キーワード 遠隔操作ウイルス が含まれる動画 : 14 件中 1 - 14 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
<ニュース・コメンタリー>遠隔操作ウイルス事件・実刑判決は出たが課題は未解決のままだ
パソコン遠隔操作事件で東京地裁は2月4日、片山祐輔被告に対して懲役8年の実刑判決を言い渡し、2012年夏の事件発生から様々な形で世間を騒がせてきたサイバー犯罪史上に残る大きな事件が、一つの節目を迎えた。
しかし、この事件は現在の刑事司法が抱える様々な課題を露わにしている。そして、事件が判決を迎えた今も、その課題は何一つとして解決していない。…
また、日本の警察と検察、そして裁判所のサイバー犯罪に対する知識が非常に乏しいことも、この事件が露わにした課題の一つだった。そもそも警察はこの事件を純粋なサイバー捜査では解決することができなかった。片山氏が捜査線上にあがったのも、江ノ島の猫に首輪を付けた際の防犯カメラの映像に基づく捜査からだったし、片山氏を逮捕した後も、結局片山氏が遠隔操作ウイルスを作成したことは証明できなかった。片山氏は第三者にウイルスを提供する「ウイルス供用罪」では起訴されているが、ウイルス作成罪には問われていないのだ。
もし片山氏が、遠隔操作したパソコンで殺害予告や爆破予告を書き込むだけに犯行をとどめ、その後、報道機関などにメールを送りつけたり、江ノ島の猫にSDカードを貼り付けた首輪を着けるような「遊び」をしていなければ、警察は今日にいたっても犯人を割り出すことができない可能性が非常に高い。この事件で最終的に片山氏を有罪に追い込んだのは、サイバー捜査などではなく、防犯カメラの解析や尾行といった従来型のアナログ捜査だったのだ。
また、公判に入ってから検察はサイバー関連の状況証拠を積み上げていったが、それらの証拠はいずれも、片山氏が犯人である可能性を強化するものではあったが、片山氏の犯人性を証明する上で十分なものとは言えなかった。
日本の警察は、疑わしい証拠を一つでも見つけたら、まずは被疑者の身柄を拘束し、長期に勾留する中で精神的に追い込んでいくことで、自白をとりつける、いわゆる「自白偏重主義」を長年、実践してきた。そのため、被疑者から取り調べの録音録画を求められ、それを拒絶することで直接の取り調べができなくなると、自白に依存した捜査手法が通用しなくなる。ましてや、証拠がデジタル証拠に限られるサイバー犯罪では、状況証拠だけで被疑者の犯人性を立証することは非常に困難だ。
パソコン遠隔操作事件が残した未解決の課題を、発生当初からこの事件を取材してきたジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
<マル激>今週のニュース・コメンタリー
・遠隔操作ウイルス事件
なぜ彼があのような事件を起こしたかを明らかにするのがこれからの私の仕事
ゲスト:佐藤博史氏(弁護士・遠隔操作ウイルス事件弁護人)
【遠隔操作ウイルス事件】-①
ニュース・コメンタリー (2014年05月17日)遠隔操作ウイルス事件「これで裁判を終わりにして欲しい」電話: 片山祐輔氏(遠隔操作ウイルス事件被告) 遠隔操作ウイルス事件が急展開を見せた。第8回目の公判が開かれていた5月16日のお昼前、真犯人を名乗るメールが報道機関や弁護士などに届いたのだ。 メールには、威力業務妨害などの罪で起訴され現在公判中の片山祐輔被告の所有する複数のPCをウイルスに感染させ、同被告を犯人に仕立て上げた手口などが詳細に綴られていた。現時点でメールの真贋は定かではないが、メールには犯人にしか知り得ないとされる秘密の情報も複数含まれているという。
<マル激>今週のニュース・コメンタリー
・遠隔操作ウイルス事件
「これで裁判を終わりにして欲しい」
電話: 片山祐輔氏(遠隔操作ウイルス事件被告)
<マル激>今週のニュース・コメンタリー
・特捜検事は「認めるのと認めないのとどっちが得だと思うのか」と私に言い放った
ゲスト:片山祐輔氏(遠隔操作ウイルス事件被告)、佐藤博史氏(片山氏弁護人)
<マル激>今週のニュース・コメンタリー
・3事故調の元委員長が揃って政府の原発政策を批判
・遠隔操作ウイルス事件続報
見えてきた検察の作戦と裁判所がそれに取り込まれる危険性 ・3事故調の元委員長が揃って政府の原発政策を批判
・遠隔操作ウイルス事件続報
見えてきた検察の作戦と裁判所がそれに取り込まれる危険性
<マル激>今週のニュース・コメンタリー
・都知事選勝利で安倍政権の原発推進に拍車
・立憲主義を否定する首相が「憲法を解釈するのは私だ」
・遠隔操作ウイルス事件続報
第一回公判から見えてきた事件の核心的争点
遠隔ウイルス事件の山中USB あれだけ掘り起こして探した後に
再度探したら見つかったってあり得るのか?犯人の記憶媒体を山中で発見か パソコン遠隔操作事件http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013052101001660.html
江ノ島のネコを撮ってきた
遠隔操作ウイルス事件にて、江ノ島のネコの首輪に「ソースコード(笑)」の入ったメモリを犯人が仕込んだとされる行為に関して、報道や警察発表の通りであるかどうか検証するために、現地にて取材を行いました。取材の結果、ネコは見知らぬ人間(初めて江ノ島を訪れた人)にも警戒することなく、写真を撮ったり、撫でるなどの接触にも嫌がったり、逃げ出すこともありませんでした。ネコは江ノ島の至る所に居り、監視カメラの設置されていない場所でも、ネコに触れ合うことは容易)で、秘密裏に犯行を行おうとした場合、監視カメラに映ることなく首輪にメモリを仕込むのは、1回でも現地に来たことがある人であれば、可能に思いました。
高画質板はこちら→ http://www.youtube.com/watch?v=pKkCToOtzRU
遠隔操作事件で男を逮捕 容疑を否認
パソコンの遠隔操作事件で、警視庁などの合同捜査本部は、都内に住むIT関連会社社員の30歳の男が、去年8月、インターネットの掲示板に漫画のイベントで大量殺人をする予告を書き込んだとして威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
2月10日 12時