キーワード ロシアの作曲家 が含まれる動画 : 88 件中 33 - 64 件目
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フレンニコフ - 交響曲第2番
ティホン・フレンニコフ Tikhon Khrennikov (1913-2007)
交響曲第2番 ハ短調 作品9(1944作)
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ Yevgeny Svetlanov
演奏:ソビエト国立交響楽団 USSR State Symphony Orchestra
フレンニコフは旧ソ連およびロシアの作曲家です。旧ソ連楽壇のトップに長期間君臨し、社会主義リアリズムを推し進め、ショスタコーヴィチやプロコフィエフを厳しく批判したことでも有名。交響曲第2番は、第一楽章からもの凄い勢いでテンションをあげてきます。国民と兵士の士気高揚を狙った作品だと思われます。
第1楽章:#00:00 第2楽章:#10:14 第3楽章:#20:06 第4楽章:#25:30
mylist/45844428
N.Rakov - Concerto No. 2 for piano and orchestra
ロシアの作曲家 ニコライ・ラコフ (1908 - 1990) の作品『ピアノ協奏曲 第2番 (1969)』ですー
ラコフのピアノ協奏曲は1969-77年の間に書かれた4作品がありますが, いずれも単一楽章で演奏時間が短く, ソリストに求められる技術もあまり高度なものではないことを特徴としています
2つあるヴァイオリン協奏曲と規模を比べるとあまりに簡素で, これは恐らく学習過程の演奏者を想定しているからだと考えられます
7度や9度音程が耳に心地よいこの第2番は展開部代わりに挿入される第3主題を含んだロンドソナタ形式で書かれています
← 前 コルンゴルト sm24416983 | sm24432495 R.ハジエフ 後 →
演奏: Alexei Nasedkin (pf), All-Union Radio Symphony Orchestra String Group, Nikolai Rakov (cond) mylist/45260295
R.Shchedrin - Concerto No. 1 for piano and orchestra: 1st mvt. Maestoso con moto
ロシアの作曲家 ロディオン・シチェドリン (1932- ) の作品『ピアノ協奏曲 第1番 ニ長調 (1954 rev.1974)』より第1楽章です
現時点で6作品のピアノ協奏曲を著しているシチェドリン 1作目にあたる本作は作曲者 22歳のモスクワ音楽院卒業制作として書かれました
彼のピアノ協奏曲の様式はそのまま 彼の時代とともに移り変わる作風を表していますが, ここではハーモニーと色彩を重要視していた頃の響きを感じることができます
1962年に来日した際にも作曲者本人のピアノで演奏されましたが, その頃の考えでは既に 旋律とリズムに重きを置くようになっていたとされます
← 前 シチェドリン sm24231560 | sm24416983 コルンゴルト 後 →
演奏:Nikolai Petrov(pf), State Academic Symphony Orchestra of the USSR, Evgeny Svetlanov(cond) mylist/45260295
R.Shchedrin - Piano Sonata No. 1: 3rd mvt. Rondo - Toccata
ロシアの作曲家 ロディオン・シチェドリン (1932- ) のピアノ作品『ピアノソナタ 第1番(1962)』より第3楽章「ロンド=トッカータ」ですー
モスクワ音楽院を卒業して7年 調性や構成が明瞭であった初期作品から徐々にスタイルを変えつつある頃の作品です
この年, 彼は初来日を果たした際にソ連に於ける作曲家の使命, 作曲家の関心事について語っており, その中で「(今後の)音楽の可能性はリズムと旋律法にある」と証言しています
トッカータ的な楽章はよく彼の諸作品の最終楽章に用いられていますが, ここでは執拗なアクセントの合間に浮き出るメロディが印象的に配されています
← 前 スヴィリドフ sm24188622 | sm24411539 シチェドリン 後 →
演奏:Marina Lomazov mylist/45260295
G.Sviridov - Sonata for piano, Op. 4: 3rd mvt.
ロシアの作曲家 ゲオルギー・スヴィリドフ (1915 - 1998) のピアノ作品『ピアノソナタ(1944)』より第3楽章です
5000人が暮らすロシア最西部の小さな町 ファテジ出身の彼は地元音楽学校を卒業し, レニングラード音楽院でショスタコーヴィチに師事します
声楽曲から管弦楽まで幅広い作品を残し, 国内では現在も人々に広く親しまれています
ニュース番組のOPに使われている「時よ、前進!」はソチ五輪の開会式シーンでも使われ, 時代に色褪せない音楽の力を見せつけてくれました
本作は若書きの作品ですが, 3本の腕奏法に支えられた鐘の音を模したような力強いメロディや運命動機に魅せられること必至です
← 前 カプースチン sm24178576 | sm24231560 シチェドリン 後 →
演奏:Margarita Fedorova mylist/45260295
スクリャービン エチュードOp.42-5 を弾いてみた。
ロシアの作曲家スクリャービンの名曲、エチュードOp.42-5を弾いてみました。
フロローフ:「ポーギーとベス」の主題による演奏会用幻想曲
イーゴリ・アレクサンドロヴィチ・フロローフ(1937年~)はモスクワに、国立放送交響楽団首席ヴァイオリン奏者の父とピアノ伴奏者の母の間に生まれました。モスクワ音楽院のヴァイオリン科で優秀な成績を収め、数々のコンクールにも出場しましたが、一方でジャズに惹かれその影響を受けた作品・編曲を数多くこなしています。ガーシュインのオペラに基づくヴァイオリンと管弦楽のための演奏会用幻想曲は1983年に作曲されましたが、1991年にヴァイオリンとピアノのための編曲がされました。アンドレイ・ミハイロフ指揮モスクワ・ポップス・オーケストラ演奏、ヴァイオリン独奏はアンドレイ・コルサコフ。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
ショスタコーヴィチ:オラトリオ《森の歌》Op.81(日本語抜粋版)
昭和四十三年、明治百年を記念して作曲された黛敏郎の「杜」sm22963085とカップリングで記念レコードのB面に収録されたのが、この「森の歌」です。収録時間の都合上、第1曲「戦が終わった時」、第2曲「祖国を緑で覆おう」、第4曲「ピオネールは木を植える」、第7曲「栄光」の4曲が抜粋されています。日本語による演奏録音は珍しいのではないかと思います。山本直純指揮日本フィルハーモニイ管弦楽団(誤植に非ず)、東京混声合唱団、東京少年少女合唱隊による演奏。LP音源のため音質は悪いです。今まで投稿した動画→mylist/34165070
G.Galynin - Sonata Triad: Sonata in B minor (Piano Sonata No. 1)
ロシアの作曲家 ゲルマン・ガリーニン(1922 - 1966) のピアノ作品『ソナタ三部作(1939-41 rev.1963)』より「ピアノソナタ ロ短調」ですー
← 前 グァスタヴィーノ sm22732637 | sm22768935 シマノフスキ 後 →
演奏: mylist/45260295
V.Zhelobinsky - 24 Preludes for piano, Op. 20: No. 19 & No. 22 & No. 21
ロシアの作曲家 ヴァレリー・ジェロビンスキー(1913 - 1946) のピアノ作品『24の前奏曲 作品20(1934)』より第19番・第22番・第21番ですー
1913年1月27日(*), モスクワと標準時を同じくする教育と文化に栄えた街 タンボフに生を受けます
音楽院卒業後はピアニストとして精力的に活動する傍ら作曲活動にも時間を多く注ぎ, その作品数は少なくありません
ショスタコーヴィチに才能を買われ気に入られていたものの, 病気を患い30余年の短い生涯を閉じました
← 前 コンスタンティネスク sm22493846 | sm22556142 デュティユー 後 → mylist/31627033
演奏:Vladimir Ryzhkov
(*) ロシア語の資料ではジェロビンスキーの誕生日を11月9日としているものも多い
N.Rakov - Sonatina No. 3 " Little Triptych" for violin and piano
ロシアの作曲家 ニコライ・ラコフ(1908 - 1990) の室内楽作品『ヴァイオリン・ソナチネ 第3番 "小さな三部作" (1968)』ですー
教育者として人生の大部分を捧げた彼の作品のうち、その約半数が子どもや青少年を対象にした教育課程程度の難易度を想定して書かれています
少なくとも自身の専門としたヴァイオリンで3作品、録音も残したピアノで16作品のソナチネを遺しており、ほか学習課程を対象にした小品が数多く眠っています
本作が『三部作』と銘打っているのは、当初これはソナチネとして発表されたのではなく、それぞれが「朝」「瞑想曲」「夢」という題の小品集であったためです
← 前 カラーエフ sm22273818 | sm22291070 ヒンドソン 後 → mylist/31627033
演奏:David Fruhwirth(vn), Milana Chernyavska(pf)
A.Eshpay - Sonata No. 1 in B flat major for violin and piano
ロシアの作曲家 アンドレイ・エシュパイ (1925 - )の室内楽作品『ヴァイオリン・ソナタ 第1番 (1966-67)』ですー
モスクワの南東 マリ・エル共和国出身の彼は作曲家であった父 ヤコフから音楽の手ほどきを受けます
のちにモスクワへ進出、ラコフやハチャトゥリアンからアカデミックな教育を受け、卒業後は国内で主に映画音楽などを作るフリーの作曲家として活動しています
したがって、彼の音楽語法は母国マリ・エル共和国の民謡、モスクワで学んだ現代音楽、自身の経歴で身についたポピュラー音楽の影響が見受けられます
← 前 タクタキシヴィリ sm22242926 | sm22256015 カサドシュ 後 → mylist/31627033
演奏:Eduard Grach(vn), Alla Maloletkova(pf)
N.Roslawez - 24 Preludes for violin and piano: No. 14 & No. 4 & No. 17 & No. 18
ロシアの作曲家 ニコライ・ロスラヴェッツ(1881 - 1944) の室内楽作品『24の前奏曲 (1941-42)』(抜粋)ですー
音楽院でヴァイオリンと作曲法を学び、卒業後は未来派と呼ばれるロシアの前衛芸術家たちと親交を深めます
政治と音楽は切り離すべきだと思っていた彼の活動は、スターリンの影響が強くなると「反革命的」で「形式主義者」等々の烙印を押され、徹底的な弾圧の下 表舞台から姿を消します
本作は最晩年の作品 脳卒中の影響で身体はほとんど動かせず、病床に伏せながらの執筆でした
曲集中 最も聞きやすい4曲を選びましたが、本来の彼の作風は調性的ではなく、音体系として編み出した独自の合成和音を知的に敷衍するものでした
← 前 カミング sm22022400 | sm22232124 ババジャニアン 後 → mylist/31627033
D.Shostakovich - 24 Preludes, Op. 34: No. 3 & No. 21 & No. 6 & No. 15 & No. 12 & No. 9 & No. 24
ロシアの作曲家 ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906 - 1975)のピアノ作品『24の前奏曲 作品34 (1932-33)』(抜粋)です
9歳でピアノと作曲を習い始めた少年は、長らくピアニストになるか作曲家になるかをはっきりさせずに大人になりました
弱冠20歳にして挑んだショパン・コンクールで思うような成果が出ず、ピアニストとしての将来に限界を感じた彼は作曲に注力します
オペラやバレエの興行的な失敗や共産党からの批判に遭うも、自作の発表・演奏を続けていきました
曲集『24の前奏曲』はショパンの系譜に連なるもので、日記帳のごとく(ほぼ)1日1曲で作られていったことが自筆譜からうかがえます
← 前 ゴルツ sm21865990 | sm22022400 カミング 後 → mylist/31627033
演奏:Jascha Nemtsov
D.Kabalevsky - 24 Preludes, Op. 38: No. 4 & No. 9 & No. 24
ロシアの作曲家 ドミトリー・カバレフスキー (1904 - 1987)のピアノ作品『24の前奏曲 作品38 (1943-44)』より第4番・第9番・第24番ですー
『道化師』の「ギャロップ」が特に有名である彼は、数学者の家庭に生まれながら自分の意志で音楽の道に進んでいきます
音楽は労働の一部門であり、すべての国民が理解できる音楽こそ芸術である…とされた時代においてその指針に沿った音楽を多く発表しました
恩師ミャスコフスキーに捧げられた本作は、彼自身の生地ペテルブルクからの旅行帰りに作られ、バラキレフやリャードフらが編纂したロシア民謡を下敷きにしています
← 前 マドセン sm21819267 | sm21865990 ゴルツ 後 → mylist/31627033
演奏:Gabriele Gorog
O.Eiges - 5 Plastic etudes for piano, Op. 18: No. 1 in A major
ロシアの作曲家 オレグ・エイゲス(1908-1992) のピアノ作品『5つの創造的な練習曲 作品18 (1936-37, 48-51)』より第1番ですー
音楽家であった父のもとに生まれ、幼い頃より才能を発揮しアレクサンドロフやロスラヴェッツに見染められます
モスクワ音楽院卒業後は中央ロシアのスヴェルドロフスク音楽院などで長年教鞭をとり後生の育成に尽くしました
ロスラヴェッツによってスクリャービンやメトネルの影響を指摘された彼の作品は、ジダーノフ批判の対象となって以降、
演奏される機会が激減してしまいましたが、近年再評価されつつあるひとりだと言えるでしょう
ピアノ作品では『ソナタ=トッカータ(ピアノソナタ第4番)』が有名です
← 前 グリエール sm19536447 | sm19560945 カラーエフ 後 → mylist/31627033
【ルカ・Lily】 疲れた潜水艦 【ソ連海軍歌】
mylist/34909984
ゆり「わ、わたくしにもお姉様と同じ海軍の制服がきましたわー!!」
「逃げ場の無い海の上ならあんなことやこんなことも……!」
ルカ「……」
「この曲はアレクサンドラ・パフムトワというロシアの作曲家によって作られた曲ね」
「バーとかで流れていても違和感なさそうな曲よね」
「作曲年代は65~66年らしいわ」
「潜水艦乗りの心情を歌っているけど60年にはノヴェンバー級原潜が、61年にはホテル級のK-19が事故を起こしている事を考えると、また違った内容になるかもしれないわね」
N.Rakov - Concerto for violin and orchestra No. 1 in E minor: 3rd mvt.
ロシアの作曲家 ニコライ・ラコフ(1908 - 1990)の協奏作品『ヴァイオリン協奏曲 第1番 ホ短調(1944)』より第3楽章ですー
モスクワにほど近い都市・カルーガ出身の彼は、グリエールらに作曲を学ぶとともにヴァイオリン奏者として並行した活動を行いました
指揮者として、また作曲者・教育者としてさまざまな楽器に精通し、調性的ながらも多彩な転調を伴った楽曲を多く残しました
名ヴァイオリニスト オイストラフに献呈されたこの出世作は1946年、スターリン賞を受賞 彼の名を広く知らしめました
← 前 アラポフ sm18802697 | sm18928927 カサドシュ 後 → mylist/31627033
演奏:Oleg Kagan (vn), Moscow Radio Television Symphony Orchestra, Nikolai Rakov (cond) [rec. 1978]
B.Arapoff - Etude-scherzo for piano
ロシアの作曲家 ボリス・アラポフ(1905 - 1992)のピアノ作品『諧謔的練習曲(1967)』ですー
手の故障からピアニストになる夢を諦めた彼は30代以降を教育者として捧げていきます
保守的な手法に必ずしも拘らず、自分の表現形式を広げていくように作風は変化していきました
基本的に2拍子でありながらも実際は5連符や5拍子によって曲の大半は支配されている忙しない曲です
← 前 イェッセル sm18802683 | sm18869149 ラコフ 後 → mylist/31627033 演奏:Grigory Sokoloff
浅田真央 残暑を吹飛ばす曲? ~ 「ルスランとリュドミラ」
☆今季のSP・FSともに少しの可能性があるかも。。ロシアの作曲家「ミハイル・グリンカ」作曲オペラ『ルスランとリュドミラ』の序曲と浅田真央選手の『幻想即興曲』を組み合わせました。暑い残暑を吹き飛ばしてくれるかな? えっ!より熱く成ったって! なお、曲は演技に合わせて編集しております。
【ピアノ生演奏】スクリャービン・エチュードop.8-2~played by Clara primo
スクリャービンはロシアの作曲家&ピアニストです。
ポリリズム(左手と右手の拍が違う)の手法が使われていて、
5連符が基調になっています。
ヨーロッパの古い建物の中で弾いていて響きが広がるイメージで演奏しました。
クラシックをまとめた作業用BGMも良かったら聴いて下さい♬
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20312228
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20368476
動画投稿や生放送についてのご連絡
twitter:Clara_primo_
facebook
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ニコ生コミュ:Clara primo の Piano Life♬
http://com.nicovideo.jp/community/co1630282
Clara primo投稿動画集:mylist/31114786
zun0404投稿動画集:mylist/31114794
作業用BGM:mylist/32402328
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 マツーエフ/ゲルギエフ
ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30は、ロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが作曲した3番目のピアノ協奏曲である。1909年の夏にタンボフ州イワノフカの別荘で、同年11月にニューヨークで予定していた第1回アメリカ演奏旅行のために作曲された。ピアノ協奏曲第2番と同様に、ラフマニノフの代表作のひとつであり、演奏者に課せられる技術的、音楽的要求の高さで有名な作品である。発表当初は技術的困難さから演奏するピアニストは少なかったが、ラフマニノフと親交を持ち「私の曲」とまで呼び愛奏したホロヴィッツによって人口に膾炙することとなった。
讃美歌21 287「ナザレの村里」
讃美歌21 287「ナザレの村里」です。54年版では272番です。54年版では原歌詞とかなり離れていたものを讃美歌21では訳しなおしたということです。
作曲家はディミトリ・ボルトニャンスキー(1752-1825)。ロシアの作曲家です。
イラストはピアプロから。enakawaさんの「カントリールカ」です。
http://piapro.jp/t/ApzC
mylist/12352005
【ハイフェッツ】 コニュス:ヴァイオリン協奏曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、アイズラー・ソロモン指揮/RCAビクター交響楽団による、ユーリ・コニュス作曲:ヴァイオリン協奏曲ホ短調。 ユーリ・コニュス(Julius Conus, 1869-1942)はロシアの作曲家、ヴァイオリニスト。教鞭の傍ら作曲したこのヴァイオリン協奏曲は、録音を通じてヤッシャ・ハイフェッツのレパートリーとして辛うじて知られてきたにすぎなかったが、近年になって録音の機会が増えつつある。1952年録音 クラシック系投稿動画→mylist/22338853
E.Anisimova - Strings Qurtet No.1: 2nd mvt.
ロシアの作曲家エカテリーナ・アニシモワ(1972- ) の作品『弦楽四重奏 第1番 (1997)』より第2楽章ですー
96年と99年に国内の作曲家コンテストで輝かしい成績を収めた彼女は、2000年の作曲家連盟加入から様々な編成のための音楽を書いていきます
現代的な鋭いリズムや和声、楽器の機動性を駆使した楽曲が特徴的です
)← 前 ツィンツァーゼ sm16329406 | sm16475506 スラヴィツキー 後 → mylist/12142190
演奏:N.Khindristanskaya(Vn), O.Korzina(Vn), V.Kvokov(Va), S.Samsonov(Vc)
R.Shchedrin - Concerto No. 2 for Piano and Orchestra: 3rd mvt. Contrasts
ロシアの作曲家 ロディオン・シチェドリン(1932 - )のピアノ作品『ピアノ協奏曲 第2番(1966)』より第3楽章「コントラスト」ですー
様々な音楽語法を操り、節度あるユーモアに評判のある彼のソ連時代は、度重なる苦労や緊張から決して心休まる日々でなかったといいます
ところで、作品の献呈者 妻 マイヤ・プリセツカヤは現代最高のバレリーナと称される人物であり、現在は2人で海外で過ごしていることが多いようです
今年は結婚 53年目にあたり、仲睦まじい夫婦の形がそこにあるような気がします…こういう年のとり方してみたいですね
← 前 タクタキシヴィリ sm15487808 | sm15751846 アザラシヴィリ 後 → mylist/12142190
演奏:Rodion Shchedrin (Pf), USSR Academic Symphony Orchestra, Yevgeni Svetlanov (cond)
G.Galynin - Piano Concerto No. 1 in C major: 3rd mvt.
ロシアの作曲家 ゲルマン・ガリーニン(1922 - 1966) のピアノ作品『ピアノ協奏曲 第1番(1946)』より第3楽章ですー
トゥーラに生まれた彼は兵器工場で働く両親が居ましたが、幼いうちに死別、1934年から孤児院で暮らすようになります
その中で、独学で才覚を表し、1938年にはモスクワ音楽院に進学するのですが、戦争等での休学により卒業したのは1950年のことでした
彼の曲はいずれもどこかおどけたようなお茶目な音遣いがなされ、聴衆の微笑みを誘うようなものばかりです
← 前 ラハナー sm15439002 | sm15487808 タクタキシヴィリ 後 → mylist/12142190
演奏:Serhiy Salov (Pf), Musici de Montreal, I (orch)
ミハイル・イッポリトフ=イワノフ 『コーカサスの風景』より『村にて』
ミハイル・イッポリトフ=イワノフ (1859年 - 1935年) はロシアの作曲家・指揮者・音楽教師。
この曲は黒澤明監督の映画『夢』の最終章『水車のある村』の中で、トルコの軍楽隊を思わせる陽気で華やかな葬列が通り過ぎ、その喧騒が遠く去った後に、川面を渡る風のように低く哀愁を帯びて流れて来ました。
その場面は余りにも美しく、当時評判が良くなかったこの映画を深夜の映画館で一人きりで観た時間は、とても贅沢なものだったと満足した記憶があります。
【ルカ】4つの歌Op.2より 3.子守唄【R=コルサコフ】
mylist/21553695
ルカ「3曲目は子守唄ね」
「作詞者はレフ・メイね」
「作詞者の詳細は知らないけど」
「この曲とムソルグスキーの曲で『Баюшки баю』が『ねんねんころり』に当たる語だってわかったわ」
「ロシアの作曲家達の子守唄は曲だけじゃなくて、作詞者の違いも出るそうだから面白いらしいわ」
クラシック女性音楽家シリーズ番外編 宮本笑里vs諏訪内晶子
『ヴォカリーズ』は、ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)が1912年に書いた歌曲集「14の歌曲」の最後を飾る曲。『ヴォカリーズ』とは本来、歌詞のない母音唱法による歌曲のことを指す。しかし、この曲はラフマニノフ自身の手によるオーケストラやヴァイオリンのための編曲により、さまざまな楽器によって演奏され広く親しまれるようになった。
V.Rebikov - Une Fête, Op. 38
ロシアの作曲家 ヴラディーミル・レビコフ(1866 - 1920) のピアノ作品集『祭り 作品38 (1907)』ですー
大学の哲学科を卒業したのち音楽院で過ごした彼は主に音楽教育やピアニストとして楽壇を賑わしていくよりロシアやヨーロッパの各地を巡ります
現在では忘れられた存在となってしまいましたが、作曲活動ではたびたび実験的な作品を作り、かつ親しみやすい音楽で評判を得ていました
7つの短い断片によるこの作品は全音音階や旋法要素による実験作品ですが、多分にモンゴル的な響きを残しています
← 前 アーン sm10947246 | sm11210865 ゴダール 後 → mylist/12142190
演奏:Anthony Goldstone