タグ 上海長興島 が登録されている動画 : 2 件中 1 - 2 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
上海長興島:約一か月ぶりに隣村まで
こちら上海長興島のロックダウンは、上海中心部の一般地域よりも長く、すでに1か月を超えているはずです。今回、口頭許可を得て、約一か月ぶりに隣村まで行き、銀行ATMで現金を引き出すことができました。先日、近くの個人商店で野菜の値段を聞いてみたら、7、8元/500gとか。普段の数倍の値段であるようでした。それでも、上海中心部に比べれば、かなり安いのではないかと思われます。農村地域の強みは、村内にも田畑があり、特に、こちら崇明区は長江に囲まれている島嶼部であり、水産資源も得易いだろうという点ですね。数日前には、村内の方が魚の販売情報を動画プラットフォームで発信しているのを見掛けました。なお、動画の後半部分に映っているのは、長江沿岸にある巨大な港湾重機工場の周辺地域の様子です。2022年4月17日、18日に撮影。ちなみに、広西壮族自治区の中越国境の町で暮らしているベトナム系中国少数民族である京族の友人に伺ったところ、確かにもう2か月弱になるロックダウンが継続中だとのことでした。
上海長興島の菜の花畑(2)
上海長興島は長江デルタ河口に浮かぶ中州島である。崇明島、横沙島とともに崇明区を構成する崇明三島と呼ばれる。百年ほど前は、まだまだ小さな面積に過ぎなかったが、長江の織り成す沖積作用によって成長を続けてきた。数千万年程度の後には対馬方面にでも到達し、長興島が日本への陸路の起点となるかもしれないという崇明三島対馬到達説の根拠である。留まることのない変化こそが自然の摂理であり、地球もまた変化し続けている。まして国なぞ、人類が人為的に編み出したものであり、栄枯盛衰を繰り返している。そのような中にあって、たとえ遥か先の未来にようやく実現できるものだとしても、世界連邦政府や世界中央政府といった国を超えるという方向性を明確に指し示すことが重要であり、そうした枠組みの下で、領土紛争なんてものは無意味なものになることだろう。なお、動画の中に見えるのは対岸の崇明島とを結ぶ上海長江大橋である。