シャアと共に散った最強MS! サザビーを解説

シャアと共に散った最強MS! サザビーを解説

究極のモビルスーツネオ・ジオンのフラッグシップ機、MSN-04サザビー。ジェネレーター出力は、ニューガンダムを約15%上回り、装甲には最新のガンダリウム合金を使用まさに、モビルスーツという概念の終点とも言える機体だ。しかし、圧倒的な性能の裏に、ひとつの矛盾がある。ニューガンダムと同じく、サイコフレームを搭載していたにも関わらず、サザビーのそれは、制御された状態で運用されていた。理由は、人間が耐えられないからだ。サイコミュの反応速度、出力、精神負荷。どれも人間の限界を超えており、もし全開放していたら、パイロットであるシャア自身が暴走していた可能性すらある。つまりサザビーは、“ニュータイプの限界を試す実験機”だったのだ。そして皮肉なことに、その高性能が、敗北を招いた。アムロのニューガンダムは、あくまで**「人と機体の共存」を目指した設計。対してサザビーは「人が機体に支配される」方向へ進んでいた。同じサイコフレームでも、目指した理想が真逆だったのである。最強の機体が、シャアを敗北に導く。それがMSN-04 サザビーの悲劇だった。性能で勝ち、思想で負けた——サザビー。だからこそ、この機体は今も語り継がれる。 人の限界を超えたモビルスーツとして。

http://www.nicovideo.jp/watch/ss46179565