被害を防ぐ手段はある? 悪質サイトでニセ物急増

被害を防ぐ手段はある? 悪質サイトでニセ物急増

誰もが知る有名ブランドのジャージーを前に。被害にあった男性「本当に安っぽいですね」ロゴを見ると、どこか変。こちらのパーカのロゴも、3つあるはずのデザインが...。そう、これは、偽ブランドトラブル。男性が利用したのは、ネット通販の悪質サイト。被害にあったのは、石川・輪島市に住む男性。購入のきっかけは、SNSの広告だった。被害にあった男性「このジャージーかっこいいなと思って、欲しいと思いました。定価で1万6,600円が半額以下の7,900円」サイトには、しっかりと“アディダス”の文字が。しかし、送られてきた商品のタグは、本物とは似ても似つかない粗悪なもの。「MADE IN CHINA」と書かれただけだった。業者に返金を求めたが...。被害にあった男性「まったくの音信不通というか。(メールなどしても)音沙汰なしでした」あらためてこの業者に電話をかけてみると、つながらない電話。どうしたら、偽ブランド被害を防げるのだろうか。石川県消費生活支援センター・吉田朗子所長「他の通販サイトに比べて、格安の販売価格が表示されていたり、運営者の氏名・住所・電話番号が表示されていない場合、特に注意が必要」こうしたネット通販トラブルは、全国で急増。2020年6月までに国民生活センターに寄せられた相談は、2019年の倍近くになっており、注意が必要。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37798634