キーワード セントラル愛知交響楽団 が含まれる動画 : 3 件中 1 - 3 件目
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諸井三郎:ヴァイオリン協奏曲Op.18
昭和十四年に作曲された「ヴァイオリン協奏曲」ですが、実際に演奏されるには昭和五十年になるまで待たなければならなかった作品です。「前奏曲」(Andante tranquillo-Poco allegro)、「スケルツォとアリア」(Allegro scherzando)、「終曲」(Allegro con brio)の三楽章から成る古典的な形式の楽曲で、D音を主音としています。齊藤一郎指揮セントラル愛知交響楽団、ヴァイオリン独奏は長原幸太。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
黛敏郎:ルンバ・ラプソディ
「ルンバ・ラプソディ」は昭和二三年、当時東京音楽学校に在籍していた19歳の作曲者が完成させた作品です。指導教官だった伊福部昭に楽譜を預けたものの演奏してくれる楽団がなく、後に曲の一部を「シンフォニック・ムード」の第2部に転用するなどして日の目を見ることがなかった幻の曲ですが、近年注目されだしています。黛は進駐軍のキャバレーでジャズ・ピアノの演奏をする等のアルバイトを通じてジャズやルンバといった最先端の流行音楽に触れており、この曲にもその体験が反映されています。齊藤一郎指揮セントラル愛知交響楽団による演奏。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
山本直純変曲:ベートーヴェン交響曲第45番《宿命》
山本直純(昭和七年~平成十四年)は作曲家の山本直忠を父に生まれ、渡邊浦人に徹底した早期音楽教育を施され齋藤秀雄に指揮を習いました(この時の同門に小澤征爾がいます)。山本は劇伴音楽や童謡の作曲、音楽番組への出演などでクラシック聴衆の裾野を拡げる努力を晩年まで続けました。「宿命」は山本が司会をつとめていた「オーケストラがやってきた」のために、ベートーヴェンの交響曲第5番を主軸に「東京オリンピック行進曲」や「アルプス一万尺」、ベートーヴェンの他作品などをつぎはぎした冗談音楽です。原曲は45分ほどですが、この演奏は短縮しています。講談は古池鱗林、齊藤一郎指揮セントラル愛知交響楽団による演奏。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070