黛敏郎:ルンバ・ラプソディ

黛敏郎:ルンバ・ラプソディ

「ルンバ・ラプソディ」は昭和二三年、当時東京音楽学校に在籍していた19歳の作曲者が完成させた作品です。指導教官だった伊福部昭に楽譜を預けたものの演奏してくれる楽団がなく、後に曲の一部を「シンフォニック・ムード」の第2部に転用するなどして日の目を見ることがなかった幻の曲ですが、近年注目されだしています。黛は進駐軍のキャバレーでジャズ・ピアノの演奏をする等のアルバイトを通じてジャズやルンバといった最先端の流行音楽に触れており、この曲にもその体験が反映されています。齊藤一郎指揮セントラル愛知交響楽団による演奏。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24808881