フカボリBiz #040【「AIはズルい」と思う人から“考える力”を失っていく】

フカボリBiz #040【「AIはズルい」と思う人から“考える力”を失っていく】

利用率わずか27%。世界がAIによって大きく変化するなか、日本の生成AIの利用率は27%と低い水準になっている。その根源には、多くの日本人の思考を縛りつけてきた「正解至上主義」教育の影がある。だが、嘆いてばかりはいられない。KADOKAWAやドワンゴではすでにAIを「発想を広げる頼れるパートナー」として使いこなし、新しいクリエイティブに挑戦中だ。 先日、情報通信白書から「日本の個人の生成AI利用率は27%」という衝撃的なデータが報じられた。これは、中国の81%、アメリカの69%という数字と比較すると、あまりにも低い水準だ。 この大きな差が生まれた最大の原因は、日本の学校教育にある。端的に言えば、教育現場において、生成AIの活用を積極的に推進していないという点だ。 例えば、アメリカやカナダの大学に目を向けると、学生に対し、生成AIを使って特定のテーマについて調査させ、そこでアウトプットされたものに対して自らの見解を述べさせる、といった課題がごく普通に出されている。 これは、生成AIを単なる「答えを出す機械」としてではなく、自らの思考を深めるための「壁打ち相手」や「優秀なアシスタント」として活用させる、極めて実践的な教育である。 ところが、日本の教育現場の実情は大きく異なる。(続く)

http://www.nicovideo.jp/watch/so45188567