2027年度に共学化を予定している武庫川女子大学に対し、反対署名が3万件超。ジェンダーの壁が溶けつつあるこの時代に、なぜこれほどの拒否反応が起きるのか。その声は、母校の伝統を守りたいという純粋な願いなのか、それとも単なる時代錯誤なのだろうか。 2027年度から共学化する予定だという武庫川女子大学に対して、反対の署名が3万件以上集まったという。これは果たして「あり」なのか「なし」なのか。 現代は、ジェンダーの問題はジェンダーレスへと向かい、男女共同参画が社会の基本理念として掲げられている。このような時代の大きな流れの中で、女子大学が共学化へ舵を切るというのは、大学の生き残りをかけた経営戦略として、むしろ当然の選択肢の一つだと考えられる。 もちろん、女子大学には歴史や理念、特有の教育方針がある。しかし、率直に言って(続く)