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大井昌和×さやわか×渡邉大輔「ノーランとポストシネマ、あるいはサブカルの地平線――メメント・テネット・21世紀」(2020/11/9収録)@ooimasakazu @someru @diesuke_w #ゲンロン201109
【イベント概要】
クリストファー・ノーラン監督の新作映画『TENET テネット』( https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/ )が大ヒットしている。新型コロナウィルス流行で注目映画の公開延期などが続いているなか、久々の海外話題作となった。ノーランが得意とする大胆なSF設定と目の覚めるような映像描写で、リピーターも少なくないという。
ノーランは、2000年に公開された劇場映画第2作『メメント』( https://amzn.to/3eiCGJG )で映画ファンに衝撃を与え、華々しいデビューを飾った。その後も、バットマンをリブートした「ダークナイト トリロジー」( https://amzn.to/3ekpW58 )3部作や『インセプション』( https://amzn.to/3jTgt66 )『インターステラー』( https://amzn.to/3kXX9G8 )など、最新作は公開のたびに話題を呼ぶ。21世紀最初の20年間で、最も活躍し、最も注目を集めた映画監督と言えるだろう。
今回ゲンロンカフェでは、ノーラン映画をふり返ることで、21世紀のポストシネマ、それに連なるサブカルチャーのゆくえについて考える番組を配信する。
登壇するのは、マンガ家の大井昌和氏、批評家のさやわか氏、映画史研究者・批評家の渡邉大輔氏。「ニッポンのマンガ」( https://genron-cafe.jp/?s=&event-genre=&event-series=150&event-date-from=&event-date-to=&event-freeword= )シリーズでお馴染みの大井・さやわか両氏は、以前よりノーラン映画に注目をしており、マンガ・アニメ・ゲームなど他ジャンルの想像力や世界観とも重ねて言及をしている。ゲンロンから刊行予定で『新映画論 ポストシネマ(仮)』を準備中の渡邉氏は、『キネマ旬報 2020年10月上旬号』( https://amzn.to/3kTaorr )の『TENET テネット』特集にも寄稿をするなど、ノーラン映画への考察は深い。
ゲンロンカフェの人気登壇者がそろい踏みで語るノーラン、ポストシネマ、サブカルチャー! 絶対にお見逃しなく!
ノーランとポストシネマ、あるいはサブカルの地平線 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201109/
大島新×石戸諭「撮る、書く、物語る――『香川1区』公開&『視えない線を歩く』『東京ルポルタージュ』刊行記念」 (2022/1/10収録) @oshimaarata @satoruishido #ゲンロン220110
【収録時のイベント概要】
ドキュメンタリー監督の大島新さん、ノンフィクションライターの石戸諭さんの対談イベントを開催します。大島さんが監督する最新映画『香川1区』の公開記念、そして石戸さんの新著『視えない線を歩く』(講談社)、『東京ルポルタージュ――疫病とオリンピックの街で』(毎日新聞出版)の刊行記念イベントです。
『香川1区』は、衆議院議員の小川淳也氏の初出馬からの17年間を追った『なぜ君は総理大臣になれないのか』(2020年公開)の続編となる作品です。『なぜ君…』はドキュメンタリー映画としては異例の観客動員35,000人を超える大ヒットを記録、キネマ旬報ベスト・テンの文化映画第1位を受賞するなど大きな話題を呼びました。2021年秋に行われた衆議院議員総選挙に焦点を当てた『香川1区』では、白熱の選挙戦を与野党の各陣営と有権者の視点から描き、日本の民主主義の行く末を問いかけます。
2021年7月に第1回PEPジャーナリズム大賞を受賞をした石戸さんは、同年11月に新著『視えない線を歩く』『東京ルポルタージュ』を続けて上梓。『視えない線を歩く』では2011年の東日本大震災からの10年を過ごした人々に向き合い、『東京ルポルタージュ』では新型コロナ禍に揺れる東京で生きる多様な人々の姿を描き出しました。地道な取材と真摯な思索を重ねることで、ステレオタイプな言説と一線を画し、市井に生きる人々のリアルをとらえていきます。
ノンフィクションの分野でそれぞれ気鋭の活躍を見せるおふたりは、お互いの仕事に注目する間柄だそうです。われわれの社会とそこに生きる人々を撮る、書く、そして物語るとはどういうことか。ゲンロンカフェならではの充実の対話をご期待ください。
■
撮る、書く、物語る – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220110/
めちゃ×2ユルんでるッ!#6(めちゃ×2なが~くユルんでるッ!その2)
ナイティナイン岡村隆史がホストを努める「めちゃ×2ユルんでるッ!」六回目は、「めちゃ×2なが~くユルんでるッ!~43番ロビンマスクは地球を救う~」をお送りします。
その2では、エスパー伊東さんからバトンタッチして濱口優さんを迎えに行き、神座(かむくら)で夜食を食べに行きました。
お腹が満たされた一同は、元小学校の吉本本社で肝試しを行い、お化け役に、ムーディ勝山さん、藤崎マーケットさん、レギュラーさん、三瓶さん、シルクさん、トミーズ健さんが登場!それぞれ大ヒットしたギャグや近況までをお送りします。
動画一覧はこちら
その1 watch/1397709748
その3 watch/1397709941
さやわか×大井昌和【令和第一弾!】「『名探偵コナンと平成』を語り尽くす!ーーニッポンのマンガ #4」 【四天王シリーズ #11】(2019/5/4収録)@someru @ooimasakazu
【収録時のイベント概要】
さやわか氏の新著『名探偵コナンと平成』が、
2019年4月3日に発売され、はやくも大きな話題を呼んでいるーー!
ゲンロンカフェの大人気シリーズ「ニッポンのマンガ」にて、著者のさやわか氏とマンガ家の大井昌和氏が、本書を徹底解説いたします!
平成6年『サンデー』誌で連載が開始された「名探偵コナン」は、一躍人気となり、その2年後の平成8年にはテレビアニメがスタート、続々映画も公開され大ヒットを記録する、国民的名作マンガとなりました。
平成元年に生まれたひとにとっては、主人公のコナンや少年探偵団のこどもたちと同年齢の時に、アニメ放映が開始されるなど、まさに平成とともに歩んできたといえる「コナン」。
この平成の名作は、いったいどのように、どうして、生まれたのか、
そして、ともに歩んできた「平成」とは一体なんだったのか。
平成がおわり令和を迎えようとするいま、ふたつの謎を名推理により解き明かした本書について、徹底的に語り尽くします!
「名探偵コナン」は、4月12日(金)より劇場版第23弾『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』が公開。
いまもっともアツいマンガ×批評イベントとなること間違いなし。
『名探偵コナン』をヒントに平成という時代の真実を推理してみませんか。
ーー『名探偵コナンと平成』より
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190504/
伊藤剛×斎藤環×さやわか「『鬼滅の刃』と少年マンガの新情勢――竈門炭治郎の優しさと強さが伝えるもの」(2020/12/9収録) @GoITO @pentaxxx @someru #ゲンロン201209
【イベント概要】
新型コロナウィルスの流行、東京五輪の中止、安倍長期政権が交代するなど、話題となるニュースに事欠かなかった2020年。だがそのなかでも、吾峠呼世晴氏のマンガ『鬼滅の刃』( https://amzn.to/3nOPcnK )の大ヒットは外せない。
「週刊少年ジャンプ」での連載は今年5月に幕を下ろしたが、単行本の売上は急上昇。書店の販売ランキング上位を既刊が独占し、シリーズ累計発行部数は1億部を突破。昨年放映されたアニメが人気爆発のきっかけとされているが、続編となる映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』( https://kimetsu.com/anime/mugenresshahen_movie/ )が10月16日に公開されると、その勢いは社会現象となった。11月24日時点で『千と千尋の神隠し』『タイタニック』に続く歴代映画興行収入ランキング3位となり、なおも興収記録を伸ばし続けている。
そんな『鬼滅の刃』をめぐる言説は枚挙にいとまがないが、あらためて『鬼滅の刃』とはどんな作品なのかを、ゲンロンカフェならではの濃密なトークで迫っていきたい。
ご登壇いただくのは、マンガ評論家の伊藤剛氏、精神科医の斎藤環氏、批評家のさやわか氏。三氏は昨年6月に、南勝久『ザ・ファブル』をめぐってトークをくり広げ( https://genron-cafe.jp/event/20190627/ )、その独自の着眼点や鋭い考察は大好評を博した。『鬼滅の刃』にも並々ならぬ思い入れがあるという三氏が、物語やキャラクター、マンガとしての構造にいたるまで熱く語り尽くしてくれるだろう。
単行本の最終巻は、まもなく12月に刊行予定。『鬼滅の刃』をまだ読んだことがないという人も、『鬼滅の刃』ファンの人も必見のイベント!
『鬼滅の刃』と少年マンガの新情勢 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201209/
めちゃ×2ユルんでるッ!#3(ゲスト:秋元康)
ナインティナイン岡村隆史がホストを努める「めちゃ×2ユルんでるッ!」三回目は、秋元康さんをゲストに迎えてトークしました。
企画書の段階から、是非来てもらいたいと思っていたAKB48グループ総合プロデューサーの秋元康さん。
総選挙直前のあらゆるオファーを断ってこの「めちゃユル」に出演いただいたという秋元さんが、6月8日に行われる第5回選抜総選挙の行方を、速報を元に岡村隆史と大分析!
さらに多くの大ヒット番組、大ヒット音楽を生み出してきた秋元さんとテレビの原点について語ります!
動画一覧はこちら
【鬼滅の刃】『鬼滅の刃』その「短さ」について(石岡良治の最強伝説 vol.32)
放送日:2020年11月18日
今夜の最強伝説は、吾峠呼世晴『鬼滅の刃』を大特集!
「週刊少年ジャンプ」での2016年の連載開始以来、コミックスの累計発行部数は1億部を突破。
Ufotable制作のアニメも大ヒットし、現在公開中の劇場版「無限列車編」は、
公開初日の興行収入が12億円を超え、
コロナ禍の映画業界の逆風にもかかわらず、
平日・土日ともに1日あたりの動員・興行収入で歴代1位を記録しています。
2020年5月、あまりにも潔く連載完結したことも相まって、
令和最初の「国民的」超大ヒット漫画となった本作について、
批評家・石岡良治が語りまくります!
ハッシュタグは #石岡良治の最強伝説
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)
『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
twitterはこちら https://twitter.com/yishioka
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メールフォーム→http://bit.ly/PLANETS_MAIL
【マトリックス レザレクションズ】「身体表現」の変容をたどる(石岡良治の最強伝説 vol.45)
放送日:2021年12月22日
今回の石岡良治の最強伝説は、マトリックスを大特集!
1999年に公開された第1作目は世界中で大ヒットし、
4億6000万ドル以上の興行収入を記録。
続編の『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』含め、
多くの観客に衝撃を与えました。
今月いよいよ続編の『マトリックス レザレクションズ』が公開されるなか、
世界中を惹きつけたマトリックスシリーズの魅力について、
ウォシャウスキー姉妹のフィルモグラフィーも絡めて、
批評家・石岡良治が語ります!
ハッシュタグは #石岡良治の最強伝説
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)
『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
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【MCU】2010年代型クロスオーバーとしての「インフィニティ・サーガ」(石岡良治の最強伝説 vol.18)
放送日:2019年9月13日
今夜の最強伝説はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を大特集!
2008年公開の「アイアンマン」を皮切りに、
マーベルの膨大なヒーローコミックの原作を実写映画・ドラマ化したシリーズの
ほとんどの作品が、世界中で大ヒットを連発。
これまでの総決算となる「アベンジャーズ/エンドゲーム」の興行収入は、
世界歴代1位を記録しました。
2020年から始まる新フェーズへの期待も高まる中、MCUの魅力について
批評家・石岡良治がたっぷりと語ります!
ハッシュタグは「 #石岡良治の最強伝説 」
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
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【ポン・ジュノ】今世紀映画としての達成を考える(石岡良治の最強伝説 vol.24)
放送日:2020年3月19日
今夜の最強伝説は、ポン・ジュノを大特集!
ほえる犬は噛まない」での長編デビュー以来、
「グエムル-漢江の怪物-」「母なる証明」など数々の名作で映画ファンに
支持されてきたポン・ジュノ監督ですが、
なぜ「パラサイト 半地下の家族」はここまでの大ヒットに繋がったのか。
そのフィルモグラフィーを振り返りつつ、
批評家・石岡良治がポン・ジュノ作品の魅力を語り尽くします!
ハッシュタグは「 #石岡良治の最強伝説 」
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)
『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
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『シン・ゴジラ』『ファインディング・ドリー』『秘密』…この夏の話題作を語り尽くします!「月刊 石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.27 テーマ:2016年夏映画!」
放送日:2016年8月19日
今月の「最強☆自宅警備塾」は2016年夏映画を特集します!
大ヒット上映中の『シン・ゴジラ』をはじめ、『ファインディング・ドリー』『秘密』などたっぷり語ります。さらに、ニコ生放送当日に公開となる『ゴーストバスターズ』も(できるだけ)取り上げますので、ぜひチェックしてみてください。
虚構(ゴジラ) 対 石岡(現実)――。この夏を一層盛り上げる生放送を、お見逃しなく!
「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.27 テーマ:2016年夏映画!」
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。跡見学園女子大学、大妻女子大学、神奈川大学、鶴見大学、明治学院大学ほかで非常勤講師。著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)など。
鈴木卓爾×深田晃司×渡邉大輔「いま、<映画を作る>とはどういうことか」【ポスト映画論講義 #6】(2019/8/19収録) @suzuki_takuji @fukada80 @diesuke_w
【収録時のイベント概要】
ゲンロンカフェで、ゆるく、長く続けさせていただいているポスト映画論講義も1年4ヶ月(!)ぶり、今回で6回目。
今回のゲストは、鈴木卓爾監督と、深田晃司監督。鈴木監督は、現在、監督最新作『嵐電』が全国劇場公開中であり、深田監督は、まもなく新作『よこがお』が公開される。お二人は、平成が終わり、令和が始まったいま、私が誰よりもお話を伺ってみたい映画監督である。
平成時代、とりわけその最後の2010年代に、日本映画の状況は大きく変わった。動画サイトや配信サービスをはじめとする新しいメディア環境の普及により、「映画」のイメージ自体が大きく揺らいだ。あるいは、社会全体の過剰流動化の中で映画を作る「拠点」も自明なものではなくなった。そして、その大きな転換点となったのが、2010年代の幕開けに起こった、2011年の東日本大震災だった。その後の10年間は、私や深田監督とほぼ同世代の比較的若い世代を中心にして、映画の輪郭と、それを生み出す/観るための足場をさまざまに模索していくプロセスだったと思う。その一端が、私にとっては、例えば『映画はどこにある』(フィルムアート社)にまとめられたような、インディペンデントな映画作家たちの活動だったことは、これまでにもいくどか述べてきた。少なくとも、私自身は、ここに「希望」を感じていた。そして、その模索の営みの一部は、2018年の上田慎一郎監督の低予算のワークショップ映画『カメラを止めるな!』の異例の大ヒットとして、ある意味で社会的な注目を浴びることとなった。ただ、それは果たして突破口だったのか? 『カメ止め』の喧騒もすっかり収まってしまったいま、2010年代の映画に孕まれていたのは、いったいいかなる問題だったのか? あえてこんな風に言ってしまえば、震災(原発事故)と『カメ止め』の後に、<映画を作る>とはどういうことなのか?
……と、書いてみたが、これは私自身の問題意識であり、まずは、お二人の新作の話題から入りたいと思います。
……ただ、私にとっては、鈴木監督も深田監督も、上記のような問いに対して、いまの日本映画の中で、最もラディカルに、そして最も飄々と(!)対峙している作家のように思える。深田監督は、映画の現場の厚生を訴えるアクティヴィストとしての顔を持つ一方、自作の中では今度の新作を含め、現代の公共性のありかを問い続けているし、鈴木監督は、ここ数年、大学や映画美学校での映画制作のあり方を模索し、なおかつ『ゾンからのメッセージ』や『嵐電』のように、「映画を撮ること」の足場そのものの生成過程を唯一無二の方法で問い直している。そして、何よりお二人には、『ほとりの朔子』や『さようなら』、そして『ジョギング渡り鳥』といった震災をテーマとした重要作もある。
といったところで、当日は、毎回のように、私が司会役を務め、お二人の新作について、そして、映画作りの現在について、いろいろと伺っていきます。令和の夏の久々の映画トーク、ご期待ください!
(文責・渡邉大輔)
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190819/
『君の名は。』『聲の形』…2本のアニメ映画を語りつくします!「月刊 石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.28」
放送日:2016年9月23日
今月の「最強☆自宅警備塾」は、『君の名は。』『聲の形』の2本のアニメ映画を特集します。
新海誠監督の最新作『君の名は。』は、公開直後から連日劇場が満員になる勢いで大ヒット中!
さらに、9月17日公開『聲の形』は、ベストセラー漫画を原作とした京都アニメーションの大作で、こちらもアニメファンからの期待が高まっています。
いずれも高校生の青春を描いた2本に、石岡良治はどう迫るのか!? お見逃しなく!
「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.28 テーマ:『君の名は。』『聲の形』」
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。跡見学園女子大学、大妻女子大学、神奈川大学、鶴見大学、明治学院大学ほかで非常勤講師。著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)など。
【TRIGUNから見る文化時評】「オンリーワンの媒体」を定点として(石岡良治の最強伝説 vol.59)
放送日:2023年2月27日
今回の最強伝説は、TRIGUNから見る文化時評!
内藤泰弘の人気漫画を原作に、オリジナルアニメとして現在放映中の『TRIGUN STAMPEDE』。
『THE FIRST SLAM DUNK』の大ヒットも記憶に新しい中、
今作や『大雪海のカイナ』など、近年多くの3Dアニメが制作されています。
昨今市民権を得てきた3D アニメの隆盛について、
TRIGUNを軸に批評家・石岡良治が語ります!
ハッシュタグは #石岡良治の最強伝説
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)
『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
twitterはこちら https://twitter.com/yishioka
吉田大八×斎藤環×佐々木敦「三島由紀夫と宇宙人?——映画『美しい星』公開記念イベント」【2017/6/12収録】 @pentaxxx @sasakiatsushi @UtsukushiiHoshi
5月26日(金)に全国公開、早くも衝撃の内容に話題沸騰、大ヒット上映中の映画『美しい星』。三島由紀夫の異色のSF小説を、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督が映画化! 現代に蘇る三島由紀夫的世界、現代人の覚醒をめぐり、映画のみならず舞台でも活動の場を広げる吉田監督の世界に、精神科医の斎藤環氏と批評家の佐々木敦氏が迫ります!イベント後半には、会場からのご質問も受け付けます! ぜひご参加ください。
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170612/
全世界で大ヒットの『ズートピア』を、批評家・石岡良治が語り尽くす!「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.25」
放送日:2016年6月24日
今月の「最強☆自宅警備塾」テーマは、映画『ズートピア』!
待望のディズニーの新作で、日本でも4月に公開されるやいなや、各方面から圧倒的な高評化を受けた『ズートピア』を、批評家・石岡良治さんが語りつくします。
かわいい動物たちが活躍する一方で、現実の社会問題にも深く切り込んでいる本作を、石岡さんはどう見たのか!?
どうぶつ大好き石岡さんがお送りする120分(くらい)を、お見逃しなく!
「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.25 テーマ:ズートピア」
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。跡見学園女子大学、大妻女子大学、神奈川大学、鶴見大学、明治学院大学ほかで非常勤講師。著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)など。
三浦哲哉 × 北村匡平 × 渡邉大輔 映画批評の新たなことばを探る ──「ポスト・シネフィリー」と映画批評の再起動
ここ数年、日本では時ならぬ「映画批評」ブームが起きている。
数々の、年代も幅広い注目すべき書き手による、それもかなり大部の著作が相次いで刊行され、話題を集めているのだ。少し前まで、かつての蓮實重彦や四方田犬彦らに代表されるような理論的射程の広さと分析の強度、文体の魅力を備えた映画批評はほとんど顧みられなくなり、「好きか嫌いか」という「食べログ的」なレビューばかりが求められていたようにも見える状況から考えると、これは驚くべき状況だと言えるだろう(名前を挙げた蓮實にせよ、これも大部の雑誌特集や論文集が刊行されるなど、再評価の機運がある)。
理由はいろいろ挙げられるだろう。
とりわけ2016年前後、『君の名は。』『シン・ゴジラ』、あるいはハリウッドの『インターステラー』『アナと雪の女王』、マーベル映画……などなど、数々の話題作や歴史的大ヒット作が相次いで登場したことが大きいだろう。それらの作品は、デジタル技術の進展などを受け、それまでの映画批評の文脈には収まりきらない要素(応援上映、Netflix、ワールドビルディング…)を数多く抱えており、観客に批評的に語りたい、あるいはこの作品の批評を読みたいと思わせる魅力を放っていた。そして、かたやそうした作品の魅力や可能性を、これまでの映画批評の良質の慣習を受け継ぎながら、まったく新しい枠組みで捉え直す、新しい世代の批評家が台頭してきたという事実もある。「「シネフィルである事」がまたOKになりつつある」(by菊地成孔氏)とも言われるいま、デジタル時代の新たな傑作群と彼ら新たな書き手たちによる、いわば更新されたシネフィル文化=「ポスト・シネフィリー」とでも言えるような文化圏、言説群が形成されつつあるのかもしれない。2010年代、そして2020年代の映画批評は、どのような論点を抱え、どのように進展していくのか?
今回のイベントは、現在、『ゲンロンβ』で新作映画評の連載を担当している渡邉を司会役に、目下話題沸騰中の討議集『オーバー・ザ・シネマ』(フィルムアート社)の共編者であり、5月下旬に濱口竜介監督の大作を論じた4年ぶりの新著『『ハッピーアワー』論』(羽鳥書店)を上梓される三浦哲哉氏、そして、大著『スター女優の文化社会学』(作品社)で彗星のように登場し、『ユリイカ』などで精力的な批評活動も行う北村匡平氏という、いま最も注目される気鋭の若手批評家をお招きし、現代の映画批評の魅力と可能性について語り合う。(文責・渡邉大輔)
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20180607/
石岡良治の最強伝説 vol.62 テーマ:「きらら」系原作アニメ
今回の最強伝説は、「きらら」系原作アニメを徹底総括!
『ぼっち・ざ・ろっく!』の大ヒットにより、改めて注目が集まっている「まんがタイムきらら」およびその姉妹誌群。
同誌の作風や歴史的意義を探るべく、アニメ化を果たした作品を中心に「きらら」系作品について批評家・石岡良治が語ります!
▼放送スケジュール
5/24(金)
ハッシュタグは #石岡良治の最強伝説
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)
『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
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石岡良治の最強伝説 vol.63 テーマ:新海誠の時代
今回の最強伝説は、新海誠作品とその影響力について徹底総括します!
『君の名は。』から『すずめの戸締まり』までの大ヒットを受けて、いまや「国民的」作家となった新海誠。
ゼロ年代前後の「セカイ系」作品や美少女ゲームのエッセンスを、独自のビジュアルセンスで咀嚼して確立した世界観と、青春恋愛ものにおける「様式美(の継承)」について分析します。
▼放送スケジュール
2023年6月30日
ハッシュタグは #石岡良治の最強伝説
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)
『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
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<マル激・後半>5金スペシャル映画特集・『鬼滅の刃』が突きつける人間の本来あるべき姿とは
月の5回目の金曜日に特別企画を無料でお届けする5金スペシャル。今回は定番になりつつある映画特集で、以下の4作品(関連を含めて7作品)をジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
・『鬼滅の刃 無限列車編』
・『TENET』(同作品との関連で『メメント』)
・『スパイの妻』(同作品との関連で『マリアンヌ』)
・『異端の鳥』
・『生きちゃった』(同作品との関連で『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』)
鬼滅の刃については、同作品がコロナ禍で苦境に陥っていた映画界にあって、空前とも呼ぶべき大ヒットとなり、大人も子供のこれを涙しながら見ている理由やその背景などに迫った。
TENETについてはこの作品のモチーフを正しく理解するためにはクリストファー・ノーランの初期の作品『メメント』を見ている必要があるため、『メメント』も取り上げて、この作品が「逆回しのフェチ」ノーランの長年の念願が成就したものであることなどを紹介した。
その他、黒沢清監督作品『スパイの妻』とロバート・ゼメキス監督、ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール主演のスパイ映画『マリアンヌ』との対比や、チェコ・ウクライナ映画『異端の鳥』に描かれた美しい景色の中で生きる生身の人間の、まるで鬼のような残酷な本性、石井裕也監督作品『生きちゃった』とジェイク・ジレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパー、ジュダ・ルイスらの豪華キャストでジャン=マルク・ヴァレ監督によって描かれた『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』が見せる、自分にとっての損得を前提にした行動しか取れなくなっている人間の悲しい姿などを議論した。
番組冒頭では直前に迫ったアメリカ大統領選挙の最新状況について、激戦州の動静と、実は今回、大統領選挙に匹敵するほど重要な意味を持つ上院議員選挙で民主党による過半数奪還のカギを握るノースカロライナ州のユニークな背景を持つ2候補の最新状況などを確認した。
【プロフィール】
宮台 真司 (みやだい しんじ)
東京都立大学教授/社会学者
1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。
神保 哲生 (じんぼう てつお)
ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹
1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。
【ビデオニュース・ドットコムについて】
ビデオニュース・ドットコムは真に公共的な報道のためには広告に依存しない経営基盤が不可欠との考えから、会員の皆様よりいただく視聴料(月額500円+消費税)によって運営されているニュース専門インターネット放送局です。(www.videonews.com)
前半はこちら→so37751340
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
學蘭歌劇『帝一の國』-大海帝祭- 本編
古屋兎丸の漫画「帝一の國」(集英社ジャンプコミックス)を原作とし、“學蘭歌劇”と銘打って2014年4月に初の舞台化。その型破りで独特な世界観と強烈なインパクトで原作ファン舞台ファンのみならず、あらゆる層から注目を集め、翌年2015年7月には【第二章】「決戦のマイムマイム」、昨年2016年3月の【最終章】「血戦のラストダンス」を上演し、大ヒット満員御礼のなか、惜しまれつつその幕を閉じました。感動の【最終章】から約1年、主人公・赤場帝一役を務める木村 了を筆頭に、舞台三作品に出演したキャストが登場し、劇中でお送りしてきた楽曲をふんだんに盛り込んだ“大海帝祭(ライヴ)”という形式で、皆様の元に帰って参ります!何が飛び出すかわからない學蘭歌劇『帝一の國』ワールドを、ぜひご体感ください!
赤場帝一:木村 了/大鷹 弾:入江甚儀/榊原光明:三津谷 亮/東郷菊馬:吉川純広/根津二四三:谷戸亮太/駒 光彦・成田瑠流可:細貝 圭/氷室ローランド・光家吾朗:冨森ジャスティン/本田章太・高天原蒜山:瀬戸祐介/ 野々宮裕次郎:市川知宏/久我信士:佐藤流司/羽入慎之助:原嶋元久/オールラウンダーズ:今奈良孝行、中谷 竜、ぎたろー、平沼紀久/【映像出演】森園億人:大河元気/夢島 玲:佐藤永典/白鳥美美子:井上小百合(乃木坂46)、樋口日奈(乃木坂46) /堂山圭吾:津田健次郎/赤場譲介:大堀こういち
原作:古屋兎丸「帝一の國」(集英社ジャンプ コミックス)/構成・演出・音楽:小林顕作
©古屋兎丸/集英社
【Vol.24 会員限定ロングver】江口寿史登壇!藝人春秋Diary出版記念大読書会 2021年10月21日【アサヤン 阿佐ヶ谷ヤング洋品店】
2012年に水道橋博士が「芸能界に潜入したルポライター」として執筆して大ヒットとなった「藝人春秋」。
その出版から5年後に 「芸能界に潜入したスパイ」として執筆した続編の「藝人春秋2上・下」。
4年後の2021年10月18日に、シリーズ第四作目として最新作「藝人春秋Diary」が出版される。
芸能界で数々の事件現場に居合わせた水道橋博士が次に選んだターゲットとは?そして今回はルポライターとしての作品なのか、スパイとしての作品なのか。はたまた違う使命を帯びているのか。
前三作は文藝春秋社から出版されたが、今回はなんと電撃的にスモール出版社に移籍して「藝人春秋」の続編が出版される。
謎は深まるばかりである。
ビブリオバトル(書評バトル)として、多くの論客が顔を揃えることになりそうだ。
■ ゲスト
江口寿史(漫画家・イラストレーター)
矢野利裕(国語の先生)
原カント君(博報堂ケトル)
相沢直
きんたま画伯
■出演
高須SAN(元浅ヤン・チーフディレクター)
エル上田(エル・カブキ)
島津秀泰(放送作家)
原田専門家(映像クリエイター)
■総合司会
ジョニー小野
■ 総合プロデューサー
水道橋博士
THE Sun NMB ep.12 ~ 笑まん・スト・ゴー・オン (幕を降ろすな) ~
放送日:2022年6月17日
5月29日、大盛況のうちに千秋楽を迎えた「ぐれいてすと な 笑まん」
タイトルの元ネタとなったのは、2017 年にアメリカで製作・公開された
「グレイテスト・ショーマン」だが、
実はこの映画、試写を見た批評家たちから酷評を受けてしまい、
また話題作「スターウォーズ/最後のジェダイ」と同時期だったこともあり、
公開当初は著しく低調なスタートとなってしまう。
ところが、実際に見た一般の映画ファンの熱狂的な支持と、SNS での口コミにより、
2週目より3週目とじわじわ観客動員を伸ばし、大ヒットとなった稀有な作品なのである。
もちろん、参考にされたのはタイトルだけで、中身はまったく関係なーい!!
ひとつ予言しておこう。
10 年後、20 年後に、今を振り返った時
「2022 年のアイドルシーン」の一番手にあげられるトピックは、
乃木坂の14 万人ライブでも、小室哲哉の書下ろし公演でもなく
吉本新喜劇×NMB48「ぐれいてすと な 笑まん」になるはず……なーい!!
▼出演
ブルックリン・ストライク、ハクテッコウ、エイジ、とわだりん、ビスちゃんぽん、Rikiya
▼メールテーマ
1.「ぐれいてすと な 笑まん」感想、もしくは観劇レポート
2.グッドスプーンの食レポ
3.5~6月のトピックについて
4.夏ライブの展望
ハッシュタグは「 #サンナンバ 」
「月刊 石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.31 テーマ:2016年、アニメの現在地」
放送日:2016年12月21日
「月刊 石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.31 テーマ:2016年、アニメの現在地」
アニメ映画の「当たり年」となった2016年。
『君の名は。』の記録的大ヒットを皮切りに、『聲の形』『この世界の片隅に』と話題作が続いたことで、来年以降のテレビアニメにどのような影響があるのか気になるところです。
そこで、年内最後の「自宅警備塾」は、まさに地殻変動のさなかにあるアニメをめぐる状況について、石岡良治さんがたっぷり語っていきます!
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。青山学院大学他で非常勤講師。著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)など。
#259 第156回「鬼滅の刃」はなぜ売れるのか!?〜鬼滅第1巻から読み解く大ヒットの理由
この動画は、ニコニコチャンネル「山田玲司のヤングサンデー」にて放送された番組の無料部分と会員限定部分を合わせた全編版となっています。
2020年5月9日放送
ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。
https://twitter.com/yamadareiji
■奥野晴信
友だちと行ったら彼、世界でも5本の指に入るプロ友達。
山田玲司のマンガが最近つまらないと文句を言いに来たのがきっかけで親友に。
Twitter : @nozomuhighkick
■しみちゃん
コメントキャッチャー&聴き上手でおなじみカリスマ美容師
Twitter : @TenparistChan43
■久世孝臣
詩人・脚本家
Twitter:@waraukuze
アニメにとって2016年とは何だったかーー〈君の名は。〉〈聲の形〉〈この世界の片隅に〉
放送日:2016年12月28日
日本アニメは終わろうとしているのか、始まろうとしているのか。
深夜アニメの不調やディスクメディアの売り上げ低下により、地盤沈下の危機が囁かれて久しいアニメ業界だが、その一方で2016年は、『君の名は。』の記録的大ヒットを皮切りに、『聲の形』『この世界の片隅に』と、劇場用アニメが次々と成功を収め、新しい時代の訪れを予感させている。
今、日本のアニメに何が起きているのか。ゲストにゲームデザイナーのイシイジロウさん、アニメプロデューサーの平澤直さん、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんを迎えて、日本のアニメの現在地点を検証する。
「アニメにとって2016年とは何だったかーー〈君の名は。〉〈聲の形〉〈この世界の片隅に〉」
▼出演
イシイジロウ(ゲームデザイナー/原作・脚本家、株式会社ストーリーテリング代表)
平澤直(アニメプロデューサー、株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ所属)
宇野常寛
司会・吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
NHKラジオ第1 越路吹雪生誕100年 美しきシャンソンの世界 2024年02月12日
【ゲスト】土屋太鳳, ソワレ,
【司会】徳田章, 【出演】越路吹雪
昭和の大スター、シャンソン歌手の
越路吹雪さんが、2024年2月、生誕100年を
迎えます。 「愛の讃歌」「ラストダンスは
私に」「サン・トワ・マミー」「ろくでなし」
などを大ヒットさせ、「シャンソンの女王」
と称されました。歌の中で数多くの人生を
生きた越路吹雪さん。番組では、生誕100年の
節目に、越路さんの人となりや歌声を紹介
するともに、シャンソンの魅力を土屋太鳳さん、
ソワレさんらと届けます。
「角川映画とその時代 第1夜 〜あなたのベスト・オブ角川映画は何ですか?〜」納涼!おとなの夏休み特番
放送日:2015年8月18日
「角川映画とその時代 第1夜 〜あなたのベスト・オブ角川映画は何ですか?〜」
976年『犬神家の一族』の大ヒットから始まった〈角川ブーム〉。以降1993年『REX 恐竜物語』まで、計60本以上の映画が公開された。
3夜連続でお送りする『角川映画とその時代』の第1夜は「総括・角川映画」。記憶に残る鮮烈な場面から当時の世相まで、時間の許す限り語り尽くす!
・あなたの角川映画ベスト1は?
・忘れられない名場面
・いまあえて問い直す問題作
・角川映画にまつわる思い出
・角川映画と高度消費社会
・角川映画が日本映像史に残したもの……
▼出演
宇野常寛、モウリス、こいでぃ
▼Podcast(mp3ファイル)も配布中!
ダウンロード
【マトリックス レザレクションズ】「身体表現」の変容をたどる(石岡良治の最強伝説 vol.45)【無料版】
無料版は途中までです。
全編のご視聴はこちらから→https://nico.ms/so39836646?from=7693
※ニコニコ動画「PLANETSチャンネル」へのご入会はこちらから
https://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd?
放送日:2021年12月22日
今回の石岡良治の最強伝説は、マトリックスを大特集!
1999年に公開された第1作目は世界中で大ヒットし、
4億6000万ドル以上の興行収入を記録。
続編の『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』含め、
多くの観客に衝撃を与えました。
今月いよいよ続編の『マトリックス レザレクションズ』が公開されるなか、
世界中を惹きつけたマトリックスシリーズの魅力について、
ウォシャウスキー姉妹のフィルモグラフィーも絡めて、
批評家・石岡良治が語ります!
ハッシュタグは #石岡良治の最強伝説
▼出演者プロフィール
石岡良治(いしおか・よしはる)
1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。
東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
早稲田大学文学学術院(文化構想学部)准教授。
著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社)
『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社)
『現代アニメ「超」講義』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。
twitterはこちら https://twitter.com/yishioka
幽幻道士⑦未来僵尸①
『幽幻道士(キョンシーズ)』(ゆうげんどうし、原題『殭屍小子』)は、1986年に放映された台湾映画。また、『幽幻道士』を第一作とする一連の映像作品の総称。
香港映画『霊幻道士』を元にして生まれた亜流キョンシー作品の一つで、19世期中期-20世紀初頭の清王朝後期の中国を舞台としたアクションホラーコメディー。ヒロインであるテンテンの可愛らしさ、テーマソングが日本の童謡『鳩』と同じメロディーである親しみやすさ、続編形式である点などの独自の魅力を打ち出し、日本では1987年1月12日、TBS「月曜ロードショー」で『幽幻道士 キョンシーズ』の邦題でテレビ放映され高視聴率を記録、大ヒットした。
後に『幽幻道士』シリーズの人気を受けて、その世界観とキャラクターを元にTBSがスピンオフ作品『来来!キョンシーズ』を製作、放映した。
【完全版】エンターテインメントの現在を網羅する──MCUからZOOM演劇まで|イシイジロウ
情報テクノロジーの発展によって、誰もが気軽に情報発信し、ありとあらゆるコンテンツをいつでもどこからでも消費できる環境が整いはじめてから、およそ四半世紀。現代のエンターテインメントは、グローバルマーケットでの配給を通じて世界中の人々がハイクオリティな「他人の物語」を同じように享受できる方向性と、オンラインゲームやSNS、動画サイト等でのニッチな体験の共有によってパーソナルな「自分の物語」をインタラクティブに紡ぎ出していく方向性とに、大きく二極化する進化を遂げてきました。
さらにコロナ禍の長期化で、Zoom演劇に代表されるようなリモート化のインパクトが加わる中で、これからのエンターテインメントはどこへ向かっていくのか。新著『ストーリーのつくりかたとひろげかた 大ヒット作品を生み出す物語の黄金律』で、双方の潮流を見据えながら物語作品のヒット法則を分析したゲームデザイナー/原作・脚本家のイシイジロウさんをお迎えし、徹底的に考えます。
▼出演
イシイジロウ(ゲームデザイナー 原作・脚本家)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
▼日時
2021年6月1日(火)
ハッシュタグは #遅いインターネット会議
▼遅いインターネット会議とは?
PLANETS編集長・宇野常寛が提唱する「遅いインターネット」計画の一貫として、政治からサブカルチャーまで、ビジネスからアートまで、さまざまな分野の講師を招き参加者と共に考える場を構築していきます。新聞やテレビといったオールドメディアは物足りない、しかし今日の「速すぎる」インターネットの空疎さにも付き合いきれない。こうした読者の方へ、よりアクティブな学びを提供し、自由な問題設定と多角的な思考を共有することが目的です。そのために日常の中に少しだけ、しかし確実に世の中とは近過ぎない、しかし離れすぎない中距離を置いた思考の場を用意しました。ぜひ、毎週火曜日の夜は予定を空けて、自分の世界を少しずつ広げることに挑戦してください。
7リミット・キルズ【字幕】
7リミット・キルズ
ルール無用の元傭兵 × 正義を貫く刑事 リミットは7日間。
最強コンビが腐敗した絶対権力に立ち向かう、壮絶なリベンジアクション
7日間というタイムリミットの中、息子を殺された男がすべてを賭け、国家の巨大な陰謀に立ち向かっていくリベンジ・アクション大作! !
◆大ヒット! 本国3週連続1位! 痛快アクションエンターテイメント!
同日公開の『ドクター・ドリトル』『バッドボーイズ フォー・ライフ』を抜き、3週連続1位の記録的大ヒット!
◆タフな生き様に痺れる! 憧れる! 最高にシブいハードボイルド映画! 権力になびかず、ただ己の信念に従って生きるハードボイルドな男! ラストに主人公が下すハードボイルドな決断に憧れること間違いなし!
【ストーリー】
ルール無用。あるのは正義だけ―
かつて治安部隊のエリート指揮官だったフランツ・マウレル。ある日、彼の友人モラヴィツの息子トメクが殺される。
息子の件を打ち明けられたフランツは、犯人を暴くため捜査を開始。元警官だったモラヴィツの後輩ヴィトコフスキの協力を得て、ついに事件の真相を突き止める。
フランツは汚職警官、マフィア、事件に関わる全員皆殺しを決意。ヴィトコフスキはフランツに別の方法をと説得するが、彼に残された時間は《7日》しかなかった…。
【キャスト】
ボグスワフ・リンダ「残像「完全なる脱獄」「鉄の男」
マルチン・ドロチンスキ「バトル・オブ・ブリテン 史上最大の航空作戦」
ツェザーリ・パズーラ「聖週間」「鷲の指輪」
ミロスワフ・バカ「ワレサ 連帯の男」「殺人に関する短いフィルム」
【スタッフ】
監督・脚本:ブワディスワフ・パシコフスキ「カティンの森」「バトル・オブ・ワルシャワ 名もなき英雄」
製作:クラウディウス・フリドリッチ「バトル・オブ・ワルシャワ 名もなき英雄」
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