タグ ロマン派 が登録されている動画 : 104 件中 1 - 32 件目
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【クラシック】カストロの子守歌を弾いてみた【ピアノ】
【クラシック】カストロの子守歌を弾いてみた【ピアノ】
リカルド・カストロ 作曲
Ricardo Castro
ピアノ小品集 作品36より 第1番 《子守歌》 ト長調
《Berceuse》 G major from Piano Pieces Op. 36-1
演奏系総合: mylist/18331638
クラシック系マイリスト: mylist/65665149
ポピュラー、ジャズ、その他: mylist/65665165
【フリモメン】魅惑【トスティ】歌わせてみた
今度はフリモメンがどのくらいイタリア語を歌えるか試してみました。トスティの「魅惑」(Malìa)です。マリア様(Maria)ではありませんのでお間違いなく。男性が恋人をたたえる歌。うーむやっぱり、トスティのメロディは甘美ですね。
いやほんとに、トスティの歌曲は日本の声楽家の間では結構人気があるんですよ。市場に出回っているCDは結構日本人が歌っていたりして。トスティが生まれた4月には、トスティの歌のコンクールが開かれていたりします。私も実はトスティをカバーするのはこれで7曲目だったりします。しかしなぜか、海外ではあまり人気がないんですよね。
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【すずきつづみAI】青い夏【カバー】CeVIO AI
9月16日まで、すずきつづみソングボイスが無料で使えるということで、私も作ってみました。さらに「CeVIO AI すずきつづみソングコンテスト」開催中ということで、一応テーマ「青」の曲を選びました。歌詞はカール・ブッセというドイツの詩人によるもので、青に始まり赤で終わる不思議な詩。夏に対するイメージも、日本人とヨーロッパ人では大分違うのでしょうね。作曲はリヒャルト・シュトラウスです。つづみちゃんは、ドイツ語の歌もちゃんと歌えるでしょうか?なお、拙訳は私です。立ち絵はすずきつづみ発売当時のものを使わせていただいています。
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【IA AI English】春が来た、ウクライナよ【グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲 第2楽章】
YouTubeからの転載です。ウクライナ・キーウ(キエフ)生まれの作曲家・フリイェール(グリエール)の代表作「コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲」の第2楽章です。元々はヴォカリーズですが、これに英語のオリジナル歌詞を付けて英語IAちゃんに歌ってもらいました。大人っぽい声にするためにGenは目一杯上げて、さらにフォルマントを弄っているのは第1楽章と同様です。第1楽章のやや重いテーマに対し、第2楽章は軽やかな明るい曲。こうして英語歌詞をつけてみると、まるでミュージカルのようです。
5月9日には、某国が勝利宣言だのパレードだのを企てている情報がありますが、その前に、本当の勝者はあなた方ですよ、と伝えたかった。それで5月9日には間に合いましたが、第1楽章から2週間もかかってしまいました。それほど作るのが大変な曲ではありましたけれど。
この動画も世界向けのメッセージとするため、全部英語です。歌詞は単純なため、特に日本語訳を付ける必要もないと思いますが、念のため大意。
春は来たり、勝利は来たり、わが友へと。
日差しは戻り、冬の悪魔は去った。
ついに勝利はあなたのもの、辛い戦いではあったけど。
戦争は終わり、今は栄えるとき。
ウクライナに栄光あれ!
YouTube → https://youtu.be/5k3QzEkMtTQ
第1楽章 → sm40363094
YouTube → https://youtu.be/7f5xrBZPNqE
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【IA AI English】ウクライナのために【グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲 第一楽章】
YouTubeからの転載です。ウクライナ・キーウ(キエフ)生まれの作曲家・フリイェール(グリエール)の代表作「コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲」の第1楽章です。元々はヴォカリーズですが、これに英語のオリジナル歌詞を付けて英語IAちゃんに歌ってもらいました。大人っぽい声にするためにGenは目一杯上げて、さらにフォルマントを弄っています。この動画は世界向けのメッセージとするため、全部英語ですが、歌詞は単純なため、特に日本語訳を付ける必要もないと思いますが一応大意。
私たちはあなた方のために立ち上がる、最愛なる友よ、
正義のために立ち上がれ、悪に対して立ち上がれ
私たちはあなた方を愛する、親愛なる友よ
勝利の女神はあなた方に微笑むだろう。
YouTube → https://youtu.be/7f5xrBZPNqE
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【AIゆかりん】風が吹いている【フリイェール】ウクライナ語
こんな動画を上げたところで、戦禍に苦しむウクライナの人たちの力になれるわけでも何でもありませんが、日々の状況を見るにつけ、いたたまれなくなりまして。本当はこの作曲家の曲で、本当にウクライナの人たちを励ますことができそうな曲があるのですが、それは大作なので短期間ではどうにもなりません。そこで、これなら短期間で制作できそうだという曲を上げさせていただきます。
この作曲家はロシア語読みで、日本でも「グリエール」として知られていますけど、今は元々のウクライナ語の発音で呼ぶ動きが広がっていますので、ウクライナ語の発音で「フリイェール」とさせていただきます。ウクライナの首都、「キエフ」でなくて「キーウ」の出身です。
フリイェールはホルン協奏曲などの器楽曲で知られていますが、歌曲はあまり知られていません。ここではその中でも、楽譜が入手可能な1曲を選んでいます。この曲は、ロシアの詩人、アレクセイ・コルツォフに対する付曲なので、歌詞はロシア語ですが、これをウクライナ語に直して、CeVIO AIの結月ゆかり麗に歌ってもらっています。
私はウクライナ語は全く分かりませんし、発音も正しくないと思います。日本語訳は白状するとGoogle翻訳で英語に翻訳したあと、それを日本語にしています。まことにあいすみませんです。Google翻訳は日本語と西欧言語間の翻訳は怪しいですが、西欧言語同士の翻訳はそれなりという感じです。
戦禍が一刻も早く終わり、一日も早くウクライナの人たちが故郷に戻り、平和な生活を取り戻せることを祈ります。
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【さとうささら】ある修道院の廃墟にて【CeVIO CS7 フランス語カバー】
修道院の廃墟なんて言うと、何かおどろおどろしい感じがしますが、その予想に反して新婚カップルが戯れ合う愛の歌。メロディも甘美で、目を閉じて聴いたら廃墟などというイメージは全くありません。こんな神聖な場所で戯れるとは怪しからん、最近の若者は・・・と思ったら、このカップルは実は鳥でした、というのがオチです。フォーレの初期の代表作。詩はユーゴー。拙訳は私です。
画像は全てpixabayですが、廃墟のイメージに近づくよう加工しています。サムネもpixabay(moonzigg)より。
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【巡音ルカ聖誕祭2021】笑いと涙【シューベルト】
気が付いたら1月30日はルカさんの誕生日でした。そういえばここ何年か、ルカさんに歌ってもらってない、ということで、このシューベルトの愛らしい小品を歌ってもらいました。ルカさんって、こんな声だったっけ?原調の変イ長調で歌わせると、高音がきんきんして耳障りです。それで1オクターブ下げてテノールの音域にしたら、しっとりと大人っぽくなっていい感じです。
そういえば以前はルカさんのお誕生日に合わせて、関係コミュでイベントをやっていましたが、最近なくなってしまって寂しいです。
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【初音ミク】とんぼ【サン=サーンス】
とんぼ(La Libellule) 最近めっきり数が減りましたが、赤とんぼの飛び交う秋の空は日本の懐かしい情景ですね。同じとんぼをフランス人が見たら、どのように感じるのでしょうか?これは、サン=サーンスが自身の詩に曲を付けた、非常に珍しい作品です。池のほとりで、戯れるトンボを捕まえようとじっと観察している様子。トンボが肉食であることも、幼虫がヤゴであることも知っています。サン=サーンスは昆虫少年だったのでしょうか?高い歌唱力が要求される曲。
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【初音ミク】月の光【サン=サーンス】
フォーレやドビュッシーの曲と同じタイトルですが、こちらはヴェルレーヌではなく、カチュール・マンデスという詩人・劇作家の詩に対する付曲です。たまにはVOCALOIDも使わないと、使い方を忘れてしまいそうです。初めてミクにフランス語を歌わせてみました。
ところでこのマンデスという人ですが、列車がトンネルの中で止まったのを駅と勘違いして降りて、列車に轢かれて死んだという話が伝わっているそうです。
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【さとうささら】死と乙女【シューベルト】
これは、近日公開予定の「リケジョものがたり」動画のワンシーンで、音楽部分だけを抜粋したものです。どうしてそうなったかということは、そちらのフル動画をご覧ください。
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牙 突 お じ さ ん.ssbu1
仕事が増えるので初投稿です。
某烈鬼メテオ兄貴 超リスペクトします。崖外での決死の一撃はほんと映えますねぇ!
ほんへ→(#00:19)
牙突フィニッシュだけ見たいなら→(#07:21)
牙突(横B2:疾風突き)についての解説→(#09:31)
mylist/66189031 次→sm35489422
ブラームスのオルガン曲 : エサイの根より J.Brahms : Es ist ein Ros enstsprungen【冨田一樹・パイプオルガン・クラシック】
J.ブラームス : エサイの根より
オルガン : 冨田一樹
http://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
J.Brahms : Es ist ein Ros enstsprungen
Orgel : Kazuki Tomita
ブラームスによるクリスマス前のコラールです。
スイス、アッペンツェル地方山奥にある教会のパイプオルガンで録音。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCuOTotqYIh6Ihz2IHVNwbjw
ラフ:30年戦争の史劇への序曲《我らが神は堅き砦》Op.127
今年は宗教改革500周年です。ヨーゼフ・ヨアヒム・ラフ(1822年~1882年)はチューリヒ生まれの作曲家でリストのアシスタントを経てデビューしました。この曲は1854年にヴィルヘルム・ゲナストの史劇「ヴァイマル公ベルンハルト」の劇付随音楽として作曲されましたが1865年に改作され作品番号を与えられました。コラール「我らが神は堅き砦」が効果的に使用された作品です。クラウス・グンター・ビーゲルト指揮コンスタンツ・南西ドイツフィルハーモニー管弦楽団による2015年11月19日の演奏です。尚この音源は南西ドイツ放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
M.レーガー オルガンのための6つのトリオ Op.47 パイプオルガン-冨田一樹
演奏:冨田一樹
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
http://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
ブルックナー 交響曲第7番~1楽章 オルガン
まだ、まだ、修正する必要があるのですが、とりあえずUPしておきます。もしかしたら、音が割れるかも・・・(許して・・・)
スッペ:喜歌劇《軽騎兵》
フランツ・フォン・スッペ(1819年~1895年)はダルマチア地方に移住したベルギー貴族の子孫として生まれ、幼少のころから音楽を学びました。100以上の舞台作品を作曲しましたが小品を除いたそのほぼすべてが忘却の淵に追いやられています。「軽騎兵」はその最たるもので序曲以外が知られることはありません。その中でこれは貴重な全曲録音です。マックス・シェーンヘル指揮ウィーン放送大管弦楽団およびORF合唱団、独唱者たちによる1958年の演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
エナ:歌劇「マッチ売りの少女」
アゴスト・エミール・エナ(1859年~1939年)はデンマークの作曲家です。家が貧しく体系的な音楽教育は受けられませんでしたが独学で音楽を修め、当時の大御所であったニルス・ゲーゼの目にとまったことで成功します。「マッチ売りの少女」はアンデルセンの原作による1幕のオペラで、クリスマスの中死んでゆく少女マリーの悲劇を描いていますが、音楽は愛らしく、同じようにワーグナーの影響を受けたフンパーディンク的なメルヘンオペラです。デニーゼ・ベックとインゲ・ダム・イェンセンによる独唱、カール=ハインツ・シュテッフェンス指揮デンマーク放送交響楽団および児童合唱団による2014年11月27日の演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
ジークフリート・ワーグナー:交響詩《憧れ》
ジークフリート・ワーグナー(1869年~1930年)は大作曲家、リヒャルトの息子として生まれました。最初は建築家を目指していましたが父の崇拝者でもあったフンパーディンクについて作曲家になることを決意します。父をしのぐ数のオペラを作曲しましたが、父ほどの才能はなかったためかレパートリーとして残っているものはありません。しかし温和な性格が感じ取れるロマン的な叙情美は次第に見直されつつあります。交響詩《憧れ》はシューベルトの歌曲にも使われたシラーの詩から発想された作品です。児玉宏指揮大阪交響楽団による平成28年2月24日演奏会の放送録音。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
[MHX] アマツマガツチ スラッシュアックスソロ 7分57秒
まだへなちょこですが、かっこよかったので動画にしてみました!ストライカースタイルです(ノ゚ο゚)ノ
山田耕筰:NHK讃歌《わが庭の薔薇》
昭和三十年、NHK(旧称JOAK)が設立して30周年であることを記念して作曲された作品です。歌詞は当時NHK会長だったジャーナリストで詩人の古垣鐵郎の詩「わが庭の薔薇」が用いられ、苦節三十年の歴史を薔薇に託しています。伊藤京子(ソプラノ)、伊藤宣行(バリトン)、東京放送合唱団ならびに東京藝術大学音楽学部による合唱、作曲者指揮NHK交響楽団による演奏です。三月二十二日、千代田区の内幸町にNHK東京放送会館が落成したことを記念して会館内の旧NHKホールで演奏会が開かれた折の録音です。尚この音源はNHKFMによるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
小林研一郎:パッサカリア
小林研一郎(昭和十五年~)は指揮者として有名ですが、藝大生時代は石桁眞禮生の指導を仰ぎ作曲家となることを夢見ていました。しかし前衛技法が一世を風靡する中にあって師の石桁も十二音技法を使った作品を発表するなどの事情により、前衛に否定的だった小林は指揮者に転向し藝大に再入学して勉強しなおすことになります。「パッサカリア」は日本とオランダの交流400周年を記念して委嘱された作品で、ヨーロッパと日本のテーマが時に絡み合い、時に離れて少しずつ歩み寄りをしていくという性格の曲です。作曲者指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、2000年11月8日のブダペストでの演奏会録音です。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
ヨハン・シュトラウス2世の主題による幻想曲
オーストリアのヴァイオリニスト、リディア・バイチとデュオを組むピアニスト、マティアス・フレッツベルガーがヨハン・シュトラウス2世の楽曲を自由に組み合わせて演奏会用に仕立てた作品です。バイチは8歳の時に国際コンクールで優勝して以来キャリアを積み、ユーロビジョン・グランプリ1998では「今年の欧州音楽家」に選ばれるなど美貌と実力を兼ね備えた音楽家です。2014年、ザルツブルカー・ホールでの演奏会からの音源です。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
ドホナーニ:チェロ小協奏曲ニ長調Op.12
エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877年~1960年)はポジョニュ(現ブラティスラヴァ)生まれのハンガリーの作曲家です。孫のクリストフは現在指揮者として有名ですが、エルンストも生前はピアニスト、そしてドイツロマン派の流れを汲んだ正統的な作曲家として有名でした。「チェロ小協奏曲ニ長調」は単一楽章によるもので、ブラームス流の手堅い構成と流麗な旋律が魅力的な作品です。マレク・ヤノフスキ指揮スイス・ロマンド管弦楽団、チェロ独奏はペレーニ・ミクローシュによる演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
[Hearthstone]聖杯凶器伝説[実況プレイ動画]
聖杯が凶器なり得るまで育て、敵をぶん殴るという目標のもと、がんばってみたところ、こんな動画ができました。どこまで育つか、そして複製できるか、もっとがんばってみたい所存です。
プレイヤー:綾菓(猫) @ryorca
コメント:ますす(熊) @masusu
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から第3幕第5場(日本初演)
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が昭和三五年に日本で初演された時の録音です。マンフレート・グルリット指揮東京フィルハーモニー交響楽団、秋元雅一朗(ザックス)、柴田睦陸(ヴァルター)、斎藤達雄(ベックメッサー)、三宅春恵(エーファ)、二期会合唱団、合唱指揮は福永洋一郎による演奏です。すべて日本語の訳詞によって歌われています。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
金井喜久子:交響曲第1番ハ短調
金井喜久子(明治三九年~昭和六一年)は沖縄の宮古島で生まれた、日本の女性作曲家第1号です。上京して東京音楽学校(藝大)選科作曲科を卒業した後も呉泰次郎の下で作曲を学びました。呉は門下生の曲を、プロの交響楽団を借り切って演奏させるという進歩的な手法もとっていました。「交響曲第1番」は昭和一四年に作曲され、翌一五年に初演されました。呉はドイツロマン派の権化のような人で、沖縄色あふれる曲を書きたかった金井にまでその路線をおしつけました。そのせいか金井はこの交響曲に触れることを嫌がり、第3楽章までしか完成されていません。作曲者指揮中央交響楽団(現東京フィルハーモニー交響楽団)による演奏。SPからの復刻音源のため雑音がひどいです。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
シュトラウス:バラード《吟唱歌人タイユフェ》Op.52
1902年、シュトラウスはノルマンディー公ウィリアムに仕える歌人タイユフェのイングランド上陸の武勲を詠ったルートヴィヒ・ウーラントのバラードに創作意欲を刺激されました。大規模なこの作品を上演するためシュトラウス自ら営業をかけていましたが、ハイデルベルク大学が創立50周年記念委嘱作として上演するという依頼をもたらしました。この作品によりシュトラウスは名誉博士号を獲得します。ハイコ・ジーメンス指揮ミュンヘン交響楽団、ゲルハルト・ジーゲル(タイユフェ)=テノール、ハンス=ペーター・シャイデッガー(ウィリアム)=バリトン、エリザベート=マリア・ヴァチュトカ(ウィリアムの妹)=ソプラノ、ミュンヘン・モテット合唱団による演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
ベルリオーズ:カンタータ《帝国》Op.26
ベルリオーズが1855年12月10日、パリ万国博覧会のために作曲されたカンタータで、元の題は「12月10日」でした。2つの合唱団と管弦楽団、計1200名によって初演され、時の皇帝ナポレオン3世はベルリオーズに金メダルを贈って報いました。ジャン・フルネ指揮オランダ放送交響楽団及び同合唱団による演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070