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被害を防ぐ手段はある? 悪質サイトでニセ物急増
誰もが知る有名ブランドのジャージーを前に。
被害にあった男性「本当に安っぽいですね」
ロゴを見ると、どこか変。
こちらのパーカのロゴも、3つあるはずのデザインが...。
そう、これは、偽ブランドトラブル。
男性が利用したのは、ネット通販の悪質サイト。
被害にあったのは、石川・輪島市に住む男性。
購入のきっかけは、SNSの広告だった。
被害にあった男性「このジャージーかっこいいなと思って、欲しいと思いました。定価で1万6,600円が半額以下の7,900円」
サイトには、しっかりと“アディダス”の文字が。
しかし、送られてきた商品のタグは、本物とは似ても似つかない粗悪なもの。
「MADE IN CHINA」と書かれただけだった。
業者に返金を求めたが...。
被害にあった男性「まったくの音信不通というか。(メールなどしても)音沙汰なしでした」
あらためてこの業者に電話をかけてみると、つながらない電話。
どうしたら、偽ブランド被害を防げるのだろうか。
石川県消費生活支援センター・吉田朗子所長「他の通販サイトに比べて、格安の販売価格が表示されていたり、運営者の氏名・住所・電話番号が表示されていない場合、特に注意が必要」
こうしたネット通販トラブルは、全国で急増。
2020年6月までに国民生活センターに寄せられた相談は、2019年の倍近くになっており、注意が必要。
偽シャネルを店頭に展示 中国人の女を逮捕 20101001
高級ブランド「シャネル」の偽物のアクセサリーなどを店頭に並べていたとして、警察は先月30日、中国人の女を逮捕した。商標法違反の疑いで逮捕されたのは、中国籍の衣料品店経営・陳蘭姜容疑者(26)。警察によると、陳容疑者はシャネルの偽物のアクセサリーなど19点を、経営していた横浜市内の衣料品店の店頭に販売目的で展示していた疑いが持たれている。警察の調べに対し、陳容疑者は容疑を認めている。警察は、店内や陳容疑者の自宅から数十点の偽ブランド品を押収していて、陳容疑者が約1年間、偽ブランド品を販売していたとみて調べを進めている。