都葵祭から紐解く〜」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「私はだれ、ここはどこ?」というのはわれわれが生きているかぎり探求し続けるべき問いです。 この連続講義では人間とはどういう存在なのか、日本人とはいかなる民族なのか、また日本人が生きているこの空間―日本列島―はいかなるところなのかという問題を、できるだけ過去―神話の時代、あるいはそれよりも前の時代―にさかのぼって考えていきます。 すると、人間と神が、そして日本人とこの国土が切っても切れない関係にあることが理解されるようになることでしょう。 ただ日本人が日本のことを見ようとしても、なかなか客観的には見られないかもしれませんから、ときおり西洋文化も参照して相対化を図ります。 したがってこの講義は日本に若干のウェイトを置いた日本と西洋の比較文化論といえるでしょう。 …………と、織田先生からメッセージをいただきました。 また、第7回に向けては……〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……前回は縄文シリーズ第1回目として縄文人の世界観を中心にお話ししました。そして今回は当初、土器をテーマにしようと思っていたのですが、ふと窓の外を見れば若葉輝く五月晴れ・・・ということでこの時期ならではの話題へ変更することにしました。その話題とは「神が姿を現すとき」というもので、神は若葉にご降臨されると信じていた縄文人の神籬信仰をとりあげます。毎年5月に催行される京都の葵祭はじつはたいへん縄文的な神籬信仰に由来しているものと思われます。そして面白いことにヨーロッパにも神と葉っぱの関係を色濃く残す風習やことばが存在します。このようなことを頭の片隅に留めて若葉の木立を見るだけでも、いつもとは違う神々しさに満たされた春を過ごすことができるのではないでしょうか。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……とメッセージをいただきました!^^人生を楽しみながら、学び続けるということ。織田先生のポジティブなお話が思わず心に沁みてくることでしょう。勇気と発見が得られること間違いなし、精神力と学ぶ心がグッと高まる講座です!講座の最新情報はこちら! https://wanokuni.me/posts/odatetsuji 次回は、6/22(日)17時〜織田哲司「人間らしさとは無限に拡がる精神だ!」連続講座 第8回 テーマ:縄文人の精神を探る その3 ~縄文土器の神秘~【講師】織田 哲司(おだ てつじ)明治大学農学部専任教授・文学博士 1965年京都市嵐山生まれ。上智大学大学院ならびにロンドン大学大学院修了。 2009年から2010年までドイツ・ミュンスター大学客員研究員。上智大学では、「知の巨人」と呼ばれた言論人、英文学者、歴史家である渡部昇一先生の教えを受けた門下生(弟子)の一人。 著書に『英語の語源探訪―ことばと民族の歴史を訪ねて―』(大修館書店、2011年)、『「人間らしさ」の言語学』(開拓社、2016年)、『インタープレタティオ・ヤポニカ―アングロ・サクソン人の改宗と詩』(明治大学出版会、2021年)、共著に『学びて厭わず、教えて倦まず―〝知の巨人〟渡部昇一が遺した学ぶべきもの』(辰巳出版、2020年)など。