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【Tairon Works】屍鬼二十五話 第一話「烙印を押された少女」・前篇 【うっかり文庫】
―恋路を舗装する叡智。
屍鬼二十五話、本編になります
初手から結構長い話なので前後に分けた投稿になりました
原作は
①王様におんぶされて運ばれている死体が道中物語を聴かせる
↓
②最後に生じた問題を謎かけの形で王様に投げかける
↓
③王様が正解を答えるも、死体は元あった場所にワープしてしまう
↓
④①に戻る…
というオムニバス形式になっており
ちょっとしたループ物のような雰囲気もあります
前回ゾンビの群れを相手に大暴れしたまはらじゃふとちゃんですが
ああしたのもここから先ずっと聞き手で見せ場が無いからです
プロローグ(sm40716813)
ゆっくり劇場マイリスト（mylist/67371000）
【Tairon Works】屍鬼二十五話【うっかり文庫】
―背中越しに、死者は語り始めた。
読みは「ヴェーターラ・パンチャヴィンシャティカー」
でも「しきにじゅうごわ」という響きも好きです
11世紀インドの詩人・ソーマデーヴァの著した伝奇集を
プロローグ+最初の1話のみに限定してお送ります（今回はプロローグのみ）
ゆっくり劇場の題材を探していると
「面白いが長すぎて実際にフルで動画化は難しそうだな」
「登場人物が多くてゆっくりでは賄いきれないな」
と思える物語がよく見つかります。この「屍鬼二十五話」もそれで
過去に投稿した作品だとその構成は「千夜一夜物語」(sm37522940)に近い扱いです
一方で半ばオムニバス形式でもあるので
本家文庫のホームズやポアロシリーズのような扱いでもいけるかな、とも思っています
原典はスタートからゴールまでの縦軸があるのとは別に
その過程で語り手である《屍鬼》が毎度様々な物語を紹介し
最後に聞き手の王に問いを投げかけ、王はそれに答える…というのを
二十五話分繰り返した後に大団円、という流れになっています
本編(sm40742252)
ゆっくり劇場マイリスト（mylist/67371000）