キーワード ロシアの作曲家 が含まれる動画 : 88 件中 1 - 32 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
【音楽劇】展覧会の絵
PowerPointでアニメを作ってみました。
ロシアの作曲家、ムソルグスキーは
画家の友人ガルトマンと死別し、
彼を偲んで「展覧会の絵」を作曲しました。
この作品は、オリジナル曲を含む外伝的作品で
「生と死」をテーマに生命の尊さを描きました。
音楽、演奏、作画、どれも素人ですが、
全部自分で作りました。
絵に関しては今までちゃんと描いたことが無いです
このご時世にこのような作品は
反発される方もいるかもしれません。
ただ、私は今一度、
輝く生命の大切さ、
厳かな死の大切さを、感じてほしい。
ただそれだけです。
少し疲れました。
次回はまた変な楽器の制作活動に戻ります。
これだけはセルフ広告させて下さい。
生命を、そして死を大切にすること。
僕の心からの祈りです。
変な手作り楽器動画
mylist/70908665
【ロシアのショパン】スクリャービン神曲集【左手のコサック】
聞いたことない?…とりあえず1曲聴いてみようか(´・ω・`) ロシアの作曲家Alexander Scriabin(1872-1915)の曲詰め合わせです。 スクリャービン好きが増えることを願って。初期、中期、後期でだんだんと作風が変わっていくのを感じていただけたらと思います。以下解説→ 1.別名「悲愴」。ホロヴィッツの爆演。 2.この頃スクリャービン若干14才 3.演奏者はスクリャービンの娘婿ソフロニツキー 4と5.作曲者本人の演奏 6.中期の傑作ソナタ 7.作曲者本人の演奏。神秘和音とか 8.実は超むずい練習曲 9.後期ソナタ。すごくカオス…だがそれがいい 10.世界の終末を夢に見て作曲したらしい最晩年の曲 画像は適当にw
チャイコフスキー(タネーエフ編):交響曲第4番ヘ短調 作品36(4手ピアノ版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=_RhOp6QY2Vg)。
ロシアの作曲家、ピアニスト、教育者であるセルゲイ・イヴァノヴィチ・タネーエフ(1856 - 1915)は、作曲に関してはチャイコフスキーの弟子として多くを学んだことから、彼が遺した未完の草稿に補筆して完成させたり、多くの作品を編曲するといった活動をしばしば行いました。
そのような活動の一つとしてタネーエフが行ったのが、チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調 作品36の4手ピアノ編曲版です。タネーエフ自身が、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のモスクワ初演や第2番の初演を担当するほどの優秀なピアニストだっただけあって、この編曲版は原曲のエッセンスをうまく引き出した名編曲となっています。
アンソニー・ゴールドストーン、キャロライン・クレモウ(ピアノ)
ショパン(バラキレフ編):ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=anrxTFwgR60)。
ショパンのピアノ協奏曲については、ピアノ独奏部分に比べて管弦楽法が稚拙・貧弱であるという評価がな
されることがたびたびあり、その意見に従って他の作曲家が編曲を行う例がしばしば見られます。
そんな試みに挑戦した作曲家の1人が「ロシア五人組」のまとめ役として知られるミリイ・バラキレフで、
彼は晩年に編曲に取り組み、完成した編曲版はバラキレフの死の年である1910年初頭に初演されました。
バラキレフは1861年にピアノ協奏曲第2番の作曲に取り組みましたが、途中で一度放置しており、1909年に
なって作曲を再開したものの、結局未完のまま没しました(没後、リャプノフにより補筆完成されます)。
おそらく、バラキレフは晩年にピアノ協奏曲第2番の作曲を再開するにあたり、研究の一環としてショパン
の協奏曲編曲を手掛けたと推測されます。
バラキレフの編曲版は管弦楽部分のみに手を付けており、木管・金管楽器をショパンの原曲より活躍させて
いて、管弦楽はほぼ同じ編成ながら響きの規模が拡大しています。原曲を聴き慣れていると少なからず違和
感があり、ロシアの作曲家らしい部分もあるため演奏機会が多くはありませんが、管弦楽の響きは間違いな
く充実しており、一聴の価値はあると思います。
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
サー・エイドリアン・ボールト指揮
ロンドン交響楽団
フレンニコフ - 交響曲第2番
ティホン・フレンニコフ Tikhon Khrennikov (1913-2007)
交響曲第2番 ハ短調 作品9(1944作)
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ Yevgeny Svetlanov
演奏:ソビエト国立交響楽団 USSR State Symphony Orchestra
フレンニコフは旧ソ連およびロシアの作曲家です。旧ソ連楽壇のトップに長期間君臨し、社会主義リアリズムを推し進め、ショスタコーヴィチやプロコフィエフを厳しく批判したことでも有名。交響曲第2番は、第一楽章からもの凄い勢いでテンションをあげてきます。国民と兵士の士気高揚を狙った作品だと思われます。
第1楽章:#00:00 第2楽章:#10:14 第3楽章:#20:06 第4楽章:#25:30
mylist/45844428
Kapustin Concerto Works
ロシアの作曲家 ニコライ・カプースチン(1937- ) の作品より協奏曲形式の作品を集めてみましたー 作品50に寄せられた本人の言によれば、これまで書いてきた協奏曲のうち6つは初演を迎えておらず、実際オーケストラとの演奏が望めないこと、彼自身が金管楽器が好きでないことを理由に今後協奏曲をかくつもりはないとしています …が、最新の楽曲は『ヴァイオリン協奏曲 作品141(2009)』であることを踏まえると気分屋な彼の性格が容易に想像できますね mylist/27968231 アルト・サキソフォーン協奏曲 作品50(抜粋) 0:02 / ピアノ協奏曲 第2番 作品14 第1楽章 7:09 / 第2楽章 12:46 / 第3楽章 18:06 / 協奏狂詩曲 作品25 22:41
【作業用BGM】メロディー・ブーケ #16 ~ ヴァイオリン vol.8【小品集】
基本はロシアの作曲家たちのヴァイオリン小品集ですが、違う国の作曲家がちょっと混じっています。ご近所のひとたちなので大目に見て下さいw
旋律の花束シリーズ mylist/17265290 関連動画 sm9315971
カプースチン ピアノソナタ第1番 「ソナタ・ファンタジー」 Op.39
「ジャズとクラシックの融合」で有名なロシアの作曲家ニコライ・カプースチンのピアノソナタです。演奏はスティーヴン・オズボーン。時に叙情的で、時に躍動感が溢れる名曲です。存分にお楽しみください。 □音質を重視してエンコしてみたら画質が死にました。見てると非常にチカチカします(特に第2楽章)。作業用BGMだと割り切ってもらえると幸いです。 □Ⅰ.Vivace (#0:00~) , Ⅱ.Largo(#4:17~) , Ⅲ.Scherzo(#9:29~) , Ⅳ.Allegro molto(#12:38~)
フェドセーエフさんのラフマニノフ「交響曲第2番ホ短調」 第1楽章
交響曲第2番ホ短調作品27はロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが作曲した交響曲である。1906年10月から1907年4月にかけて作曲され、1908年1月26日(当時ロシアで用いられていたユリウス暦では2月8日)にペテルブルクのマリインスキー劇場で作曲者自身の指揮により初演された。作品は恩師のセルゲイ・タネーエフに献呈された。ウラジミール・フェドセーエフ指揮・モスクワ放送交響楽団の演奏です。
【ハイフェッツ】 コニュス:ヴァイオリン協奏曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、アイズラー・ソロモン指揮/RCAビクター交響楽団による、ユーリ・コニュス作曲:ヴァイオリン協奏曲ホ短調。 ユーリ・コニュス(Julius Conus, 1869-1942)はロシアの作曲家、ヴァイオリニスト。教鞭の傍ら作曲したこのヴァイオリン協奏曲は、録音を通じてヤッシャ・ハイフェッツのレパートリーとして辛うじて知られてきたにすぎなかったが、近年になって録音の機会が増えつつある。1952年録音 クラシック系投稿動画→mylist/22338853
N.Rakov - Concerto No. 2 in A minor for violin and orchestra
ロシアの作曲家 ニコライ・ラコフ (1908 - 1990) の作品『ヴァイオリン協奏曲 第2番 イ短調 (1954-63)』ですー
2分に亘るヴァイオリンソロから始まるこの作品は, 一作品の作曲に多くを費やすことのないラコフにしては珍しく9年もの歳月を経て完成されました
恐らく, 第1協奏曲(1944)が協奏曲形式の作品として処女作でありながら, なまじっか「スターリン賞」に輝き, 当時の聴衆に広く受け入れられてしまった事象と不可分だと思われます
作曲中 行き詰まりを感じたのか, 事実, 後から書き始めた『ヴァイオリン小協奏曲 ニ調(1960)』が先に陽の目を浴び, そこで実践・実験した手法を踏襲する形で本作はお披露目されました
← 前 sm25418822 | sm25509071 後 →
演奏: Oleg Kagan (vn), All-Union Radio Symphony Orchestra, Neeme Järvi(cond)
ショスタコーヴィチ:オラトリオ《森の歌》Op.81(日本語抜粋版)
昭和四十三年、明治百年を記念して作曲された黛敏郎の「杜」sm22963085とカップリングで記念レコードのB面に収録されたのが、この「森の歌」です。収録時間の都合上、第1曲「戦が終わった時」、第2曲「祖国を緑で覆おう」、第4曲「ピオネールは木を植える」、第7曲「栄光」の4曲が抜粋されています。日本語による演奏録音は珍しいのではないかと思います。山本直純指揮日本フィルハーモニイ管弦楽団(誤植に非ず)、東京混声合唱団、東京少年少女合唱隊による演奏。LP音源のため音質は悪いです。今まで投稿した動画→mylist/34165070
ストラヴィンスキー 『春の祭典』 から 第2部 生贄の儀式
小澤征爾指揮 バイエルン放送交響楽団の演奏会より。『春の祭典』(はるのさいてん、原題フランス語:Le sacre du printemps, 英語:The rite of spring )はロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽。1913年に完成し、同年5月29日に初演された。20世紀の近代音楽の傑作に挙げられる作品であり、複雑なリズム・ポリフォニー・不協和音に満ちていて、初演当時けが人も出る大騒動となったことで知られる。
ストラヴィンスキー 『春の祭典』 から 第1部 大地の礼賛
小澤征爾指揮 バイエルン放送交響楽団の演奏会より。『春の祭典』(はるのさいてん、原題フランス語:Le sacre du printemps, 英語:The rite of spring )はロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽。1913年に完成し、同年5月29日に初演された。20世紀の近代音楽の傑作に挙げられる作品であり、複雑なリズム・ポリフォニー・不協和音に満ちていて、初演当時けが人も出る大騒動となったことで知られる。引き続き sm4848221 へどうぞ。
フロローフ:「ポーギーとベス」の主題による演奏会用幻想曲
イーゴリ・アレクサンドロヴィチ・フロローフ(1937年~)はモスクワに、国立放送交響楽団首席ヴァイオリン奏者の父とピアノ伴奏者の母の間に生まれました。モスクワ音楽院のヴァイオリン科で優秀な成績を収め、数々のコンクールにも出場しましたが、一方でジャズに惹かれその影響を受けた作品・編曲を数多くこなしています。ガーシュインのオペラに基づくヴァイオリンと管弦楽のための演奏会用幻想曲は1983年に作曲されましたが、1991年にヴァイオリンとピアノのための編曲がされました。アンドレイ・ミハイロフ指揮モスクワ・ポップス・オーケストラ演奏、ヴァイオリン独奏はアンドレイ・コルサコフ。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
N.Peiko - Piano Quintet in D minor
ロシアの作曲家 ニコライ・ペイコ (1916 - 1995) の室内楽作品『ピアノ五重奏(1961)』ですー
3月25日にに生誕100年を迎えたペイコは交響曲9作などの大作もあるものの, 現代ではグバイドゥーリナの師として知られるに留まります
音楽院卒業後はそのまま師であるミャスコフスキーやショスタコーヴィチの助手を務め, 教育者としての道をスタートしていきます
彼もまたソ連政権に抑圧された作曲家の一人で, 特に親族に対しては父 イワンの逮捕・射殺など惨憺たる仕打ちを受けています
このような自身の境遇もあり, 1953年にヴァインベルクが逮捕された際にはショスタコーヴィチと共に解放嘆願に働きかけています
演奏:Shostakovich Quartet, Nikolai Peiko (pf)
← 前 アーン sm30109586 | sm35843946 プーランク 後 → mylist/45260295
A.Kushakov - Spring Visions for free-bass accordion (bayan), Op. 39
ロシアの作曲家 アナトリー・クシャコフ (1945 - 2007)のバヤンソロ作品『連作組曲「四季, それは生命の活動期」より第3番 "春の情景" 作品39(1998)』ですー
彼は, 民族楽器に関する教育に熱心な現・ロシア国立ラフマニノフ記念ロストフ音楽院(音楽理論・作曲)を卒業し, バヤンやバラライカのための作品群で主にロシアやドイツで人気のある作曲家のひとりです
ヴィヴァルディの作品に春夏秋冬をめぐる『四季』がありますが, クシャコフはバヤンソロのための組曲で同様の試みを目指しました
『冬の描写(1976)』『秋の眺望(1988)』『春の情景(1998)』と, おおよそ10年単位で発表し続けましたが, ついぞ彼の『四季』は完成することなく作曲者の手を放れたのです
← 前 sm25587287 | sm26089380 後 →
演奏: Yuliy Shishikin
隠れた名曲・クラシック カリンニコフ・交響曲第1番ト短調 第1楽章
カリンニコフ作曲:交響曲第1番ト短調モーツァルトによれば、「ト短調は死を予感させる調性」だそうです。ロシアの作曲家・カリンニコフは難病を抱え、いつも死を身近に感じながら作曲活動していました。(彼は夭折してしまいます)「生への執着」や「生のはかなさ」を感じさせる、美しい旋律。録音状態は悪いですが、ぜひ、一度聞いてみてください。
フェドセーエフさんのラフマニノフ「交響曲第2番ホ短調」 第3楽章
交響曲第2番ホ短調作品27はロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが作曲した交響曲である。1906年10月から1907年4月にかけて作曲され、1908年1月26日(当時ロシアで用いられていたユリウス暦では2月8日)にペテルブルクのマリインスキー劇場で作曲者自身の指揮により初演された。作品は恩師のセルゲイ・タネーエフに献呈された。ウラジミール・フェドセーエフ指揮・モスクワ放送交響楽団の演奏です。
N.Rakov - Sonata No. 2 in G major for violin and piano
ロシアの作曲家 ニコライ・ラコフ (1908 - 1990) の作品『ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 (1974)』ですー
1974年, ひとりの名ヴァイオリニストがロシアから離れたアムステルダムで亡くなります
彼はラコフと同い年, 同じヴァイオリン弾きでともにモスクワ音楽院で学び, のちに同僚となり…など多くの接点がありました
ラコフの名を確固たるものにした第1協奏曲を献呈されたダヴィッド・オイストラフの菩提を弔うかのように, この曲は静かでありながらいろんな感情に溢れています
← 前 ラコフ sm25337351 | sm25450013 ラコフ 後 →
演奏: David Fruhwirth(vn), Milana Chernyavska(pf)
Roslavets:In the hours of the new moon
BBC scottish Symphony Orchestra 指揮Ilan Volkov ロスラヴェッツはロシアの作曲家で、スクリャービンの後期作品に影響され、「合成和音」を生み出しました。アムランは彼を“Scriabin on Acid”と喩えています。再評価が始まったばかりなので知名度は低いですが、ピアノ独奏曲、ピアノトリオ、ヴァイオリン協奏曲あたりも面白い曲です。
クラシック女性音楽家シリーズ番外編 宮本笑里vs諏訪内晶子
『ヴォカリーズ』は、ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)が1912年に書いた歌曲集「14の歌曲」の最後を飾る曲。『ヴォカリーズ』とは本来、歌詞のない母音唱法による歌曲のことを指す。しかし、この曲はラフマニノフ自身の手によるオーケストラやヴァイオリンのための編曲により、さまざまな楽器によって演奏され広く親しまれるようになった。
グリンカ(カレン・コルニエンコ編):幻想的ワルツ ロ短調
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=8FtnPg2LhIc)。
グリンカの「幻想的ワルツ」はロシアの作曲家が作曲したワルツの中では最も早く世界的に知られ
るようになった作品のため、他のロシアの作曲家やピアニストによる編曲版がたびたび作られてい
ます。もっとも有名なのはヴァチェスラフ・グリャズノフ(1982-)版で、グリンカの原曲よりも
演奏機会が多い他、セルゲイ・リャプノフやアレンスキーによる4手ピアノ版も存在しますが、こ
こで紹介するのはロシアのピアニスト、カレン・コルニエンコ(1974-)によるもので、おそらく
最も技巧的で華麗な編曲版だと思います。
カレン・コルニエンコ(ピアノ)
E.Anisimova - Strings Qurtet No.1: 2nd mvt.
ロシアの作曲家エカテリーナ・アニシモワ(1972- ) の作品『弦楽四重奏 第1番 (1997)』より第2楽章ですー
96年と99年に国内の作曲家コンテストで輝かしい成績を収めた彼女は、2000年の作曲家連盟加入から様々な編成のための音楽を書いていきます
現代的な鋭いリズムや和声、楽器の機動性を駆使した楽曲が特徴的です
)← 前 ツィンツァーゼ sm16329406 | sm16475506 スラヴィツキー 後 → mylist/12142190
演奏:N.Khindristanskaya(Vn), O.Korzina(Vn), V.Kvokov(Va), S.Samsonov(Vc)
S.Slonimsky - 24 Preludes and Fugues for piano: VI. & XI. & XIII.
ロシアの作曲家 セルゲイ・スロニムスキー (1932 - 2020) によるピアノ作品『24の前奏曲とフーガ (1994)』より第6番・第11番・第13番ですー
現在のベラルーシの地名 スロニム(Слонім)にその名の起源を持ち, ユダヤ系ポーランド人の血を引くスロニムスキー家
一族からは作家, 弁護士・新聞記者, 数学者・発明家などの文化人を多く輩出しています
セルゲイ自身の作風は多様式主義にその名前が挙がるようにゴリゴリの現代音楽を書くこともあれば, 本作のように新ロマン主義的な音楽を送り出すこともあります
長い闘病の末, 2020年2月9日 がんによりこの世を去りましたが, 長年の教育活動を称えてサンクトペテルブルク市内の第2芸術小学校にその名が冠されることになりました
演奏:Sedmara Zakarian (pf)
← 前 スコリク sm38052828 | sm38165480シチェドリン 後 →
最近どうもキャプションが長くなりすぎる悪癖が出てきたので来年はもうちょっと自重したいと思います・・・まぁ, これ書いてる時点ですでに2021年になってますけども。
R.Shchedrin - Concerto No. 1 for piano and orchestra: 1st mvt. Maestoso con moto
ロシアの作曲家 ロディオン・シチェドリン (1932- ) の作品『ピアノ協奏曲 第1番 ニ長調 (1954 rev.1974)』より第1楽章です
現時点で6作品のピアノ協奏曲を著しているシチェドリン 1作目にあたる本作は作曲者 22歳のモスクワ音楽院卒業制作として書かれました
彼のピアノ協奏曲の様式はそのまま 彼の時代とともに移り変わる作風を表していますが, ここではハーモニーと色彩を重要視していた頃の響きを感じることができます
1962年に来日した際にも作曲者本人のピアノで演奏されましたが, その頃の考えでは既に 旋律とリズムに重きを置くようになっていたとされます
← 前 シチェドリン sm24231560 | sm24416983 コルンゴルト 後 →
演奏:Nikolai Petrov(pf), State Academic Symphony Orchestra of the USSR, Evgeny Svetlanov(cond) mylist/45260295
A.Monasipov - Sonata for violin and piano 1st mvt.
ロシアの作曲家 アルマズ・モナシポフ (1925 - 2008) による室内楽作品『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ (1954)』より第1楽章ですー
ソ連時代の構成国 タタール自治ソビエト社会主義共和国の首都 カザンに生を受けたモナシポフ
幼少期はカザン音楽学校でチェロを学び, そのままカザン音楽院に進学しますが, 1943年 大祖国戦争(独ソ戦)従軍のため一時学業が中断されます
戦後は講師を行いながらも1950年にチェロ科(アレクサンドル・ブラウン), 1956年に作曲科(アリベルト・レーマン)を, 1964年には大学院課程の指揮科(イサイ・シャーマン)を卒業しています
作曲家としてはカザン語のオペラの創始や規模の大きな4つの交響曲, 声楽交響詩などを著し, 東洋的なリズムや旋律に依拠しつつ西洋語法の枠組みで曲を発表していきました
また, 学生時代からの友人 オレグ・ルンドストレム(楽団員時代のカプースチンの映像で指揮してるオジサマ)の影響もあり, ジャズの領域での作品も残しています
← 前 ロッラ sm37557681 | sm37568446 アルチュニアン 後 →
「熊蜂の飛行」 ピアノとギターで速弾き比べ
ロシアの作曲家 リムスキー=コルサコフ (Nikolai Rimsky-Korsakov) の「熊蜂の飛行」をピアノとギターの超速弾き集。
N.Rakov - Concerto No. 2 for piano and orchestra
ロシアの作曲家 ニコライ・ラコフ (1908 - 1990) の作品『ピアノ協奏曲 第2番 (1969)』ですー
ラコフのピアノ協奏曲は1969-77年の間に書かれた4作品がありますが, いずれも単一楽章で演奏時間が短く, ソリストに求められる技術もあまり高度なものではないことを特徴としています
2つあるヴァイオリン協奏曲と規模を比べるとあまりに簡素で, これは恐らく学習過程の演奏者を想定しているからだと考えられます
7度や9度音程が耳に心地よいこの第2番は展開部代わりに挿入される第3主題を含んだロンドソナタ形式で書かれています
← 前 コルンゴルト sm24416983 | sm24432495 R.ハジエフ 後 →
演奏: Alexei Nasedkin (pf), All-Union Radio Symphony Orchestra String Group, Nikolai Rakov (cond) mylist/45260295
D.Kabalevsky - 24 Preludes, Op. 38: No. 4 & No. 9 & No. 24
ロシアの作曲家 ドミトリー・カバレフスキー (1904 - 1987)のピアノ作品『24の前奏曲 作品38 (1943-44)』より第4番・第9番・第24番ですー
『道化師』の「ギャロップ」が特に有名である彼は、数学者の家庭に生まれながら自分の意志で音楽の道に進んでいきます
音楽は労働の一部門であり、すべての国民が理解できる音楽こそ芸術である…とされた時代においてその指針に沿った音楽を多く発表しました
恩師ミャスコフスキーに捧げられた本作は、彼自身の生地ペテルブルクからの旅行帰りに作られ、バラキレフやリャードフらが編纂したロシア民謡を下敷きにしています
← 前 マドセン sm21819267 | sm21865990 ゴルツ 後 → mylist/31627033
演奏:Gabriele Gorog
D.Shostakovich - 24 Preludes, Op. 34: No. 3 & No. 21 & No. 6 & No. 15 & No. 12 & No. 9 & No. 24
ロシアの作曲家 ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906 - 1975)のピアノ作品『24の前奏曲 作品34 (1932-33)』(抜粋)です
9歳でピアノと作曲を習い始めた少年は、長らくピアニストになるか作曲家になるかをはっきりさせずに大人になりました
弱冠20歳にして挑んだショパン・コンクールで思うような成果が出ず、ピアニストとしての将来に限界を感じた彼は作曲に注力します
オペラやバレエの興行的な失敗や共産党からの批判に遭うも、自作の発表・演奏を続けていきました
曲集『24の前奏曲』はショパンの系譜に連なるもので、日記帳のごとく(ほぼ)1日1曲で作られていったことが自筆譜からうかがえます
← 前 ゴルツ sm21865990 | sm22022400 カミング 後 → mylist/31627033
演奏:Jascha Nemtsov
R.Shchedrin - Concerto No. 2 for Piano and Orchestra: 3rd mvt. Contrasts
ロシアの作曲家 ロディオン・シチェドリン(1932 - )のピアノ作品『ピアノ協奏曲 第2番(1966)』より第3楽章「コントラスト」ですー
様々な音楽語法を操り、節度あるユーモアに評判のある彼のソ連時代は、度重なる苦労や緊張から決して心休まる日々でなかったといいます
ところで、作品の献呈者 妻 マイヤ・プリセツカヤは現代最高のバレリーナと称される人物であり、現在は2人で海外で過ごしていることが多いようです
今年は結婚 53年目にあたり、仲睦まじい夫婦の形がそこにあるような気がします…こういう年のとり方してみたいですね
← 前 タクタキシヴィリ sm15487808 | sm15751846 アザラシヴィリ 後 → mylist/12142190
演奏:Rodion Shchedrin (Pf), USSR Academic Symphony Orchestra, Yevgeni Svetlanov (cond)