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堀江貴文さん主宰の交流サロン 太良町で合宿、有明海の現状学ぶ(2024年2月10日)
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実業家の堀江貴文さん(51)による会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」(HIU)の冬季合宿が10日、太良町で始まった。全国から集まった40人の参加者は、同町のカキ養殖業者から養殖方法や有明海の現状などを学んだ。合宿は鹿島市、吉野ヶ里町、有田町などで12日まで行う。
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18.「天山南北」砂漠を流れる生命の川、引き継がれる漁師の生活歌
Storyline
砂漠の中での「水上生活」は、想像できないことのようだが、中国北西部・新疆ウイグル自治区には代々にわたる調和のとれた暮らしを楽しむ漁師がいる。その生活とはどんなものだろうか。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
新疆南部に広がる広大なタクラマカン砂漠。唯一の生命線として葉爾羌河(ヤルカンド川)は、天山の南にあるタリム盆地に流れ込む。川沿いのオアシスでは多くの命がその水に育まれている。
この地に暮らす人々の間では「砂漠で死ぬか、水辺で生きるか」という言葉が代々伝わっている。
マラルベシ県では、Memet Mehsumさんのような漁師が、伝統的な生活様式を続けている。
<Memet Mehsumさん>
「まだ幼かった頃は、漁獲に行く父がよく、私たちを船へ連れていってくれたりした。船の上で魚を焼いて食べたり、川で泳いだりしていた。生活は苦しくもあったが、幸せだった。私たちも父の後を継ぎ、漁師として生計を立てている」
川や大自然に恵まれた「水上生活」を満喫できる幸せを語るMemetさん、父親から美味しい魚の焼き方も教わった。
<Memet Mehsumさん>
「漁師としての技が代々引き継がれていく。それで満足している」
ここの漁師たちは、水辺で暮らすことができる幸せを感じながら、穏やかな生活を続けている。
生活は素朴だ、そして水辺で暮らす地元の人々の幸せで綴られた生命のリズムは、これからも川の流れとともに伝わっていく。
17.「天山南北」環境保護に力を入れる新疆の大手鉄鋼会社
Storyline
新疆ウイグル自治区は国の計画に基づいて汚染や炭素排出の削減目標を設定している。新疆の鉄鋼会社は、経済的利益と環境保護のバランスを取る取り組みを強化中だ。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
「第14次5カ年規画」(2021-2025年)は今後5年間ないしそれ以上の期間のトップレベル政策の青写真だ。今後数年間で産業構造を改善し、GDP当たりの二酸化炭素排出量を18%削減する目標を打ち出している。
新疆中部の和静県にある大手鉄鋼会社の環境保護部門責任者・朱科旭氏は、どう炭素排出削減政策を堅持するか、そして同時にどう発展目標を追求するかを詳しく語った。
<鉄鋼会社の環境保護部門責任者 朱科旭氏>
「鉄鋼業はエネルギー消費量が多い。現在、鉄鋼業界の炭素排出量を超低レベルに維持するために、国は全面的で規模の大きい整備を実施している。窒素酸化物、二酸化硫黄、粒子状物質の3つのパラメータの監視測定はオンラインモニタリングに入れる。5年後、全面的な超低排出の任務を遂行するために、我社は詳細な5か年規画を立てた。この5年間で約6億元(約9100万米ドル)を投資し、主に集塵設備、脱硫脱硝設備の改善に重きを置く計画だ」
朱科旭氏の会社は急速な進歩を遂げており、廃水のリサイクル率はすでに100%に達したという。
<鉄鋼会社の環境保護部門責任者 朱科旭氏>
「私たちは1万立方メートルの廃水処理能力を有していて、すべての水をリサイクルしている。1日に約6000トンの廃水を処理することができる。廃水の排出について国には厳しい基準があり、その基準を満たさない水は絶対に排出してはならない。今では業界全体で廃水の排出口はない。全ての廃水は処理後に再利用されている」
業界の他の多くの企業が政府の環境保護規定に適合しない場合、閉鎖されるリスクにさらされる可能性があると朱科旭氏は付け加えた。
<鉄鋼会社の環境保護部門責任者 朱科旭氏>
「企業が基準を満たしていないと初めて判断された場合は政府の関係部門が処罰を下す。しかし、もし何度も基準を満たさず、しかも改善していない場合、企業は閉鎖される可能性がある」
16.「天山南北」白鳥の世話に人生を捧げる 新疆のベテランレンジャー
Storyline
中国北西部新疆ウイグル自治区のバヤンブラク草原国立自然保護区で30年間にわたり白鳥の世話をしてきた保護区管理員のラグワさんは、その生涯を白鳥に捧げたベテランだ。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
バヤンブラク草原国立自然保護区には多くの野鳥が生息しており、中国で最大の白鳥保護区として機能している。伝統的な牧畜民の多くは白鳥を「天使」または「幸せな鳥」とみなしている。ラグワさんのような保護区管理員が優雅な鳥の世話をすることに大きな誇りを持っている理由でもある。
<保護区管理員 ラグワさん>
「白鳥は天国の鳥だ。かなり知的な種であり人間とコミュニケーションすることができる。白鳥に餌をやることから世話をするようになった。彼らは私の子供のようだ。姿が見えないと不安になる。頻繁に会えない時は本当に恋しくなる。ここにはたくさんの種類の野鳥がいる。70種以上になる。向こうに見えるのは白鳥の群れ、家族だ」
1400平方キロメートル近くの面積をカバーする自然保護区は、白鳥にとって良好な生息地だ。通常は3月初めに飛来し、10月末頃まで滞在する。
バヤンブラクの地形は変化に富んでいるため、白鳥を保護することは簡単な仕事ではない。困難な地形のパトロールは、公園を散歩するようなわけにはいかないとラグワ氏は言う。
<保護区管理員 ラグワさん>
「パトロールは白鳥の安全確保を目的としている。 私たちは定期的に生息数を調べる。また、人的危害の有無や鳥の負傷もチェックしている。湿地は非常に危険だ。泥や水は多くのトラブルを引き起こす。沼では溺れる恐れもあるので、2、3人のグループでパトロールする必要がある。1人でそこに入ることはできない。人知れず沼に吸い込まれるかもしれない。パトロールは長くても10日間程度続く」
62歳のラグワさんは白鳥を保護して30年になる。パトロールは孤独だが、彼はこの仕事を愛しているという。
<保護区管理員 ラグワ氏>
「白鳥のいない環境は静かで寂しい。ここで生まれ育った私たちは、素晴らしい自然と広大な草原が大好きだ。私たちは鳥を守り、環境を保護するためにこの仕事をしている。毎年3月になると、白鳥が飛来するまでの日数を数えてしまう。子供たちも白鳥が戻ってくるのを楽しみにしている。私たちは白鳥をとても愛している」
15.「天山南北」新疆天山 融合する現代の水源保全と地元仏教僧の信仰
Storyline
中国北西部・新疆ウイグル自治区にそびえる天山、その奥深くに位置するバヤンブラク(巴音布魯克)草原では、近代的な水の保全という概念と、水の神聖性に対する地元仏教僧の信仰が天衣無縫に融合している。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
地元の仏教僧たちは水の清浄さを崇拝している。すべての川にはそれぞれの命があり、仏が宿っていると信じている。僧侶にとって、仏を拝むには清らかな水をたむけることが必要不可欠であり、それによって仏の恩恵に感謝し、命の調和を祈る。
<巴潤庫熱(Balun Kure)寺 Tiemerbat Darimzhan住職>
「小さい頃、山々は氷雪に覆われていたが、今はほとんど溶け始めている。こうした変化は、人口増加や環境汚染、地球温暖化によるものだ」
地元政府は、人々の環境保護意識の向上に取り組んでいる。バヤンブラクは国家級自然保護区に指定されたほか、家畜の放牧を制限する「退牧還草」や定住促進など一連の政策措置の取り組みが進んでいる。
Tiemerbat Darimzhan氏は、水源を守る環境保護策が宗教的信仰に合致していると考えているとして政府による取り組みを評価している。
<巴潤庫熱(Balun Kure)寺 Tiemerbat Darimzhan住職>
「動物であろうと人類であろうと、水がなければすべての生き物も生きられない。だから水を特に大切にし、しっかりと守ることが大事だ。先祖伝来の信仰によれば、大地が母親で、天が父親であるという。これがずっと守ってきた教えだ。故に水はある意味で、母なる大地のミルクのようなもので、大切にして守るべきものだ」
14.「天山南北」天山は宝の山 故郷の生物多様性を探る植物学者
Storyline
中国北西部の新疆ウイグル自治区に聳える広大な天山は、楊宗宗氏のような植物学者にとっては天国だとも言われる。彼は、この地域の多様性豊かな生物を発見して研究するために、天山をトレッキングしてまわることを愛してやまない。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
ボランティア環境保護活動家でもある楊氏の使命は、自分が発見したすべての生物種を分類することだ。他人から見れば奇妙な趣味にも思えるが、この土地を歩きながら美しい景色を堪能することが彼の最大の喜びでもある。
<ウルムチ市環境保護ボランティア 楊宗宗氏>
「自然の中で植物を探す時には、特別な感動がある。これまで、新疆北部で1~2万の標本を採集してきた。植物は自然界のどこにでもあるが、最も美しい色を加えている。それぞれの標本には、形態から遺伝子、更に環境の変化など、植物に関する情報が満載され、1つの標本から学ぶことが多い」
季節ごとに異なる花が咲き、どの植物にも存在する理由が隠されている。そして、天山の北側と南側では植生が大きく異なり、独自の特徴があると楊氏は言う。
<ウルムチ市環境保護ボランティア 楊宗宗氏>
「実は、植物の成長が一番環境の影響を受けている。気候や自然条件の変化など、植物の成長によって黙々と記録されている。だから、一見何の変哲もない植物であっても、科学的価値と食物連鎖における重要な意義がある。自然は完全なる食物連鎖であり、どの生物もその中に独特で重要な役割を果たしている。植物はみな、その種の固有の独自の遺伝情報を蓄積している」
この情熱的な植物学者は、植物は私たちが理解することさえできないぐらい人々の生活に不可欠だと考え、どんなに小さな変化も取り返しのつかない損失を招くと言った。
<ウルムチ市環境保護ボランティア 楊宗宗氏>
「植物は人間の生命を支えている。植物資源をよりよく保護し、持続可能な発展を実現してこそ、資源の枯渇を避けることができる。実は、植物を守ることは、私たち自身を守り、人間の根幹を守ることでもある。植物がなければ、動物や昆虫は食べていけない。生態学的な連鎖は相互作用の中で影響を受けることになる」
植物の研究は非常に体系的なプロセスが必要なため、実際には困難な作業だ。標本を適切に採取して保存するには通常2週間かかるが、乾燥しにくい場合、このプロセスは1、2ヶ月かかることもある。
<ウルムチ市環境保護ボランティア 楊宗宗氏>
「新疆の山間部では、季節的な封林と過放牧禁止によって、野生の植生がとても良く回復している。新疆地域の植生は非常に豊富だと気づいた。だから天山に行くと、本に載っているすべての植物を見てみたいと思う。彼らがどのように自然の中で生きているのか、生物学的な特徴を含めて研究したいと思う」
ここ数年、楊氏は新種を発見し続けている。自分の故郷は宝の山であり、まだたくさんの大きな門が開かれていないと言う。
<ウルムチ市環境保護ボランティア 楊宗宗氏>
「新しい発見をするたびに、この土地をいっそう好きになる。これらの標本がちゃんと保存できることを願っている。私がいなくなっても、たとえ100年経っても、人々はこの標本から何かの情報を得ることができるだろう」
13.「天山南北」天山氷河を見つめる科学者 気候変動に対応し生態を守る
Storyline
中国北西部の新疆ウイグル自治区ウルムチ郊外の天山を、30年間にわたり観察してきた科学者は、壊滅的な影響をもたらす氷河の融解を防ぐために力を尽くしてきた。彼は今、気候変動の脅威に警鐘を鳴らしている。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が15日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
李忠勤氏は天山氷河観測研究ステーションの所長として、ウルムチ市の重要な水源であり巨大な氷河を抱く天山の気候変動による影響を観測してきた。
李所長によると、1962年に観測を始めて以来、天山1号氷河は20%融解し、毎年5、6メートルのペースで後退し続けている。
<天山氷河観測研究ステーション所長 李忠勤氏>
「これはすべて地球温暖化によるものだ。地球上で広く排出される炭素や温室効果ガスが、氷河の後退を引き起こす可能性がある。ここはウルムチ川の源流で、最大の河川だ」
<天山氷河観測研究ステーション所長 李忠勤氏>
「結果として水量が減少することになり、流れが止まるかもしれない。この水の恩恵を受けているウルムチの住民たちの生活と生産活動に影響を与え、周辺の生態環境にも影響を与える」
李所長の研究チームは、氷河のわずかな変化にも反応する高度なレーザースキャン技術を使って、毎月氷河の融解速度を観測している。
今は科学者の訪問だけが許可されている。李所長は氷河にも意識が存在すると考え、人々は氷河を他の生き物と同じように扱わなければならないと言う。
李所長とチームはこの氷河は今世紀末に消滅すると予測しているが「非常に残念なことだ」と示した。
<天山氷河観測研究ステーション所長 李忠勤氏>
「これが自然の摂理だ。私たちは氷河を守ると同時に、変化に対応するための戦略を立てなければならない。例えば、天山の北斜面にはウルムチを含む多くの都市がある。そのため、社会発展と水資源を調和させる研究をしなければならない。新疆南部では、様々な状況における氷河の変化と、開発の影響も予測すべきだ」
李所長はまた、マクロ的にもミクロ的にも氷河の融解速度を低下させる方法を提案する。
<天山氷河観測研究ステーション所長 李忠勤氏>
「マクロ的にいうと、気候変動の傾向を緩和する研究をしなければならない。氷河表面の反射率は、過放牧や道路工事による粉塵などの原因で下がり、融解を加速させる。だから、環境保護は氷河を保護するための鍵である」
12.「天山南北」革アーティスト 絶妙なデザインで新疆の多様な文化を世界と共有
Storyline
ウルムチを拠点とする革アーティストは、中国北西部の新疆ウイグル自治区の多民族文化を世界と共有することを目指して、複雑なデザインを巧みにカットし、見事な一連の革作品を制作している。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
孟璐璐という才能ある芸術家は、自身の独特な革作品を誇りに思い、新疆ウイグル自治区の豊かな文化的構造に人々の注目を集めることを望んでいる。
<孟璐璐氏>
「特定の民族グループとして自分自身を主張するのは嫌だ。私は新疆ウイグル自治区出身と言う。私は新疆の『民俗文化の百科事典』のような役割を担い、より多くの人々に紹介したいと思っている。自分の作品を通して新疆の民俗文化を紹介し、民俗文化からインスピレーションを得て、さらに多くの作品を製作していく。私が作るのは窓のようなものだ。人々はその窓を開けて、宝の山である新疆の民俗文化の眺めを鑑賞することができる」
新疆ウイグル自治区で生まれ育った孟氏は、身の回りの暮らしから創作の要素を抽出し、現代の技術を通して民俗文化を提示している。
孟氏によれば、新疆ウイグル自治区の民俗文化はそれ自体が非常に膨大であるため、彼女でさえ一生のうちにそれをすべて掘り下げることができないという。
革の芸術家になった後、孟氏は民族について学ぶことがたくさんあることを発見したが、異なる民族文化の間に多くの相互関係が存在することも見出している。
<孟璐璐氏>
「各民族の雑居により、誰もが自分の文化の中には他の民族のものを持っていることに気づいた。そのため、特定の民族衣装や日常生活にも他の民族のトーテムイメージやパターンを見つけることができる。その中に含まれる美しさへの求めやより良い生活への憧れも同じなのだ。それはとても面白い。すべての民族が独自のいわゆるコードを持っているように思われる。しかし実際に掘り下げてみると、各民族の文化、料理、地元の伝統、そして野生生物と自然に対する理解は、相互に関連していることがわかる」
孟氏は、一部の人々がまだ新疆に対して特定の偏見を持っていることを悲しく思い、多くの人々がこの地域の真の全体像を見たり評価したりしていないと言う。
そのため、孟氏は自分の作品を「グローバル化」して、新疆の多様な文化を世界に紹介できるようにしたいと考えている。
<孟璐璐氏>
「新疆ウイグル自治区には深い思いがある。多くの人が新疆の民族文化や人文科学をある種の偏見で認識し、特定の特徴しか見ることができなかったので、時々私は少し失望していた。より多くの人に優れた特徴を見てもらうために、自分の作品をより高い国際舞台にのせられることを常に望んでいた。私の作品は、さまざまな文化的宝石をたくさん収納できるトレイだと思う。そうすれば、より多くの人に見てもらえるようになる」
11.「天山南北」音楽の力を融合し偏見を無くす 新疆ミュージシャンの挑戦
Storyline
中国北西部の新疆ウイグル自治区、ホータン地区のケリヤ(于田)県に住む才能あるミュージシャンのMemetjan Metqasim氏は、そのメロディーを通して新疆文化の普及と偏見の払拭に力を尽くしている。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
Memetjan Metqasim氏にとって、音楽は苦しいときに自分を癒してくれる薬のようなもので、故郷はインスピレーションの源だ。音楽を作るときには、子供の頃の記憶を思い出し、それがメロディーになっていくことが多いという。
<Memetjan Metqasim氏>
「すべての曲にとって、一番大事なのは感情だと思う。メロディーを作るのではなく、感情を表現するのだ。世界にないものを作り出すわけだから、とても幸せだ。お金で買えない幸せだ」
彼にとって音楽の美意識とは、現代的なものと伝統的なもの、民族のスタイルと世界のスタイルが融合し、矛盾せずに調和して共存することだと考えている。
<Memetjan Metqasim氏>
「私の音楽観は、私の美意識を反映している。美しいメロディーを作れば、それを世界に向けて歌いたい。多くの人は、現代のものと伝統のもの、民族のものとグローバルなものは衝突すると言うが、私はそうは思わない。インスピレーションの源であり、それらを融合させるものが今の時代にある」
北京から故郷に戻ったMemetjan氏は、慣れ親しんだ環境を再認識し、新たなインスピレーションを得ようとしている。そしてまた、若者や地域全体に対して持たれている偏見を払拭したいと考えている。
<Memetjan Metqasim氏>
「新疆の若者は現代のものを拒絶し、閉鎖的だと外部の人は思いがちだ。しかし、そんなことはない。今すべての若者が、発展する新疆を変え、大切にしようと努力している。新疆に対する理解不足がこうした偏見を生んでいると思う。この土地には、たくさんの民族がいて、たくさんのメロディーがある。水のようなものだ。水をいろいろな容器に入れると、いろいろな形になれるよね。また、光の当たり方によって、水はさまざまな色に変わる。それが私の新疆に対する印象だ。虹のように変化に富んでいる」
音楽家として多くの民族文化に触れてきたMemetjan氏は、その影響を自分の作品にも反映させている。彼は、自分が作った民族色豊かな音楽が、そのような偏見を打ち砕き、人々に新疆についてもっと知ってもらうことになればいいと願っている。
<Memetjan Metqasim氏>
「私の願いは、伝統を継承すると同時に革新的であるというものだ。自分の解釈で、私たちの民族音楽を世界の舞台で輝かせたい」
9.「天山南北」新疆の女性起業家 純白ウェディングドレスへの憧れを現実に
Storyline
中国北西部・新疆ウイグル自治区カシュガル地区の女性起業家は、あえて世間の常識をうちやぶり、地元の女性に純白のウェディングドレスを紹介するブライダルショップを始めた。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
ウェディングドレスを扱うショップを経営オーナーのSamira Arkinさんは、女性はみな生まれながらのダイヤモンドで輝きたいと思っている。そしてウェディングドレスの夢を求める権利を持っていると考えている。
Samiraさんは2003年に大学に入学、そして2010年にカシュガル地区に戻ってきた。特に旧市街地を歩く女性の服装を見て、彼女たちにファッションを楽しんでもらいたいと決意したという。
<Samira Arkinさん>
「好きな格好で出かけることはできなかった。女性はみんな美しくなりたがっているのに、私にとってとても受け入れがたい光景だった。古びた格好を変えることで考え方の変化にもつなげたいと思った」
結婚した時に、白いウェディングドレスが欲しかったというSamiraさんは「あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい」というガンジーの名言を思い出した。
<Samira Arkinさん>
「2010年に結婚した時、どうしてもウェディングドレスが着たいと言ったら両親が認めてくれた。ほかの親戚からは反対の声があがったが、結局は着た。店を開いた時も、なぜ服飾店なのかとさんざん聞かれ、家族も反対した。公共の場でのファッションや化粧を楽しむことは認められていなかった。当然、花嫁が純白のウェディングドレスを着るのも許されなかった。少なくとも私は若い花嫁たちの考えを変えた。彼女たちは自分の好きな服を着て、白いウェディングドレスやメイクも受け入れるようになっている」
また「人々はウイグル族の女性をステレオタイプでとらえ、新しいものは受け入れず、歌ったり踊ったりすることだけが得意で、ウイグル語でしか交流ができないと思い込んでしまう人も多かった」と語った。
<Samira Arkinさん>
「しかし今、私たちは本当に変わったのだ。女性自立して自分が何を望みどう主張するかもわかっている。結婚式では、純白のウェディングドレスと民族的要素がうまく融合し、さらに美しく輝いていると思う。東西の文化を融合させてこそ、民族文化を守り発展させることができる。私はそう信じるている」
店を開くと決意した当時、全国婦人連合会から無利子融資としてスタートアップ資金3万元(4500米ドル)を受けた。
<Samira Arkinさん>
「政府の資金援助を思い出すとすぐに涙がでるほど感謝している。資金の援助があって本当に助かった」
まだまだ成功にはほど遠く浅い経験しかないが、と謙遜しながらも、この女性起業家は若者の手本になれたらといいなと言った。
<Samira Arkinさん>
「後悔することはなにもない。ただただ地元カシュガルの女性たちの、ウェディングドレスという美しい夢を実現する手伝いをしたい」
2.「天山南北」、社会経済発展に伴う出産意識の進歩を描く
Storyline
中国国際テレビ(CGTN)による新たなドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」が16日に初公開された。80分間の映像は、新疆で暮らす24人が活気に満ちた社会経済的変化をどう享受しているのかにフォーカスすることで、地域内外の固定観念を打ち破って誤解を解くことも目的としている。
カシュガル地区ヤルカンド県出身の母と娘の出産経験に関するストーリーには、時代の変化と女性に求められる役割の進歩が映し出されている。
母のアティハン・ヤクップさんは、地域の発展に恵まれた娘がより整備された環境で出産し、育児ができることを喜ばしく思うと述べた。
<母のアティハン・ヤクップさん>
「娘は2人の子供を病院で出産した。今はとても恵まれている。出産手当、無料の健康検査、予防接種など多くの優遇措置を享受できる。私の場合は出産状況が非常に酷くて、食事すら満足にできない状態だった」
娘のミナワー・ミメットさんは「今の時代は妊娠後の健康検査はすべて無料になっている」と付け加えた。
アティハン・ヤクップさんは「ほぼ小学校、せいぜい中学校までしか通わなかった。かなり無知で、自分で考えることができなかった。子供を産むことに対する理解が間違っていた」として、子供を多く産めば産むほどいいと思っていたのは教育が届いていなかったからだ述べた。貧しい暮らしで病院の費用をとても払えないアティハン・ヤクップさんは4人から5人の子を生んでも、生き残ったのは2~3人しかいないと嘆いた。
<娘のミナワー・ミメットさん>
「母の時代は女性に仕事がなくて、家で農業をやるしかなかった。料理も子供の世話も一人でこなすしかなかった。現在は男女問わずともにやっている」
夫婦で共働きをしているミナワー・ミメットさんは、子供2人で十分だと思っている。新時代を生きる娘の幸せを願うアティハン・ヤクップさんは「もう昔のことだ。彼女が子供たちを大学に入れて、もっと良い暮らしができるよう願っている」と述べた。
地域の発展に伴い、出産に関する意識も進化しつつある。これもまた、地域の将来につながっている。
1.「天山南北」、ダンサーを目指すカザフ族の青年
Storyline
中国北西部の新疆ウイグル自治区イリ・カザフ族自治州出身のカザフ族の男子大学生はダンサーになる夢を持ち続け、芸術を嫌っていた祖父の考えを変え、2つの世代の違いを埋めることに成功した。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が15日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
伊犂師範大学でダンスを専攻するエルジャナット・ヌルキディルさんは、イリのモンゴルキュレ県(昭蘇県)にある伝統的な牧畜民の家に生まれた。
祖父のサビート・アブカディル氏は、家畜と草原こそ一家が全力を傾けるべき重要なもので、ダンスなどは孫に向いていないと考えていた。
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「私たちは牛・馬・羊などの家畜が好きだ。カザフ人は昔から家畜が好きだった。牛や羊の声を聞きながら、高地と草原で暮らすのはとても気持ちがいい。私は特に6月の草原が好きだ。緑が生い茂っている。緑色の草原、澄んだ水、これらが心を慰める。草原のこういうところが好きだ」
エルジャナート氏の友人の多くも、彼がダンスを専攻することに対して否定的な態度をとっていた。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「僕は伊犂師範大学の三年生だ。ダンス専攻は私に向いていないと多くの友達から言われた。これは女の子たちがやることだとずっと言われてきた」
祖父は「ダンスなんか役に立たない。踊っても踊っても何にもならない」とまで言い、孫と口論することもあった。
しかし、エルジャナット氏は「時代が変わった。若い人たちが先人たちとは違う夢を持てるようになったのだから、もう大草原の生活にしがみつく必要はない」と自分の夢を持ち続けた。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「草原は美しい。もちろん大好きだ。しかし時代は発展し、僕にも自分なりの考えがある。確かに放牧民の生活は祖父の世代に合っているが、新時代を生きる僕には、自分にあった生活と夢や期待があるのだ。我々の伝統文化を多くの人に教えたくて、ダンスを専攻した」
祖父は、エルジャナート氏がステージで才能を発揮しているのを目の当たりにし、芸術に対する考えを見直すようになった。
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「その1、2年後、この子は色々なステージで踊り始め、才能を発揮した。その瞬間を見てとてもうれしかった。あんなことを言うべきではなかったと思う。当時は目先のことしか考えていなかった」
孫の大ファンになった祖父は、初めて孫のダンスを見て彼の専攻に対する考えを変えたときのことを思い出した。
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「この子がステージに立つのを初めて見た時は嬉しかった。言葉も出ないくらい興奮した。うちの子はこんなにいい子なんだと知り、涙が出た。ステージで踊る彼の様子を妻や他の子供たちにも見せた。『見なさい、お兄さんがステージで踊っているよ』『迷わず、恥ずかしがらず勇敢に学校で勉強してきなさい』『学校では技術も踊りも学ぶことができるよ』と子供だちに言った」
この数年、エルジャナート氏はダンスに対する意識を変えてきた。最初は自分の民族の踊りを踊りたいと思っていたが、先生やクラスメートの助けを借りて、あらゆる民族の様々な踊りを学ぶようになった。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「踊っている時、頭の中はドンブラとコブズの音でいっぱいになる。メロディーに乗って、僕も草原を飛ぶ若鷹になった気分だ。草原はとても美しいし、田園生活はとてもすばらしい。家に帰るたびに自然の美しさを感じる」
孫と祖父は、将来への期待も語ってくれた。エルジャナット氏は教師になってダンスを普及させ、自分の情熱を他の若者に伝えたいと考えている。一方、年をとった祖父は、次世代の人々が自分の役割を果たし、社会に貢献することを望んでいる。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「最終目標は夢を実現させることだ。トップクラスのダンサーになりたい、大学を卒業して大学院に入りたい、そしてダンスの先生になって、私たち少数民族の伝統文化を子供たちに教えてあげたい」
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「家畜の数を増やし、豊かな草原で放牧していきたい。子供たちは都市の学校に行き、私たちはここで放牧しながら生計を立てていく。これが私の願いだ。子供たちがみんな、立派な大人、社会に役立つ人、そして時代の変化についていける人になるよう願っている」
王毅外交部長、野田聖子氏ら日本の議員団と会見
中国の王毅国務委員兼外交部長は26日、釣魚台迎賓館で野田聖子衆議院議員をはじめとする日本の議員団と会見した。
王部長は「今年は新中国成立70周年を迎え、日本も令和時代に入り、中日関係は新たな歴史の起点にたっている。双方は両国関係の改善と発展の成果を大切にし、基礎を強固にし、長所を生かし短所を補い、新しい局面を作り上げていくべきだ。中国は日本と共にハイレベル交流を緊密にし、科学技術イノベーション、医療介護、環境保護などの分野における協力を深め、若者をはじめ人的交流を強化し、両国関係発展の良い勢いを確保していきたい」と表明した。
野田聖子氏ら日本の議員団は「日中関係は地域及び世界の安定・平和にも重要な意義がある。双方は手を携えて、日中関係を更に推し進めなければならない。両国の各レベルの交流を強化し、女性政治家の役割を大いに発揮させ、現在直面している様々な課題に共同で対処していきたい」と表明した。
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牛乳パックで紙相撲-大阪場所交流会-&2019年9-10月場所-6日目後半-
Kamisumo Tournament in Osaka
Kamisumo Tournament 2019-9-10 day6
10周年記念企画、初の大阪場所交流会を中継。デモンストレーションとして本場所実況中継もあります。 全国各地から集った個性あふれるご当地力士たちが横綱を目指して9日間の本場所を戦う。
楽しくも激しいドラマチックバトルは世界でココだけ!
今日の取組⇒ http://ownersgame.seesaa.net/
実況:山田大輔(日本で唯一の紙相撲実況者)
解説、行司、叩き役:うみぼうず(日本一土俵を叩くタレント)
【全国対応】実況、イベント司会出演ご依頼やご取材は↓
牛乳パックで紙相撲協会⇒ [email protected]
【コラボ募集】
・番組(配信)をお持ちの方、番組の○○部屋で力士を登録!
・国際交流イベントで牛乳パックで紙相撲を取り入れたい!
・ワークショップの1ブースで紙相撲を行いたい!
などお気軽にご相談ください。
【観客のヒヨコについて】
生配信視聴者数に応じて客席が賑やかになります。
【コメント欄⇒館内の声☆】
実況中継ではコメント欄を読み上げる際に「館内の声」として紹介します。
力士の応援や座布団を投げたりなどで自由に楽しんでいただいています☆
座布団投げコメントの例⇒(ノ・ω・)ノ—===◇
【10月19日(土)大阪交流会を開催!サポーターズ制度ご支援をお願いします】
https://camp-fire.jp/projects/view/33810
ボーカルとカホンだけの曲!エンディングテーマ「つながる~TSUNAGARU~」配信中♪
⇒https://big-up.style/musics/380692
【全国の力士を募集中】
公式サイト⇒ https://kamisumo.themedia.jp/
5.「天山南北」故郷を離れて起業 新疆の味を伝える若夫婦の挑戦
Storyline
中国北西部に位置する新疆ウイグル自治区では、活躍の場を他の地域に広げる人々が増えてきた。さらなるやりがいを求めて故郷を離れ、南西部の大都市・四川省成都へと4,000キロの旅に出る決断をした若い夫婦がいる。
これは、16日に公開された中国国際テレビ(CGTN)による新たなドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で綴られた数々の物語のひとつだ。80分間の映像作品は、新疆に暮らす24人が活気に満ちた社会経済的変化をどう享受しているのかにフォーカスし、地域内外の固定観念を打ち破って誤解を解くことも目的としている。
Yusup Emet Kerim氏と妻Guilmber Arkin氏は、新疆ウイグル自治区の南西部にあるイェンギサール県出身だ。中国では縁起がいいとされる数字「8」が並ぶ「2018年8月8日」に結婚した。そして、「天府之国(物産の豊かな土地 )」と呼ばれる中国西部で最も人口の多い都市のひとつ、成都で人生のチャンスを掴もうと決めた。2人は自分自身を高めて業績を上げることと共に、社会にも貢献できることを重視して踏ん張ってみようと決心したという。
大学院に進学し博士号をも取得した妻は、家事や育児にだけ身を投じるのではなく、仕事することで自分の価値を実現しようと思っている。2人は話し合いを重ね、出産を見合わせて起業に力を注ぐことにした。夫婦は今、電子科学技術大学の付近で新疆料理店を切り盛りしている。
<夫 Yusup Emet Kerim氏>
「お金を稼ぐことが第一の目的ではない。学生たちに新疆料理を味わってもらい広めるような場所を作りたい。起業するのに学位は関係ない。人は社会のためになる意味のあることをしなければならない」
勤勉さの価値を確信し、勤勉こそ人生で最もやりがいのあることだと考えている夫は「自分が成功者だとは思わない。頑張ってはじめて幸福になれる。良い人生を送るためには敢えて辛抱強く一生懸命働かなければならない」と述べ、故郷の生活に満足しきっている若い世代に外の世界へ踏み出して可能性に挑戦するよう呼びかけた。
<夫 Yusup Emet Kerim氏>
「故郷では多くの若者は一生懸命に働こうとは思わず、むしろ収入が少なくても故郷にいるほうが安心だと思っている。やっぱり若者は外の世界を見るべきだと思う。大都市に来て異なる生活を体験することは彼らのためになる」
夫婦にとって、成都はもはや故郷のような存在となっている。
<夫 Yusup Emet Kerim氏>
「成都での生活にもう慣れた。ここは包容力のある街だ。出身地を問わず同等に扱ってくれる。成都では決して自分がよそ者だとは感じない。これから妻の就職をサポートし、そして職場に近いところでマンションを買う。勤勉さをもって一生懸命働けば、成し遂げられるものだ」
共に目標に向かって努力し、就職が決まって生活が落ち着いたら子供を持ちたい、と妻は言った。
中華人民共和国成立71周年特別企画「激動2020」映像
中華人民共和国成立71周年に際し、中国と縁を結んだ数名の日本人の方々のエピソードを通じて、激動した2020を振り返り、中日友好交流における2020の重みを改めて吟味します。中国大使館国慶節特別企画をお届けします。
ゆっくり【災害用伝言板】大阪北部地震に対する思い…
本日、2018年6月18日、大阪北部地震が発生しました。その時に被災された方々への思いと、今後の復興に少しでも貢献できたらという思いを込めて投稿させていただきます。※この動画はシリアスな内容のため、うぽつ等の本編内容に触れないコメントのみの投稿はお控え願います。また、明らかな誹謗中傷コメントがあった場合、削除対象にする方針です。低評価で荒らす行為も控えて下さい。※ゆっくり系の動画にしたのは、決してふざけているわけではなく、一定の層の方々にはこの方が視聴してもらえる可能性が高いことと、ゆっくり系投稿者も真面目な内容の投稿をする人がちゃんといることを知ってもらいたいからです。
【韓国崩壊】日韓交流事業を全面破棄した韓国が『日本はやりたい放題』
韓国・中国マイリストmylist/50130443
もう一つのアカウント【パンドラ】→user/48723155
千年戦争アイギス 消したユニットの寝室回想は観られるのか
7月王子です!
ユニットを圧迫して来たので寝室だけ見たら
餌にしてしまっても回想は観られるのか試してみました。
結論:観られました
今回餌をあげた娘もCCして寝室だけ全部見たら餌になる予定。
プラチナユニットはCCするだけでも銀ユニ消費が激しいのが難点ですね。
mylist/45116175
10.「天山南北」カシュガル旧市街 新進気鋭のカフェは真の新疆を見る窓
Storyline
中国北西部の新疆ウイグル自治区カシュガル市に住むMardan Ablimit氏は、ユニークなコーヒーショップを立ち上げた。この店は、地元の人々や観光客に、カシュガルの盛んな地域文化の真の味を体験してもらう新たな窓を開いた。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
吐曼河のほとりで育ったMardan Ablimit氏は、故郷のユニークな体験を他の人々にも提供したいと考えた。
<Mardan Ablimit氏>
「自分だけの空間を作りたかった。そこで、コーヒーショップを経営することを思いついた。他の人から見れば、この店はこの地域とは全く合わないかもしれない。この店が旧市街に存在する理由を言えば、ある種の融合になるかと思う」
Mardan氏は、このコンセプトをドリンクにも応用し、地元のハーブを加えることで、伝統的なコーヒーに新しい風を吹き込んでいる。
<Mardan Ablimit氏>
「このような融合は、店のインテリアにも私の特製ドリンクにも見てとれる。西洋のコーヒーと地元のハーブをブレンドした特別なコーヒーを作った。客は『わぁ、オールドタウンのような濃厚な飲み物だね』と言ってくれる。それで私は『じゃあ、カシュガル・コーヒーと名付けよう』と言った」
新進気鋭の起業家である彼は、このコーヒーショップが地元の文化やコミュニティを紹介する窓の役割を果たしていると語る。
<Mardan Ablimit氏>
「そもそもこの店のコンセプトは、モダンとトラディショナルの融合だ。旧市街に来て、この店に入ると、カシュガルのミニチュア版を体験できる。旧市街は使い古されたように見えるかもしれないが、実はそうではなく歴史の重みを感じさせる場所だ。歩き回って自分の内面に触れることができる空間だ」
コーヒーを愛する彼は、より多くの人に歴史の重みも感じてもらいたいという思いから、県内の蚤の市などを回って古いものをたくさん集め、店を飾った。
<Mardan Ablimit氏>
「記憶を残したい。人々を店の空間に引きよせ、私たちの文化を知ってもらう。お客さんは最初何も知らないかもしれないが、やがてリラックスしてもらえるようになるだろう。年配の方も新しいことに挑戦するし、私のような若い者も夢を追いかけている。だから、旧市街にモダンなコーヒーショップがあっても何の矛盾もない」
Mardan氏の夢に向かう努力と献身の姿勢は、他の多くの人の起業家精神をも刺激している。
<Mardan Ablimit氏>
「2階に住んでいる人たちは、通り沿いの部屋を店舗として使い、何らかビジネスを始めようとしている。旧市街の新しい発展に消極的だった旧来の考え方を捨てて、みんな時代の変化を受け入れようとしている」
Mardan氏は、うわさを信じるよりも、実際に新疆を訪れて体験してもらいたいという。
<Mardan Ablimit氏>
「新疆についてうわさしか知らない人たち、新疆に行ったことのない人たちの誤解を解きたいと思っている。うわさに耳を傾けるだけで、実際に行って現地の生活を体験しようと思ったことはないのでは。それを変えたい。彼らにはカシュガルに、新疆に来る勇気が必要だ。そうすれば、私のような祖国への深い愛情を持った若者に出会うことができる」
Mardan氏は、誰もがこの地域を訪れることを歓迎している。そして、いつの日か自分の店に座ってコーヒーを飲み、地元の文化を体験することを願ってやまない。
<Mardan Ablimit氏>
「新疆は、一生に一度は訪れるべき場所だと思う。様々な国の様々なルーツを持つ人々が旧市街を闊歩している姿を見たい。色んな言語が飛びかうコーラスを聞く、そんな光景をぜひ見てみたい」