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S’on me regarde /Prennés i garde/Hé mi enfant【Montpellier codex:325, 3声のモテトゥス, 男声3部】
先日も演奏したモンペリエ写本の3声の世俗モテトゥスですが、今回は男声3部で元調で演奏しました。音高を考えると、本来男声で歌ったのでしょう。
Vocaloid: iroha_V4, KAITO_V3, Gackpoid_V4. 調律はHermode Tuning (ほぼ純正律)で前回と同じです。
2019.09.17 ご視聴ありがとうございます。広告もありがとうございました♪
S’on me regarde /Prennés i garde/Hé mi enfant【Montpellier codex:325, 3声のモテトゥス】
モンペリエ写本より、13世紀の3声のモテトゥスをお送りします。この曲は以前も一度演奏しましたが、当時のデータは無いため、すべて作り直しました。モンペリエ写本の8巻の巻末近くに収録された3声のモテトゥスで、1300年頃に写本に追加されたものと考えられます。作曲者は不詳ですが、13世紀のトルヴェールの作と言われています。非常に叙情的な歌で、モンペリエ写本の目玉の一つでしょう。歌詞は対訳を載せましたが、非常に俗っぽくした宮廷風恋愛を女性視点から見たもの、でしょうか。16世紀のシャンソンにまで至る、この手の曲の伝統は非常に根深いもののようです。
Vocaloid: MIKU_V4X, Iroha, IA. Hermode Tuning (ほぼ純正律)で調律しました。
2019.9.9 ご清聴ありがとうございます。広告もありがとうございました。
Anonymous: Ave virgo regia/Ave gloriosa/Domino [Montpellier codex]
1300年頃に編纂されたモンペリエ写本より、53曲目の3声のモテトゥス Motetus 。13世紀後半の曲です。初音ミク生誕祭2016、VY1誕生祭のために製作しました。MIKU_V4X, VY1_V4 を使用しました。Triplum: MIKU_V4X_Solid_EVEC/Soft_EVEC, Motetus: VY1V4_Normal/Soft, Tenor: MIKU_V4X_Dark/Solid_EVECtemperadjust を使用して、ピタゴラス音律(C)で調律しました。A=440Hzです。挿絵は動画のために描いた拙作です。ボカロは手を合わせて同調できるというクロスシンセシスのイメージです。秋茄子の公開マイリスト http://www.nicovideo.jp/mylist/57231500
五月にはバラが咲き/このあいだ、朝時分に[モンペリエ写本 VII, 269]
14世紀初めに成立した Montpellier Codex モンペリエ写本より、3声のフランス語のモテトゥス、En mai, quant rosier sont flouri/L’autre jour, par un matin/Hé, resvelle toi, Robin 「五月にはバラが咲き/このあいだ、朝時分に/おい、起きろよロバン」をお送りします。この曲の作者は不詳ですが、テナーのリフレインはトルヴェールのアダン・ド・ラ・アル作の「ロバンとマリオンの劇」より採られています。3声部がそれぞれ別の歌詞を歌う中世のモテトゥスの形式で、軽妙なメロディーにのって羊飼いのカップルの愛を歌っています。挿絵は拙作です。合唱:KAITO_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native 純正律で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[モンペリエ写本3-81]Ja Pour Mal/Hé, desloiaus/PORTARE[3声のモテトゥス]
モンペリエ写本第3巻より、3声のモテトゥス "Ja pour mal, que puisse avoir/Hé, desloiaus mesdisant/PORTARE "(真の恋人なら/ああ不実な中傷者よ/[門])をお送りします。聞き取りにくい Motetus 声部に非難、哀願などやや体裁の悪い歌詞をあてるという、お約束の構成になっています。フランス語の原歌詞と、拙訳の日本語歌詞を載せました。VY1V3, IA, VY2V3 の演奏です。Tenor 声部には器楽伴奏を重ねました。Fidule は Era-Medieval Legends より、Irish Harp はJamPack World Music から採りました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[モンペリエ写本7-254] Pierre de la Croix :Aucun ont trouve-Lonc tans me
モンペリエ写本第7巻には、アルス・ノヴァの直前〜同時代の Ars Antiqua "アルス・アンティカ"の最後期のモテトゥスが収録されています。Pierre de la Croix(または Petrus de Cruce)はこの時代の代表的な作曲家・音楽理論家の一人で、代表作の3声のモテトゥス "Aucun ont trouve-Lonc tans me"では、Trouvère 以来の歌詞、楽曲の伝統に則りながらも、ブレヴィスの分割(最高7分割=7連符)により印象的な旋律線を形成しています。この「ペトルス風」の楽曲は、アルス・ノヴァの時代になっても根強い人気があったことが、資料からも伺えます。VY1V3, IA, VY2V3 の演奏です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[モンペリエ写本1-5]作者不詳:PORTA(RE)[3声のホケトゥス]
Montpellier Codex 1-5 は作者不詳の3声のホケトゥスです。この曲も他の写本に収録されておらず、ルーツは不明です。大変短い曲です。VY1, Megpoid_Native, VY2V3 の演奏でお送りします。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[モンペリエ写本1-4]作者不詳:Benedicamus Domino[3声のオルガヌム]
Montpellier Codex 1-4 は作者不詳の3声のオルガヌムでした。この曲は他の写本に収録されておらず、ルーツは不明です。原調よりオクターヴ上げて女声3部合唱にしました。VY1, Megpoid_Native, IA の演奏でお送りします。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
【モンペリエ写本1-3】Ja n'amerai que cele/IN SECULUM
Montpellier codex モンペリエ写本の 3曲目は 1-2 "Ja n'amerai que cele/IN SECULUM"のアレンジでした。テンポ、リズムは異なりますが、Quadriplum 以下の歌詞は 1-2 と全く同じです。sm18887458 と比べてお聴きください。演奏は VY1, IA, Megpoid_Native, VY2 です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394追記)別々の中世写本に酷似した曲が収録されていることは、珍しくありません。当時は今日的な意味でのオリジナル曲の概念がないので、これのどれがオリジナルかを判断するのは難しいし、あまり意味もなさそうです。
【モンペリエ写本1-2】Ja n'amerai que cele/IN SECULUM
Montpellier Codex モンペリエ写本 1-2 より、4声のホケトゥス・モテトゥス "Ja n'amerai que cele/IN SECULUM"(私は決して恋しない/世に)をお送りします。器楽で演奏されることが多いようですが、今回は現存の歌詞を全て歌ってもらいました。Quadriplum:VY1, Triplum: Megpoid_Native, Duplum:IA, Tenor: VY2 でお送りします。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
【モンペリエ写本 I-9,10】Perotin: Alleluya Nativitas Gloriose Virginis Marie
9月8日は聖母の誕生の祝日です。マリア様、お誕生日おめでとうございます(って言ってよいのだろうか....)。祝日にちなんで、モンペリエ写本より、Perotin 作の3声のオルガヌム、"Alleluya Nativitas Gloriose Virgnis Marie(アレルヤ 栄光の乙女マリアの誕生)"をお送りします。IA, VY2, Kiyoteru に歌ってもらいました。この曲は2部(2曲)に分かれており、前半の Alleluya の部分を napier さんが演奏されています。>sm4968392 napier さん、すばらしい演奏をありがとうございます。こちらも是非お聴きください。秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394
【モンペリエ写本1-1】作者不詳:Deus in adjtorium
Montpellier Codex モンペリエ写本より、1巻の冒頭を飾る3声のコンドゥクトゥスです。歌詞は詩篇70番からで、聖務日課の始め、共同作業の始めなどに唱和する「始めの祈り」として知られています。VY2, Megpoid_Native, IA, VY2, Kiyoteru の合唱でお送りします。秋茄子のマイリスト: mylist/33133394
[モンペリエ写本8-339] 作者不詳:Alle psallite cum luya(3声のモテトゥス)
Montpellier codex モンペリエ写本より、3声のモテトゥス "Alle psallite cum luya (アレルヤもてほめ歌え)"です。Duplum, Triplum はTropusトロープスの歌詞を歌っています。非常に短い曲なので、器楽合奏部分を挿入しました。合唱は Triplum: VY2, Duplum: Kiyoteru, Tenor: Gackpoid です。今回は男声らしさ(?)を増すために、パラメーターをかなり修正しています。8/27 追加)秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394
[モンペリエ写本8-325]作者不詳:S'on me regarde (女声3部合唱版)
sm18536097 の女声3部合唱版です。合唱は Triplum: VY1V3, Duplum: Megpoid_Native, Tenor: IA, Luka です。他はsm18536097と同一です。8/27 追加) 秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394
[モンペリエ写本8-325]作者不詳:S'on me regarde(3声の世俗モテトゥス)
モンペリエ写本より、3声の世俗モテトゥス "S'on me regarde(誰かが私を見てるかどうか)"をお送りします。3声部がそれぞれ別の歌詞を歌います。女性側の視点で書かれた歌詞ですが、「ゴシック期の音楽」の演奏に倣って、男声を使いました。今回はTriplum:Len_Power, Duplum:VY2, Tenor:Gackpoid の3人に歌ってもらいました。歌詞(中世フランス語/英訳)はhttp://www.naxos.com/sharedfiles/PDF/8.572265_sungtext.pdf を参考にしました。追記)8/05 Triplum: Len_power, Duplum: VY2 に訂正しました。最終バージョンでパート変更をしていました。お詫びして訂正いたします。8/27 追加) 秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394