ドイツ人夫婦フリッツ・ヴァイスとその妻は1904年から1917年にかけて中国を旅し、西南地域の風土や人々の暮らしをカメラに収めた。それから百年の時を経た2025年、彼らの孫であるラモン・ヴィスは、残された写真を手がかりに祖父母の足跡を追うべく中国を訪れた。彼は新旧の映像から中国とドイツの間にまたがる時代を超えた絆を感じ取り、激動の歴史を経て今なお力強く発展を続ける中国の姿を目の当たりにする。 この作品は、過去と現在を行き来することで文化交流と時代の変遷を描いた感動的なドキュメンタリー作品となっている。旅行という垣根を超えたラモン・ヴイスの旅からは、家族の記憶と歴史の重みが感じられる。