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XZRⅡ「エグザイルⅡ~邪念の事象~」スタッフロール用BGM(原曲09)
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第65弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第65話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
第64話に続き、今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲のご紹介です。
今回の曲(スタッフロール)はラスボスを倒した後にながれるスタッフロール用に制作した楽曲です。
一緒に戦ってきた仲間やエル・シッドへの思い、苦しかった旅の道のり、また、宗教について深く考えさせられるエンディングイメージに合わせ、静かに淡々と...そして徐々に盛り上がっていく勇壮感も力強く表現できたのではないかと思います。
成果物は 44.1Khz (TV用の) データを納品していますが、こちらの曲は別途マスタリングしておいた48Khzの別バージョン(MA前のDAT音源)になっております。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さい。
...ということで、曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。
m(_ _)m
XZRⅡ『デリー』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第66弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第66話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
第65話に続き、今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲のご紹介です。
今回の曲(デリー)はヴィジュアルシーン用の曲ではなくゲーム中に流れるBGMとして制作した楽曲です。
デリーの街(MAP画面)用に作りましたが思いっきりインドっぽい音色を使ってますね。ww
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源は別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『街』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第67弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第67話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
第66話に続き、今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲のご紹介です。
今回の曲(「街」)はゲーム中の汎用MAP画面で使用されるBGMとして制作された楽曲です。
まあ、万能に使える曲として作られていますが砂漠や荒野を移動しやっと街にたどり付いたイメージというかちょっと寂げでもあり、疲労感や達成感と共に希望も垣間見える様な曲に仕上がっているかと思います。
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源も別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『エルサレム』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第68弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第68話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
第67話に続き、今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲のご紹介です。
今回の曲は聖地「エルサレム」のマップ画面でアサシンの首領サドラーが十字軍の兵士と会話するシーンから始まるため、曲のイメージをどうすべきかめちゃくちゃ迷いましたが、会話中サドラーに対して兵士が「イスラムの戦士」...と語りかけているので最終的にこのパターンになりました。
で、曲というよりはむしろSE的なBGMになっていますが、コーランのイメージを出すのにけっこう苦労したというか...神聖なものなので何か諸々の失礼があったらどうしよう...と少し不安でもありましたね。
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源も別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
GB版『ウルトラマン』オープニング用BGM テスト音源 (PC98 演奏Ver.)
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第69弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第69話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の音源は、GB版『ウルトラマン』のオープニング曲「ウルトラマンの歌」用に作成したデモ音源です。
で、この曲はあまりにも有名な曲でしたのでクライアント様をはじめ、制作関係者の皆様に原曲のイメージは損なわず GB上でちゃんと曲の再現ができるか否か?...について、パソコン(PC98)でシミュレーションし、編曲や出音調整の方向性などを事前にご確認いただくために作ったデモ音源であった...ということも併せて思い出した次第です。
数週間前、棚の奥にあった古いカセットテープに「べっくさま デモ」との記載を見つけ、なんだこれ?と再生をしてみたところ...GB版「宇宙戦艦ヤマト」の曲と共にこの曲も録音されておりまして...
ただ、この様な音源を発掘したという驚きよりも「何でもっと詳しい情報をラベルに書いておかね~んだよ~」と、当時のズボラな担当くんに対し「ぷークスクス~ww」となりましたが、なんか自分の筆跡っぽい気もしてきたのでこれ以上の詮索はやめておきます。(^^;;
まあ、自分にとってはウルトラマンもウルトラセブンも小学校時代に大好きだったヒーローなので、そのお仕事に関わらせていただけた時には天にも昇るような気持ちで大喜びしましたが、再度この音源を聞いてちょっとウルっと来たというか...出音調整についてはけっこう細いことやってたんだな..と、少しだけ感心などしつつも「それなら、ラベルも細かく書いとけよな」...と反省もしたのでございます。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
GB版『宇宙戦艦ヤマト』タイトル画面用BGM テスト音源 (PC98 演奏Ver.)
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第70弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第70話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の音源は、GB版『宇宙戦艦ヤマト』のタイトル画面用BGMとして制作した「宇宙戦艦ヤマトOP」の デモ音源 です。
前回のウルトラマン同様、この曲も誰もが知るとても有名な曲でしたのでクライアント様・制作関係者の皆様に原曲イメージを損なわず GB上でちゃんと曲の再現ができるか否か?...について、パソコン(PC98)でシミュレーションし、編曲や出音調整の方向性などを事前にご確認いただくために作ったデモ音源となっております。
そして、この楽曲はシリーズ70回目の節目にふさわしい作品だと思いますし、このタイトルに関わらせていただけた幸運とご縁に改めて感謝させていただく次第です。
また、プラモデル好きな私はレシプロ戦闘機や戦車の他に戦艦好きでもあった為「戦艦大和」のプラモを長時間かけて制作した思い出などもあり、余計このタイトルへの思いが強かったりも致します。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
SFC版『機動警察パトレイバー』サウンドテスト用DEMOⅢ(SFC開発用アイスでの演奏)
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第71弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第71話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。サウンド
☆湯浅氏 談☆
今回の音源は、SFC版『機動警察パトレイバー』用にご提供させていただいた自社製サウンドドライバーの性能テスト、及び、サンプル用に制作した「パトレイバー DEMOⅢ」の 音源 (SFC開発用アイス上でのDEMO演奏) となります。
SFC版ウルトラセブン の開発時は全て自社内でサウンドドライバーの調整を行いましたが、仕様変更や微調整の都度、弊社内で調整を行うのは作業効率が悪い..とのお話をいただき、弊社のサウンドドライバー自体をBECさんにお渡しし、最終的な出音調整は全てBECさん側で行っていただく方式でこのパトレイバーのサウンド制作は行われました。
ただ、ゲーム内で使用する音色のサンプリングデータや演奏データの元データは全てこちらで制作を行いますので、自社ドライバーからの出音サンプル (※特に重要となるのがサンプリングレートを設定するための目安→最大値~最小値)を事前にご呈示し、弊社サウンドドライバーの性能や特徴をチェック・ご確認いただく為のテスト音源としてこの曲は作られています。
で、私的には本番用にも使っていただければなあ..と考えておりましたが、確かこの曲は製品版には収録されていなかった様な...(実は製品版をプレイしていないので、恥ずかしながらそのあたりの事はいまだ謎だったりして...ww)
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い起こしながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『ネフド砂漠』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第72弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第72話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲は PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「ネフド砂漠」のバトル面で使用されている様ですが、納品時はどこで使用するのか分からなかったので「汎用BGM-A-1」という名称がマスターテープに記載されていました。
なので、どの場所で使用されているのか見つけるのに時間がかかり第68話の「エルサレム」から約2ヶ月後の掲載となりました。(自分の関わったゲームなのになんだかなあ...みたいな?w)
曲調はパーカッションのコンビネーションの裏でズーンとうなる様な低音を主体としたバッキングにフュージョンっぽいメロディーを乗せることによりバトル中の緊張感と忙しなさを表現しています。
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源も別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『ユーフラテス川』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第73弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第73話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「ユーフラテス川」のバトル面で使用されている様ですが、前回のネフド川と同じでどこに使用されるのか分からなかったため「汎用BGM-A-2」という名称でマスターテープには記載されておりました。
で、曲調はパーカッションとシンセベースを基本に中東っぽさ?を意識した音色とフレーズでメロディーを奏でておりますが、繰り返し聞いていると無性にペルシャ料理を食べたくなりませんか?(←これ、私だけかもしれませんw)
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源も別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『カリー聖堂』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第74弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第74話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「カリー聖堂」のバトル面用に制作したBGMなのですがこれってインドにあるカーリー寺院のこと?それとも女神カーリー?え、カーリーってあの大黒様なのけ?とか、いや、印度と言えばカレーでしょ?ってことでそれらの要素を組み合わせて作りました...というのは冗談で、最終的には「デリー」と同じ路線(インド風?)で作られております。
因みに、湯浅はインドカレーよりも欧風カレーの方が好きで...20代のころは 神田神保町 にある ペルソナさんによく通っておりました。
まあ、前回のケバブに続き今回はカレーの話とかしちゃってますけど エグザイルシリーズのイメージ って実は ケバブとカレー だった!! (キッパリ!) とかね...こんな話じゃ制作秘話にならんよなあ..(笑)
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源も別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
SFC版『機動警察パトレイバー』サウンドテスト用DEMOⅡ(SFC開発用アイスでの演奏)
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第75弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第75話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。サウンド
☆湯浅氏 談☆
今回の音源は、SFC版『機動警察パトレイバー』用にご提供させていただいた自社製サウンドドライバーの性能テスト、及び、サンプル用に制作した「パトレイバー DEMOⅡ」の 音源 (SFC開発用アイス上でのDEMO演奏) となります。
SFC版ウルトラセブン の開発時は全て自社内でサウンドドライバーの調整を行いましたが、仕様変更や微調整の都度、弊社内で調整を行うのは作業効率が悪い..という事で、弊社のドライバープログラムをBECさんにお渡しした上で、最終的な出音調整は全てBECさんにやっていただく形でSFC版パトレイバーのサウンド調整は行われました。(※「Be-2project サウンドチーム」によるエフェクト加工や音色エディット等は行われておりません)
ただ、ゲームに使用する音色のサンプリングデータや演奏用の元データは全てこちらで制作を行いますので、自社ドライバーからの出音サンプル(テスト音源)についてはこの様な形で何曲かお渡し致しました。
で、私的にはそのまま本番用に使っていただければ..と思っていたのですが、第71弾の 「パトレイバーDEMOⅢ」同様、この曲も製品版に収録されていなかった様な...(実は製品版をプレイしていない為、恥ずかしながらそのあたりの事がいまだ謎だったりして...ww)
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い起こしながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『カスピ海(海底洞窟)』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第76弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第76話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「カスピ海(海底洞窟)」のバトル面用に制作したBGMなのですが発注時の曲名は「カスピ海」でした。
まあ、何気に洞窟っぽい雰囲気も醸し出しているのでリテイクにはならなかったのであろう..と思われます。
曲的にはこのBGMも効果音っぽい作りになってますけど海底(実際には湖らしいけど)というか洞窟というかそんなDEEPな感じはしっかり出ていると思いますよ。
因みに、カスピ海では溺れない!とかカスピ海ヨーグルトは健康にいい!などと聞き及びますが、確かにカスピ海ヨーグルトの方は毎日食べていると風邪にかかりにくくなったような気はしますね(あくまでも個人の感想ですw)
...という事で、この曲はあくまでも「効果音的な」曲として作ってありますので起承転結が無くてしょっぺー曲だなあ..とか言わないでくださいね。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源も別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『脱出』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第77弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第77話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「脱出」シーン用に制作したBGMなのですが実は どこで使用されているのかずっと分からないままの曲だったりします。(^^;;
まあ、曲の雰囲気はとても 緊張感にあふれていてまさに脱出!というタイトルにぴったりの曲だと自分では思っているのですが...
曲的にはこのBGMも 効果音的な作りになっていますが ピンチに陥り洞窟や建物など?そういった場所から逃げ出す時に使用されている可能性もありますね。
もしくは、納品はしたもののボツ曲になってしまった...とか、仕様が変わって使用されなかったとか?まあ、その様な事も当時は結構ありましたからねw
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源も別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『ピラミッド』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第78弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第78話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「ピラミッド」のバトル面用に制作したBGMですが最近ずっと続いていた効果音的な楽曲ではなく...カイロの街で得られる情報「中には入らん方がいい 入った奴は大体おかしくなっちまうんだよ」...のイメージで作られています。
因みに、湯浅が幼少の頃より想像をしていたエジプトとピラミッドのイメージは「クレオパトラ(特にエリザベス・テイラー)」と「クフ王」と「ミイラ(包帯?ぐるぐる巻き)」と「呪い(発掘に関わると死ぬ)」というテレビで見た知識しかありませんでしたので、エジプトの皆さんがこの曲を聞いた時にそのイメージが伝わるか否かは定かではありません。
まあ、曲の雰囲気はバッチリだと思うのですが、なんせバトル画面用のBGMなのでテンポについては結構悩みましたね。(実はもっとテンポアップしたバージョンも考えていたのですが最終的にはこれでいいや!..ということで納めちゃいましたw)
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源は別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『バベルの塔』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第79弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第79話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「バベルの塔」のバトル面用に制作したBGMですが「福島尚哉」君 の弾くシンセリードの演奏がめっちゃカッコいいと思いませんか?
はい!これぞ 本来の Be-2project のパターンだったりするんですよね。(全てを打ち込みで作っていたわけでは無かった...ということですね)
僕たちは弟子の 甲斐君を除き全員がプレイヤーもやっていた のでたまにこうした形で演奏をすることもあったんです。
で、この曲はバベルの塔からノアの箱舟までのバトルシーンで使用するBGMだったと記憶しています。
その後ボス戦(デイジニ?)になる仕様だったと思うのですが、そのあたりの記憶は定かではありません。
基本どんなジャンルの曲も作ってきましたが、このころはフュージョンっぽい曲がお気に入りだった 様な気がします。
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源は別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『バビロン空中庭園』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第80弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第80話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は「バビロン空中庭園」のバトル面用に制作した曲なのですが、OPヴィジュアル (原曲1) の 基本テーマ部分(エッセンス)を必ず残した上で制作してほしい!とのご要望があったため、世界七不思議建造物のひとつでもある屋上庭園(バビロンの吊り庭園)の浮遊感?をボイス系の音色で表現 してみたのですが、ちゃ~んと建物浮いてますかね?(←こんな抽象的なことを視聴者さんに聞くな!..と自分でも思ってますけどw)
で、この曲は「空中庭園の中央部」を越えた先にある「悪魔の部屋」の手前まで続き...そこで重要な局面を迎えるわけですね。
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源は別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m
XZRⅡ『中ボス① OK ver.』保管用特別MIX (エグザイルⅡ~邪念の事象~) ゲーム中BGM
音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第81弾です。
この『黒子の音源』シリーズはオンプレミスのBOSS君こと 湯浅稔 氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行ったゲームタイトルの中で実際に使用した音源、また企画の段階にプレゼン用として作られたデモ音源などを氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし当時の制作秘話や制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ紹介していこうという試みです。
当の本人は「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあそれはそれとしてレトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は私たちスタッフもとても楽しみにしていますし子供の頃 実際に遊んだゲームの曲もあるので懐かしい思い出がよみがえります。
それでは、『黒子の音源』第81話をお楽しみ下さい。
※以下は、湯浅氏よりお聞きした制作秘話です。
☆湯浅氏 談☆
今回の楽曲も PCエンジン SUPER CD-ROM²用 ARPGゲーム『エグザイルⅡ ~邪念の事象~』に収録いただいた曲です。
この曲は俗にいう「中ボス」とのバトル面で流れる汎用BGMとして制作した楽曲で、実際にゲーム中にも収録されているバージョンなのですが、実は中ボス用に作ったBGMは全部で3パターンありまして...
ただ、このバージョン以外の2曲は世に出ておりませんので、我々サウンドチームはこの曲を「中ボス① OK ver.」と呼んでおりました。
...ということで、ここから先が制作秘話になるわけですが ww
実はこの曲のOKをいただく前にサウンドチームが最初に作った「デモ曲」というのがありまして、我々はその曲を「中ボス デモver.」と呼び、なんかこの曲イイんじゃね?とか思っていたのですが、テレネットの小川部長さん曰く「なんか違うんだよなぁ...」という鶴の一声で撃沈。
で、その場で部長は「タラララ~♪ タララララ♪ タラララ~♪ タララララ♪ 」というフレーズを歌い出し、こんな感じのフレーズを中東ぽくしてイイ感じにアレンジできませんかねぇ..と(←ニヤっと微笑みながら)おっしゃるわけです。
なので、即座にラジカセ(←当時のサンプルは大抵これで録音してましたw)で部長の生歌を録音し、スタジオに持ち帰りそのフレーズを使って作ったバージョンが「中BOSS タラララver.」だったりして。
...てなわけで、「タラララver.」と「デモver.」もいつかご紹介させていただきたく、楽しみにお待ちくださいませ!
納品した音源は 44.1Khz (TV用にアレンジ・MIXされたバージョン) のデータでしたが、こちらの音源は別途マスタリングしておいた 48Khzの別バージョン(DAT:スタジオ保管用MIX)となっておりますので、奥行や反響音なども含め、ゲームに収録されている音源とはかなり違って聞こえるかと思います。
ゲームをお持ちの皆さんはぜひ聞き比べてみて下さいね。
...ということで、
いつも曖昧な記憶を思い出しながらの作業故、諸々間違っていたら ごめんなさい。m(_ _)m