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劇場実験【夜 4話】近未来ホラーギャグ的な閲覧注意
バスの中で、爆死した男の手紙がポケットの中に入っていた……
何だか、おとぎ話のような新たな展開に驚愕を覚えたのは事実であるが、本当にそこへ行くことが正しいのかは疑問だった。それと言うのも世の中は絶えず欺瞞に満ち溢れているからだ。
選択肢は常に複数だし、最後は道行く景色の中で自身の結論を見い出さなければならない……
あまり考えているとチャンスを逃してしまうこともあり……
そうならない為にも足は常に動かすべきなのだ。
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
劇場実験【夜 3話】近未来ホラーギャグ的な閲覧注意
道路標識を見ると、この辺りの土地は、かつて原子力研究所が爆発した影響により、テレビなどのメディアによって放射能汚染を懸念された地域であることが伺えた。
永い年月が経ち、除染や検査を繰り返してきたが、いまだに、汚染水を海へ垂れ流していると騒ぎ立てる一方で、高濃度の汚染水を海に垂れ流している隣国の事に触れることは一切なかった。
それでも、テレビマスメディアによる報道姿勢は一貫している。自分たちのスポンサーに都合の悪い政権に対する一方的な非難を繰り広げるばかりで、実際に何が起きているのかを報道することは皆無であった。
そればかりではない。
外部から来た、環境問題や反原発をうたう集団が実際には過激な破壊活動や暴力を行う集団で、彼らによって乱立された反原発の立札が異様な回廊を作り出しネジくれた町並みを形作っている……
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
劇場実験【夜 2話】近未来ホラーギャグ的な閲覧注意
もともと日本には隣国からミサイルを撃ち込まれる風習や、日本人が拉致されると言うことが日常的にあったが、テレビマスメディアや特定の政治家たちの影響もあって多くの国民は自国を防衛することに興味を持たなかった。実際にミサイルを撃ち込まれ、何千人も死傷者が出ても尚、これを事故と言ってのけたテレビマスメディアと特定の政治家たち……不意に、背筋にバテレン的悪魔の気配を切り刻まれ、言いようもない強制力に思わず振り向いてしまった……
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
劇場実験【夜 1話】近未来ホラーギャグ的な閲覧注意
Q国 国家主席コン・ぺーに隷属する近未来の日本でのこと……彼らに占領されたテレビ、マスメディアは情報をコントロールし、国民をパブロフの犬の如くに洗脳し手懐ける事に成功した。階層化された社会は様々な疑問や矛盾を産み出したが、自らの意思で考える事を放棄した国民は矛先を見誤り、終には選挙権の意味すらも失墜させた……そんな鉛色の世界でのこと、下級国民に位置し今日もメリーゴーランドを回す一人の青年がいた。彼は希望の見出だせない国の現状に憂い脱国を決意し旅立つ……そこには不条理かつ不可解な世界ばかりが垣間みれた……
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
劇場実験【○×食堂】ホラーな閲覧注意!
夕食を食べそこね、深夜の街を生ける屍の如くさまよい歩いていた。ふとした拍子に○×食堂の灯りが飛び込み、微睡みと不確かな極彩色が目の前に広がった。魍魎とした深遠の先に、空間の奇妙な歪みを発見すると扉が現れ、人生を彷彿させる○×定食が体を蝕んだ……
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
ラジオインサイド-Radio inside-
紲星あかり(蕾)さんと九州そらさんでSFホラーボイロ劇場です。
タイトルの元ネタはIntel inside
元の小説の投稿サイト:
https://mypage.syosetu.com/1491320/
A.I.VOICE:紲星あかり(蕾) ⇐メインヒロイン
A.I.VOICE:紲星あかり ⇐お母さん
VOICEVOX:九州そら ⇐[ラジオ]連携外部インターフェース
VOICEVOX:剣崎雌雄 ⇐医者
VOICEVOX:白上虎太郎 ⇐ラジ開
VOICEVOX:青山龍星 ⇐お父さん
編集ソフト:
aviutl
sm40632396 (自作)
(かなりいろいろ変更してる機能が増えてるけど説明動画は停止中_(┐「ε:)_)
病気?何者かの攻撃?謎の脳損傷
ソース
https://www.nytimes.com/2021/05/12/us/politics/biden-cia-brain-injury.html
【宣伝】実体験シリーズ 制作開始【VOICEROID劇場】
VOICEROID劇場初投稿です
完成時期は本当に未定です
この動画すら数十分掛かってるくらい遅いです
【使用ソフト】
aviutl
【立ち絵】
未定
【使用素材】
ニコニコモンズ、On-Jin ~音人~、OtoLogic
ざつおんのTwitter⇒https://twitter.com/zatuon6
ざつおんのyoutube⇒https://www.youtube.com/@zatuonCH
コミュニティやyoutubeでの配信は基本スマブラで、たまにホラーゲームや怖い話解明・考察もしておりますので、興味ある方は覗いてみて下さい
ただし、リスナー様的な態度では配信しておりませんのでご注意下さい
次回予告
黒い女の子 という、私が幼い頃に経験したお話の予定です
【VOICEROID劇場】練習動画 #2【ホラーボイロ】
今回は、シーンチェンジ、メインキャラ(葵ちゃん)の立ち絵追加、メイン背景の追加、地の文の追加等やってみました
経験者の方など、いいサイトや動画、アドバイス等ありましたらコメント頂けると助かります
劇場実験【550ml の憂鬱 5話】日常の隙間に存在するホラーギャグ的な閲覧注意(全6話)
少なくとも、このまま自分の部屋にいると蒸し暑さで気が変になりそうで、体内に巣くう五百五十ミリリットルの後押しもあり、たまらずに夜の路地に繰り出したのだ。
夜とは言え、なんて蒸し暑いのだろう、ただでさえ日本の熱帯夜は殺人的な蒸し暑さで、高齢者などはひとたまりもなく時おり死者が出るのは、この世の負の風物詩であるほどだ。
このまま身体が渇き切るとガビガビに干からびたサラミのようになってしまうのではと恐怖感がつのり、薄気味の悪いマネキン人形の姿が自身と重なりあうように目に浮かんだ。
「一体どうなってしまうのだろう……、この身体中の違和感を何とかしてくれ……」
体内を血が流れるほどに、チクチクと噛みつくような刺激が巻き起こり、治まったかと思うと内蔵をこねるように重く不快な感覚に襲われる。
20221224
こんばんは、クリスマスの夜をいかがお過ごしでしょうか……
第五話を公開することができた事を嬉しく思うとともに、そんな日がクリスマスに重なるなんて嬉しい限りです。思えば、クリスマスなど家庭の行事として成り立つ事のなかった古き幼少の頃が思い出され、ドリフや、クリスマスの日に降り積もった冷たい雪景色が過去の記憶を震わせる……あれから、どれほどの出来事がぼくの身の回りに起こったのだろうか……
今年もあと少しですね……
一丸キッカ
劇場実験【550ml の憂鬱 4話】日常の隙間に存在するホラーギャグ的な閲覧注意(全6話)
直後に、スポットライトが輝かしい照明効果を演出し、この非日常とした舞台劇のヒロインを映し出したのだ。
ただ……
残念ながら、彼女の演技がかった劇的な台詞など、車椅子に座した無機質で硬い容貌の前では全く意味を成さなかったのだ。何故なら、彼女の存在を一度目にしてしまえば、ぼくが道中苦労して掴みかけて来た非現実という新たなるカテゴリーなど何も意味を成さず、そのアリのままの狂気を、好むと好まないに関わらず受け入れるしかなかったのである。
それは、この到底受け入れ難い非日常的な演出の中に置いてでさえ、かなりの飛躍を感じ得ずにはいられなかったのである。
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
私は一体今まで何をしてきたのだろう……
心の寂しさが一層と寒さを身に刻み込み自問自答を繰り返すばかりの毎日です。
そんな心根を誤魔化すためなのか、妄想ばかりが極限化し現実とは違ったストーリー展開が視界に構築され、街のイルミネーションの鮮やかさを抗うのだ……
20221211
劇場実験【550ml の憂鬱 3話】日常の隙間に存在するホラーギャグ的な閲覧注意(全6話)
何故なら、その路地は一定の間隔で柳の木が植えられ、一瞬、風情や趣のある心情豊かな路地なのかと錯覚したが、ユラユラとした長い枝葉が催眠効果を催すが如くにぼくの平行感覚を微妙に狂わせ、揺らいでいる葉に同期して身体は小刻みに振れ動き、吐き気と共に歩行が困難になってしまったのだ。
しかも、敷石を良く見ると、年代や、名前が彫り込まれ、それが墓石を再利用したものであることが分かった。確かに使えるものは何でも再利用すべきだとは思うが、あまり気持ちの良いものではなかったし、いつまでもここにいると、墓石に自分の名前が刻み込まれてしまうのではと危惧させ、路地の片隅に点在するように無数の素焼きの壷が置かれ、まさか骨壷ではと思わせる薄気味の悪さを感じた。
これは、イヨイヨ幽霊でも出るんじゃないかと思いかけると、次第にうぶ毛は逆立ち始め、大気の僅かな動きに敏感になった。
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
もう、すっかり冬の様相を示し冷たい風が染み入るほどに心の奥深くへと浸食する。それでも、何かを抱え、感じながらも生きてゆく意味を問いかけて歩き始めた12月の土曜日の夜です……
20221203
劇場実験【550ml の憂鬱 2話】日常の隙間に存在するホラーギャグ的な閲覧注意(全6話)
『ほんの五百五十ミリリットルで良いのです。協力してあげてください。御礼有、交通費支給、住所は東京都世田谷区下北沢……』
ほんの一週間ほど前であろうか、病んだ心を抱えながらカールのスパイシーな香りに包み込まれ、墓場を散歩している時のことだった。
その日は、夕暮れ時にもなると街中は直射日光がないぶん気温も大分下がり、墓場は、そんな街中と比較してもなお涼しげであったのを覚えている。
おそらく誰かが風船で、この風鈴と手紙を飛ばしたに違いがないのだが、なかなか面白いシチュエーションだと思わずにはいられなかった。
どこかの小学生が書いたものなのか、下手な字で内容的にはとるに足らない一笑にせざるものだったが、吊るされている風鈴がガラスの切子で、見事な細工を施したものだったのが気になった……
螺旋を描くがごとくに奇異なる世界へと誘われ、何時しか全く異なる状況下に狂気だけが形作られる……
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説
前回の投稿から随分と時間がたってしまいました。
私生活において、逃げることのかなわない悲しみと喪失の深みへとはまり込み、まだまだ傷の癒えぬ空虚な心根に、ため息ばかりの毎日ですが、少しずつ歩き始めた雨の日曜日です……
20221120
劇場実験【夜 10話】近未来ホラーギャグ的な閲覧注意(全11話)
小さな窓からは四角い夜ばかりか差し込み、薄暗い裸電球の淡い輝きだけが、この空間の存在意義を訴えかけ、はな提灯を膨らませているパンピーを尻目に、押し寄せる夜に身をさらしていると、本当に遠くへ来たのだと車輪の打ちならす音にしばし耳を傾けていた……
人はなぜ考える事を放棄したのだろうか……
少しばかり考えれば分かりそうな事でも、目の前に現れる口当たりの良い映像に心は奪われ、考えるきっかけを自ら進んで握りつぶすようになる……
昨日まで誰も気にしなかった出来事が、次の日には古くからそうであったかの様な錯覚を受け熱狂してしまい、古くからある問題点や、本当に気にしなければならない出来事からは目を背けるようになる……
ところが、ある日ふと、目の前に肥大化された問題を突きつけられ、生活環境が大きく変化し、仕事や住む場所を失い、更にその矛先を見誤る……
それを指摘しても無駄である。
テレビのバラエティー番組から漂う同調圧力と似た言葉ばかりが帰ってくる……
関係ない……
つまらない事を言うな……
空気をよめ……
Q国万歳……
一丸キッカのホラーとも倒錯した恐怖の短編小説