マイリスト 演奏集(byフランク&フランキスト好きのヘタレピアニスト)
自称フランキスト さんの公開マイリスト 基本、練習中の試し録りから割と良く弾けてたものを編集して上げてます。…いや、たまに初見に近い粗悪品もありますが(笑) ま、勉強の副産物と思って気楽に見てやって下さい。 あ、それから某所で同じ曲を実名で弾いてたりするかもしれないけど、ここで素性バラすの厳禁ね。
https://www.nicovideo.jp/user/6687562/mylist/6606406
ショパン:エチュードOp.10-11 変ホ長調
アルペジオのエチュード。うp主にとってはOp.10-9やOp.25-10と並んで比較的弾きやすい部類に入ります。あくまでショパンエチュードの中では、ですが(汗)。ちょいちょいペダルミス(主としてバスすっぽ抜け)があります、ご勘弁を。他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
2:14|2017年11月03日 21:38:12 投稿
ベートーヴェン:ソナタ第27番ホ短調Op.90
ちょこちょこ演奏してる曲なんですが、そう言えば上げてなかったなと思い立ち、録ってみました。ベートーヴェンにしては暑苦しさやや控え目でしょうか。第1楽章の10度アルベルティバスは鬼畜ですね(そして弾けてませんw)これまで弾いたもの→mylist/6606406
13:53|2017年10月21日 22:27:22 投稿
ラフマニノフ:絵画的練習曲Op.39-1
ちょっと練習不足かも。曲は良いです。
まだ色々と荒削りでちょいちょい傷もありますが(特にラスト付近の和音はかなり怪しいですw)、音楽の流れは概ね納得できるものが録れたのでUp。 これまで弾いたもの→mylist/6606406
3:14|2015年05月03日 08:07:16 投稿
ショパン:エチュードOp.25-10 ロ短調
オクターヴ万歳(←?)
同じ曲を2009年に上げた時よりは、
さすがに完成度上がってるんじゃないかな、と。
願望ですがw
オクターヴのエチュードで、激烈な主部と一転して美しい(しかし例によってどこか陰のある)中間部との対比が印象的。うp主にとっては、ショパンエチュードの中では比較的弾きやすい部類に入ります。まぁショパン自体は、お世辞にも得意分野とは言えないのですが…。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
4:21|2013年09月09日 04:51:44 投稿
リスト:水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ S.175-2
連投。(収録日は別です)
実はステージ前の追い込みの中での試し録りなんですが、
だからといって完成度には絶対に期待しないように。
ちょうど技術面の練習を集中的にやって
筋肉疲労度ピークだった日に録ったので、
ちょいちょい指が回ってないのです(言訳乙w)
「伝説」より第2曲。10分かからない曲とは思えない壮大さ・スケール感が魅力だと思って弾いてます。若干傷はありますが、うp主にしては良く弾いてる方ですw 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
8:48|2013年07月13日 19:29:37 投稿
スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.27 (L.449)
久々の投稿。
ちょっとワンポイントで使えそうな小品を、
と軽い気持ちで手を付けたら思いのほか手こずった1曲w
少し物悲しい雰囲気が好きです。交差の交代箇所が鬼畜ですがw 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
3:44|2013年07月13日 11:41:38 投稿
フランク:オルガニスト FWV41 ~ ハ調
「オルガニスト」は、
シンプルで美しいメロディや、いかにもフランクらしい味のある小曲の宝庫。
弾いてて楽しいです。
尚、以下2曲は公開を終了させていただきました。
理由はこれまでに消したものと同様、
他所にてより録音状態の良いものを聴いてもらえる状態になったためです。
(よう●べ版は、スタジオ収録&編曲もほぼ決定稿になってます。
例によって実名晒してしまってるのでURLは貼りません、悪しからず。)
フランク:アンダンティーノ ト短調 FWV25(自作編曲)
フランク:英雄的小品 FWV37(自作編曲)
フランク最晩年に作曲されたハルモニウムのための小品集より。各主音7曲(6番と7番の間に数小節のAmenが入る)で12音全てに作曲する予定が、嬰ト/変イ調までで絶筆となった曲集です。例によって、ピアノによる演奏につき長い音符の打ち直し+稀に(今回は2、7番のみ)和声音の充填も行っています。これでホ調sm6990662に続き2セット目。先は長い… あ、ところで余談だけど、7番冒頭(5番の長調版)が「か~ら~す~♪」って聴こえるのはうp主だけ?w 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
15:49|2010年12月12日 04:09:43 投稿
フランク:オフェルトリウム(奉献唱) ロ長調 FWV26-1
割と早い時期の小品で、オルガニスト第2集(死後出版された遺作集)に収められた、作曲家自身には出版の意志のなかった多くの小品と同時期の作です。(この曲自体は作曲直後に『5つの小品』第1曲として出版されてます)
やはり「フランク節」ですね。
フランク中期(=ピアノ曲のない時期)のハルモニウムのための小品で、足鍵盤は使いません。よって、何小節も伸ばすような長い音を適宜打ち直しさえすればピアノでも演奏可能で、今回はそれに加えて何箇所か響きのために和声音の補填も行っています。フランクと言うとどうしても循環形式、構築力、ってイメージがありますが(もちろんそれも重要な個性の一つには違いありませんが)、こういうシンプルな美しさも非常に魅力的だと思います。せっかくピアノでほぼそのまま弾けるわけですし、放っておくにはあまりに勿体ない曲がフランクの小品には多いです。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
5:11|2010年12月09日 05:49:54 投稿
ショパン:ノクターン変ホ長調 作品9-2
PCカメラ5f/s病脱出記念(何じゃそりゃw)。
言わずと知れた名曲。
実は、この前の連続うpに入れようとしてたんだけどヴァリアントで迷っててまとまらなかったんで外した曲ですw
聴いて下さった方々のコメント見てるとどうにも不評なんだけど、
2017年現在で見なおしても、この演奏への自己評価はかなり高いんですよね。
演奏方針は他の曲と一緒なんだけどなぁ・・・
ショパンのノクターンの中では多分一番有名かな? とりあえずPCカメラの5f/s病からは何とか脱出しました。 この曲には色んなバージョンがありますが、今回は出所がショパン自身のヴァリアントを割と積極的に採用し(エキエル版の整理番号で、5・7・9・12・14a・17b・19a・21b)、運指も彼自身によるものはうp主にとって極端に弾きにくくなるもの以外、出来るだけ取り入れてみました(細かい音符の5-5-4-5とか)。 結果としてかなり細部のニュアンス重視になってます。 うp主は基本「サラッと弾く」のは苦手なんで、ま、必然といえば必然かもw あ、ちなみに2回ほど編集で繋いでます(目立たないところでやってるので映像と音で切り替わるポイントは違いますが)。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
5:02|2009年11月20日 06:53:35 投稿
フランク:プレリュード,コラール & フーガ
最終日。最後は一番好きな作曲家の大作で。
またこれからもポツポツ上げていきますw
…でもその前にとりあえずカメラ何とかしたいorz
連続うp、13日目(最終日)。傑作にして大作、最後はこの曲にしようと決めてました。この曲、コーダ(プレリュードの伴奏音型+コラール+フーガ主題)の盛り上がりが凄い…。 とりあえず、次のうpまでにコマ落ちで5f/sくらいになるのは何とかしたいですね。ただし、長い曲で多少画質が落ちてもビットレートを音質に振るのを変える気はありませんので悪しからず。あと弱奏部の音量を上げることもやりません。 前:sm8757774/初日:sm8647562 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
19:11|2009年11月10日 16:04:58 投稿
フランク:ゆるやかな舞曲
12日目。円熟期の小品は、ピアノではこの1曲のみ。
短いながらも、フランクそのもの、って感じ。
一応「最終日へのプレリュード」的な位置付けで上げたつもりです。
連続うp、12日目(明日が最後です)。フランクが2つの大作「プレリュード,コラール&フーガ」と「プレリュード,アリア&フィナーレ」の間に作曲した小品。確かこの曲、雑誌か何かの付録として発表されたと思うんだけど、重く渋いフランク節(しかも暗い…)を炸裂させたため、読者にはドン引きされたとか。 前日:sm8750140/次(最後):sm8767384 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
3:27|2009年11月09日 14:40:57 投稿
山田耕筰:前奏曲「聖福」
11日目。山田をもう一曲。
彼のピアノ曲の中では「スクリャービンに捧ぐる曲」とこの作品が特に気に入ってます。
連続うp、11日目。再び山田耕筰を。うp主的には、彼の持ち味は、スクリャービン譲りの無調世界と完全な調性音楽(機能和声)との間で不安定に揺れ動きながら曲が進んでゆくことだと思うんですよね。この曲でも、完全な無調じゃないけどかなり先鋭的な響きの前半と讃美歌風の後半との2極対比が印象的です。 …えー、ところで、ついにネタ切れました。このシリーズは明日と明後日で終わりですw 前日:sm8744091/次:sm8757774 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
3:11|2009年11月08日 18:29:12 投稿
アルカン:舟歌 作品65
10日目。…ちょい練習不足かも。
連続うp、10日目(例によって28時w)。アルカン後期からもう1曲(そろそろネタ切れ…)。沈んだ感じですが、なかなか美しい曲です。 前日:sm8731601/次:sm8750140 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
4:26|2009年11月08日 04:17:18 投稿
フランク:プレリュード,フーガ & ヴァリエーション(編曲うp主)
9日目。うp主の一番好きな曲かもしれない。
編曲は、フーガ序奏を、原曲の“4フィート管プラス”の指示を反映し、「プレリュード,コラール&フーガ」のコラールや「プレリュード,アリア&フィナーレ」のアリア序奏に倣ったテクスチュアにした以外、特に目新しいことはしてません。むしろ場合によっては、既存の編曲でピアノ向けにデフォルメされたところを原曲通りに戻してたりしますw
それにしても、本当、良い曲だよな…
連続うp、9日目(28時ってことでお願いしますw)。フランクは40年くらいピアノ曲を書かず同じ鍵盤楽器では専らオルガン曲を作曲していた時期があるんですが、これはその時期の代表作。作曲者自身によるハルモニウム(ポジティフオルガン)とピアノのためのアレンジを基にしたピアノ独奏版で、既存のバウアー版やデムス版といった名編曲をベースにうp主自身のアイデアもプラスした独自版でお届けします。フランクって、ピアノ曲は「オルガンっぽい」、オルガン曲は「ピアノっぽい」って言われる不思議な人なんですよね。入れ替えても別に違和感ないというか… 前日:sm8724459/次:sm8744091 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
11:16|2009年11月07日 04:17:50 投稿
ショパン:ノクターン ト短調 作品37-1
8日目。暗いけど良い曲です。
尚、6&7日目に上げたのは以下の2つ。
・スクリャービン:エチュード 作品65 より 第2&3番
・山田耕筰:スクリャービンに捧ぐる曲
同じ音源を他所で聴いてもらえる状態になりましたので公開終了させいただきました。
実名晒してしまってるので申し訳ありませんがリンクは貼りません。
(ヒント:つべのPT●Aチャンネル)
連続うp、8日目(また翌早朝の投稿ですorz)。ノクターンからお気に入りを一曲。中間部のコラールがなかなか良いですね。ちなみにこのジャンル、初日に弾いたフィールドが創始者です。 前日:sm8715833/次:sm8731601 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
6:37|2009年11月06日 03:28:19 投稿
ショパン:スケルツォ第2番 作品31
5日目。たまにはメジャーなのも弾かないとね。曲は文句なしに良いです、演奏はともかく(笑)
連続うp、5日目(エンコード待ちで日付変わっちゃいましたが)。実は「超有名曲」の真面目な録音をニコ動に上げるのは初めてだったりして。コマ落ち(結果的に5f/sくらいになってますorz)は今回の連日うpシリーズでは多分直りません、諦めて下さい(泣)。…ところで、この曲もですけど、ショパンの短調の曲って、よく並行長調(同主長調じゃなく)のまま終わっちゃいますよね。何気に調性の扱いに対する彼の姿勢があらわれてる気がするんですが、どーでしょう?(他にもやってる人はいっぱいいますけどね) 前日:sm8679914/次:sm8703217 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
10:25|2009年11月03日 02:31:03 投稿
アルカン:ノクターン第2番 作品57-1
4日目。アルカン後期の静かで美しい小品。
無いビン…いや、何でもない。 連続うp、4日目。静かに語りかけるような作風が目立つようになった、後期の作です。左手の並行3(&10)度が印象的で、どこか儚げな感じが好きです。ブラームスのOp.119-1あたりに似てなくもないかな? 前日:sm8666201/次:sm8692215 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
8:04|2009年11月01日 17:00:21 投稿
スクリャービン:ソナタ第9番 作品68 (“黒ミサ”)
3日目。スクリャービン後期・神秘主義の世界。
連続うp、3日目。「和声あり調性なし」の、スクリャービン後期から1曲。彼は、自分の音楽に“神聖なもの”と“悪魔的なもの”の2極があると考えていたようですが、愛称の通りこの曲は後者。無調だけど完全なソナタ形式で、第1主題の3つめの要素はリスト『ソナタ』の“メフィストのテーマ”を思わせます。 …ところで、この前PC壊れて買い換えてVistaになって以来(まだ7は出てなかった)あまりにもコマ落ちが酷い。これじゃ自分の弾き方の検証のために録音時カメラを回してる意味が……どうしよう(泣)? 前日:sm8656835/次:sm8679914 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
8:25|2009年10月31日 12:16:36 投稿
ショパン:マズルカ ヘ短調 作品68-4
2日目。ショパン最期の作、美しくも悲しい逸品。
演奏時間で分かると思いますが、
第2トリオはこの時点で楽譜持ってなかったので弾いてません。
ごめんなさい
昨日から始めた連続うp、2日目はショパンの“最期のマズルカ”です。まあ事実上、この曲がショパンの全作品の最後のものと考えて差し支えないでしょう。曲調からして、どう見ても死にかけてます…。うp主的には、『ショパンのヘ短調』は、ベートーヴェンのハ短調やフランクのロ短調といった「その作曲家のキーとなる調性」に当たるもの(の一つ)なんじゃないかな、と思ってます。(ちなみに収録は1週間くらい前。PCカメラの不調で多分この先しばらくはフレームレート低めです、すみません) 前日:sm8647562/次:sm8666201 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
2:28|2009年10月30日 13:44:08 投稿
フィールド:ノクターン第2番 ハ短調
連日うp初日(色々溜まってた録音を一気に上げていきますw)。
フィールドは、若きショパンの憧れのピアニストでもあったそうですね。
しかし、この連続シリーズの間ずっとカメラがおかしかった…
どう設定いじっても5f/sくらいになっちゃうんだもん(泣)
ちょっとお久しぶりです。編集時間がなくてなかなか動画を上げられなかったここ2か月くらいで、試し録り(の中で一応人前に晒せるもの)が結構たまってきてるので、この機会に「1日1曲うp」をやってみようかな、と。ストック+今から録る分合わせて10日間くらい(出来ればもうちょっと)続けられたらな、なんて思ってますw 初日は「ノクターン」の生みの親、フィールド。ちょっと寂しげな曲をチョイスしてみました。ちなみに収録は昨日です 次:sm8656835 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
4:07|2009年10月29日 14:03:32 投稿
リスト:ノクターン「夢で」
シンプルで美しい小品。
個人的には、こういう曲こそリストの「本心」なんだと思う…。
後期の作品の中では比較的分かりやすい部類に入ると思います。こういう曲、リストがテクニックで押し切ってばかりのピアニストでは決してなかったことが実感できて好きです。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
2:58|2009年08月24日 16:25:42 投稿
ルクー:ソナタ ト短調
忘れ去られた名品。
同じルクーのヴァイオリンソナタやフランク系が好きな人は是非!
フランクの弟子達の中でも突出した才能を持っていた一人でありながら24歳の若さで夭折した、ルクー唯一のピアノソナタ(ピアノソロの大作もこの一曲のみ)。まだ所々若さが残るとは言え素晴らしい作品で、ヴァイオリンソナタと双璧をなす出来栄え…なのにもかかわらず、何故か滅多に演奏されませんね…。フランク&フランキスト好きのうp主としては、師匠と同郷で「フランキスト・スタイル」とも相性抜群だったルクーには、最低でももう何曲かピアノの大作を書くまでは生きててほしかったです…。そして、この曲が正当に評価される日が来ることも、願わずにはいられません。今回から、ビットレートを音質に振ってみました。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
20:13|2009年08月10日 10:43:18 投稿
ショパン:4つのマズルカ Op.17
第4曲が特に気に入ってます
ショパンの舞曲は、独特の陰影を含む細やかな表情の移ろいと、題材となった舞曲本来のリズム感との兼ね合いが難しいと思います。うp主はかなり前者重視で、特にマズルカでは「舞曲なんだからノリが命」とか言って繊細で重要な和声の変化を簡単に弾き飛ばしてしまうような演奏は大嫌いです。細かくしかし深く刻まれた「陰」の部分を少しでも表現できれば、と思って弾いてはいるんですが…これがなかなか(汗) 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
12:37|2009年06月26日 19:15:23 投稿
フランク:オルガニスト FWV41 ~ ホ調
この曲集はいずれニコ動に全曲上げるつもり。(いつになることやら…)
ちなみに、ちゃんとエンコードして上げるようになったのはこれ以降。
オーベルマンまではWMVのままsmilevideoに突っ込んでたので音質が残念なことにorz
『オルガニスト』はハルモニウムのための小品集で(つまりオルガン曲だけど足鍵盤がないのでピアノでも演奏可)、1つの主音に対して長調短調合わせて6曲のシンプルな小品・4小節前後の短い「Amen」・それまでの6曲を振り返る終曲(=7曲+Amen)で1セットです。ハ調から半音ずつ上っていって12音全てに作曲する構想になっていて、変イ/嬰ト調までで作曲家の死により途切れています。この曲集は出来れば全部録りたいと思ってるんですが、最初はとりあえず気に入った曲の多かったホ調から。終曲の最後で第4曲が再現した時ふと泣きそうになるのはなぜだろう…。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
13:56|2009年05月09日 03:38:46 投稿
リスト:オーベルマンの谷
うp主的にはリストのピアノ曲で3本の指に入る作品。Recitativo以降はしんどかった。
ちなみに「3本」のあと2曲はソナタとダンテソナタ…うわ、暗い曲ばっか(笑)
うp主お気に入りの1曲。 後半の美しい旋律や体力勝負のクライマックスに加えて、冒頭からいきなり漂う絶望感や再び奈落の底に突き落とすかのような幕切れも、暗い曲好きのうp主にはたまらんのです(笑)。 ちなみに曲が暗いのは、作曲のきっかけとなったセナンクールの小説の内容が暗いからです。 ところでこの曲は「巡礼の年第1年スイス」の第6曲なんですが、「巡礼の…」なんて持って回った言い方より初版の「旅人のアルバム」ってタイトルの方が好きなのはうp主だけでしょーか? 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
14:38|2009年05月05日 06:44:11 投稿
モーツァルト:ソナタ ハ長調 K.545 ~第2楽章
オマケ付き:グリーグ版Primoとの比較。
例によって練習不足orz
曲自体は有名なので今更説明は不要でしょう。例によって、グリーグによる2台ピアノ版(sm6571276)が主眼なのでこちらはかなり練習不足です(笑)。オマケは、弾く音だけなら全く同じのグリーグ版Primoとの比較検証。テンポは2台版の方がやや抑え目、強弱法もかなり異なってます。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
11:19|2009年03月29日 01:41:03 投稿
フランク:プレリュード,アリア&フィナーレ FWV23
フランクの渋い和声、大好きです。
中でもこれは名曲にして大作。…正直疲れた
何を隠そう、セザール・フランクこそうp主の最も好きな、そして得意とする作曲家である。というわけで、初の大作うpはフランクに決定。この少し前に作曲された「プレリュード,コラール&フーガ」の方が作品としての知名度は上だけれど、うp主はどちらかというとこの曲の方が好みである。音質はごめんなさい。次回のうpからは多少改善できそうです…。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
21:54|2009年03月27日 16:30:26 投稿
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻~第12番 ヘ短調
ちょっと受難曲風?
収録中ベストテイクのときに不覚にも手元を照らすスタンドライトをつけ忘れていたため、画が尋常でなく暗い…。申し訳ないです。まぁ暗い曲なんで、演出ってことで(笑)。フーガの主題は、オクターヴのちょうど真ん中に当たる増4度音程が1音おきに交差し(H-E-F-B・クロス=十字架)その両脇が「BACH」の4音で固められたもの([C-H]-E-F-[B-A])を軸としており、全24曲の中間地点にふさわしい凝ったものになっています。ちなみに曲名、日本では「平均律」で定着しちゃってますが、本来は「どこに転調しても濁らない」って条件さえ満たしてれば、平均律だろうがヴェルクマイスターだろうが何だって良いんですよね。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
6:22|2009年03月22日 00:40:56 投稿
ワーグナー : M.W.夫人のアルバムのためのソナタ
埋もれた傑作。是非ご一聴下さい!
カメラがトラブってたときに収録したので手の映像はありません…
代わりにプログラムノートをつけてみたり
アルバム・ソナタと略して呼ばれることも。ワーグナーのピアノ曲は知名度低いですが良い曲は結構あり、この曲は中でもうp主一番のお気に入り。…ところで、どうも最近愛用のPCカメラの調子が悪い。いつも音と映像を同時進行で別々に収録してくっつけてるんですが(PCとマイクが近いと機械音を拾っちゃうので)、なぜか映像の速度だけが極端に遅かったり速かったり…。小品ならともかく、このくらい長さのある曲だとそのためだけにテイクを取り直すのは時間的に無理なので、今回は楽曲解説を動画に組み込んでしまい、「静止画+音のみ」という形をとらせていただきました。カメラが復調したら映像付きで再うpするかもしれませんが…。 他の演奏曲♪→mylist/6606406
10:38|2009年01月01日 22:27:07 投稿
ワーグナー : 無言歌 (Albumblatt)
アンコールに丁度いい
19世紀においてワーグナーほど後世に影響を与えた作曲家も珍しい。にもかかわらず、オケ・舞台作品と違ってピアノ曲はほとんど知られていない。なぜだろう?曲自体はすごく良いのに…。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
2:18|2008年12月31日 16:56:12 投稿
ベートーヴェン:ソナタ第11番 変ロ長調 Op.22 ~第1楽章
某コンクール予選曲②
「初期の最後」と言われてるソナタ。ベートーヴェン自身「グランド・ソナタ」と言っているように、全楽章弾くとかなりの規模になる。残りの楽章は…、一応いずれうpしようという気はあるにはあるんですが…、17番と同じく、これまたかなり先になってしまうと思います…。尚、この録音は再収録です。仕上がってから録り直しました。(収録環境は一緒ですorz) 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
6:06|2008年11月28日 17:01:25 投稿
ベートーヴェン:ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2~第1楽章
某コンクール予選曲①
抽選の結果弾いたのはこっちだった
通称「テンペスト(嵐)」。それにしても、この夏色々と取り込んだいたため随分と久々のうpになってしまった。この曲も、収録自体は9月初旬だったんだけど、編集してる時間が…。1楽章だけなのは、某コンクールの課題だったため。当分は他の曲の練習に追われて続きをやってる暇はなさそうだけれど、まぁ2・3年内には残りの楽章も、と考えてます。ヘボマイク&ヘボカメラにつき、音質&時々コマ落ちしてるのはご勘弁ください。他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
6:56|2008年11月28日 15:24:39 投稿
スクリャービン : 左手のためのプレリュードとノクターン Op.9
目を閉じると右手が見えてきます…。ノクターンはもうちょい速い方が良かったかも
ちょうどスクリャービンが右手を傷めていた時に作曲されました。「片手だけ」と言う制約を全く感じさせないのが彼のすごいところ。試しに目を閉じて聴いてみて下さい。「2本目の手」が見えてきます・・・。(ちなみに、弾いてると曲調のわりに意外と忙しい。)自宅収録につき、音質はご勘弁を。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
9:53|2008年06月18日 00:34:00 投稿
モーツァルト:ソナタ ハ長調 K.545 ~第1楽章
練習不足。あんまり聴かんでくれ
有名なソナタ。割と後期の作品みたいですね。ちなみに、この曲には、グリーグが第2ピアノを付けた「2台ピアノ版」が存在します。今回のうpはどっちかというとそちらがメインなので、是非観てみて下さい→sm3572136(一人二役の多重録音です。カラオケ…じゃなかったカラピアノ版sm3572771も作ったから、弾いたことある人はもし良かったら合わせてみて下さい♪) この録音に関しては、sm3572771の「検証」用に即席で弾いた面もあるので、録る前にあんまりちゃんとさらってません。この曲でモーツァルトは強弱を一切指示してないので、作りこんでないとちょっと平坦になっちゃったかな?それなりに弾き込んだモーツァルトはこちらに(ちなみにこっちは強弱記号満載w)→sm3370834 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
2:37|2008年06月06日 18:44:27 投稿
フランク:人形の嘆き
シンプル。だが中間部はフランクらしい
フランクが「オルガン専念期」の真ん中でポツリと1曲だけ書いたピアノ曲。シンプルすぎて演奏会ではなかなか弾く機会がないのですが、結構良い曲だと思いません?やっぱりフランクだな~、って感じのところも多いですし(中間部とか)。自宅で録ってるので、音質が悪いのはお許しを。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
2:04|2008年06月02日 04:33:44 投稿
モーツァルト : ソナタ 変ホ長調 K.282
作曲は1775年。第一主題が再現されずコーダで初めて還ってくる超変則ソナタ形式の第1楽章(Adagio)に始まり、メヌエット、ソナタ形式の終楽章(Allegro)と続きます。穏やかな第1楽章冒頭が特に気に入っています。ちょっと長くなりますが、リピートは全て譜面どおり繰り返しました。2回目も出来る限り変化を付けて弾いていますので、飛ばしちゃわないで下さいね(笑)。ちなみに、モーツァルトのピアノソナタで最初に緩叙楽章を置いているのはこの曲とK.331(イ長調・Andanteで始まる)だけみたいですね。 尚、自宅で録っているので、例によって音質は良くありません。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
15:33|2008年05月19日 23:33:27 投稿
ハイドン : 変奏曲ヘ短調 Hob.XVII-6
2つめのテーマが茶目っ気のあるハイドンらしい
ハイドンの変奏曲の中でも最も充実した内容を持つものの一つ。2つのテーマを交互に展開し、そこにロンド形式的な要素を見出した ハイドン独特の構成も冴えてますね。個人的には、2つ目のテーマでのちょっとした「遊び心」が気に入ってます。実は1回だけ、4分13秒あたり(第2変奏の前)で前半と後半をつないでます(それぞれ良いと思ったテイク。言い訳じゃないけど、ミスタッチを消すためじゃないですよ)。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406
9:47|2008年05月10日 01:41:42 投稿
ショパン : エチュード Op.10-9 ヘ短調
うp主的にはショパンエチュードの中ではかなり弾きやすい部類に入ります
良い曲ですね~、難しいけど(泣)。良いのが録れるまで20回くらいは弾いたような…。こういう暗い曲、好きです。 他にも色々弾いてます♪→mylist/6606406 【追記】奏法に関しては、現在の形にたどり着くまでに相当な研究を重ねてきたつもりです。確かに、手をアップにしてるのでオーバーアクションに見えるかもしれませんが、「音や間合いが一番狙い通りになる」動きを選択した結果です。例えば最後は、より自然にゆっくりとペダルを切るために、体全体の重心を後ろに移動させる方法をとったことで、手だけ見てると腕を大きく振り上げたように見えるのです。あいにく部屋が狭いので、全身を引きで撮ることはできませんが…。
2:12|2008年05月09日 20:11:00 投稿