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ハチャトゥリアン:交響曲第3番 Op.67《シンフォニー・ポエム》
レオポルド・ストコフスキー/シカゴ交響楽団 1968
ハチャトゥリアン 交響曲第3番 交響詩曲 ムラヴィンスキー
最強のコンドラシン盤(sm11454502)には劣りますが、ムラ様の大変貴重なオルガン鬼畜交響曲の演奏記録です。
はっきりわかるスコアとの相違点は23:26~23:36で練習番号142を2回繰り返しているくらいです。
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルによる1983年3月11日の録音とのことですが、どうやらSCORA盤と同一音源で、ソ連国立響による1947年12月が正しいデータのようです。
全音楽譜出版社出版の当曲のスコアによるとムラ様は1947年12月13日に手兵レニフィルとのレニングラードでの世界初演後(ProfilのBOXで出たらしい)の25日にソ連国立響とモスクワ音楽院でプロコの6番と共に2曲同時モスクワ初演をしたとのことです。
オルガンは両日ともイサイ・ブラウドが担当
プロコ6番の25日の録音が残っていることから総合的に判断してこの音源の正確なデータは1947年12月25日のモスクワ初演かと思われます。
レニフィル100周年のチャイ5も同じく1983年3月11日の誤記CDが出てたようですがそもそもその日のムラ様の演奏記録はないので一体どこから来たデータなんでしょう。
ハチャトゥリアン:交響詩曲/コンドラシン指揮モスクワ・フィル
ハチャ3といったらとにかくコレ。なのに、誰も聴いてないし、まして、これを聴かずに他のヘタレ演奏が良いとか言ってる人多過ぎ。なので上げてみました。他の演奏・録音では聴けない計18本のトランペットの威力、オルガンの迫力、低音のぶ厚さを堪能下さい。
ハチャトゥリアン:交響曲第3番ハ長調「シンフォニー・ポエム」
吹奏楽界では有名だけどオケでの知名度の低さは異常。の「シンフォニー・ポエム」オケ原曲です。
特徴は何と言ってもトランペットが3本+ソロ15本という極端な編成。それとオルガン。吹奏楽版を聴き慣れている人にはアタックの少ないオルガンの音色が物足りないかも?でもその分トランペットは強烈ですw
本来25分ほどかかる曲らしいので、おそらく最初のオルガンソロは短縮されています。
チェクナヴォリアン指揮/アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団、オルガン:A.アダミアン。
◇クラシック・管弦楽曲リスト→mylist/14690560