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44受講生の宿題【AIアート】提出作品の《言語判定法》による講評
受講生に提出していただいた宿題の【AIアート】を、彦坂尚嘉が《言語判定法》によって分析しながら講評しております。
同時に《芸術》と《工芸》の違い、それぞれの特性についても述べております。
《想像界》と《狂気》【第28回】彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門
ここから、少しレベルが上がって、難しくなります。子供の顔を通して、《想像界》の判定と、さらに、赤ちゃんの顔を見て、《狂気》を判断する訓練をします。《想像界》の成立は、原始時代の後期原始社会の時期におこりますが、この《想像界》の成立と、それ以前の前期原始社会の《狂気》の状態が、今日の赤ちゃんの精神状態と、子供の精神の違いになります。この、見分けが、非常に重要なのです。
無料公開版【レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ】彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門25
今回は【無料公開】しております。ご興味のある方はぜひ【有料会員登録】をお願いいたします。
現代美術家の彦坂尚嘉が、独自に開発した【言語判定法】を身に付けるための入門講座です。
その第25回では、ルネッサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロについて、その「作品」と「顔」を言語判定法によって芸術分析しながら、比較していきます。
そしてこの2人の、ある意味で正反対のタイプのアーティストの生き方から、自分自身がアートとどう関わって行きたいのか?を考えてゆきます。
【ヨーゼフ・ボイスをめぐって】受講生に提出していただいた「バラックアートとブレハブアート」の宿題から考えています。彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門24
動画の中で紹介した記事です。
『戦後を代表するドイツ人芸術家ヨーゼフ・ボイス 偽りだらけの過去』
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E4%BA%BA%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%AE%B6%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%95-%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9-%E4%BC%9D%E8%A8%98/46618226
【100年に一度の大転換】彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門23
今回は長すぎて、前半をニコニコ動画で、100年に一回の大変動。基本的な価値のぶつかり合い。
後半をYouTube動画に分けて、《無-文明》の芸術とはなんであるのか? という内容です。長すぎて、申しわけ無いです。
【美術史は切断されている】日本の美術界の中にある『絵画幻想』に疑問を呈するという動画です。彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門22
ポロックの絵画は、絵画の「最終的段階」なのだろうか? 絵画そのものを奇妙に硬直化して捉えるよりも、現在のダミアン・ハーストの『桜』にしろ、エリザベス・ペイトンの『肖像画』にしろ、これらのポロック以後の絵画の存在を直視して、ポロック論の形式化の外に出る必要があるのではないだろうか。
KENSUKEさんの宿題・初期訓練が必要か?・いつも立ち止まって、初心から始める・自己教育と言語判定法⑲
ニコニコ動画の塾に、遅れて入ってくださったKENSUKEさんの宿題レポートです。良くできています。
ここで行われているのは、初期の訓練ですが、しかし、生きていくときに、くり返し、初心に戻って、初期の訓練から始める必要があります。
アーティストが、自分の作品はこういうものであると定義して、それを信じるようになると、その作品はデザインに転落してしまいます。
もっとも社会というものは、デザインに退化した作品を評価して安心するのです。
社会と作家が共謀して同意していくとき、アーティストの芸術は退化して、極めて凡庸で退屈なものになるのです。
*宿題の提出先ですが、ニコニコ動画のコメント欄ではなく、Facebookメッセンジャーでお願いします。彦坂尚嘉の名前で検索して、フレンド申請していただければ承ります。
あるいは [email protected]にお願いします。
【李禹煥批判再考】バラック・アートの時代が、現代であります。その代表が李禹煥であったのです。彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門⑱
バラック・アートと、プレハブ・アートが、どのようなものか? 具体例を、受講生が送ってくださったリストを元にして、それについて彦坂が語ります。モダンアートの中での例外であるセザンヌや、キリコ、アンドレ・マッソンというのと、バラックアートは、対照的なのです。この問題を、シリーズで追究する第一回目です。
【見ることの3段階】自己教育と言語判定法入門⑰
*配信プランの設定を間違えましたので、同じ動画を再配信いたします。ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
宿題の1つを取り上げての授業です。物を見る、この場合には、桜の花びらが地面に散っているのを見て、その光景を見つめると、様々に変化して行きます。人間が、外部世界を見つめると、そのこと自体が、複雑な変化を遂げます。
【文明の座礁・非文明の時代】ヘーゲルによる「芸術の終焉」・ベトナムにおける「アメリカの敗戦」・バラックアートとプレハブアート・諏訪直樹・前本彰子・ロッカクアヤコ・奈良美智 etc…・彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門⑯
アメリカ・イギリスのベトナム敗戦は、大きな文明の転換をもたらした。この時代を『非文明』という。日本のもの派に対して《非ー芸術》という呼称があったのだが、その延長に来た時代で、それは音楽で言えばセックス・ピストルを代表とするパンクムーブメントであり、そしてブライアン・イーノのアンビエント・ミュージックなどであった。美術も多様ではあったが、一つはクリスト、そしてジェイソン・ローズなどのインスタレーションの時代であった。
近代その2/セザンヌからモネへ・西洋遠近画法の変化・ピクチャーボックス(画箱)から俯瞰法へ・彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法入門15
前回に引き続き「近代」についてお話しします。近代と、それ以前の古典文明では人間の精神構造が変わります。精神構造とは時間軸でもありますが、古典文明では垂直の時間軸(永遠の現在)になっっていたのが、近代になると水平の時間軸(変化する未来)へと変わります。そのような変化の中で、ルネッサンス期に完成を見た西洋の遠近法も、近代的な変化を遂げてゆくのです。その代表的な画家として、セザンヌとモネを取り上げます。
【文明時代の《固体》美術】古典文明の様態は《固体》で、水に例えると氷です。『仁徳天皇陵』も『鳥獣戯画』も《固体》ですが、ロッカクアヤコの絵画も《固体》なのです。自己教育と言語判定法⑬
前回は《絶対零度》の原始美術についてお話ししましたが、今回は時代が進んで《固体》になった文明時代の美術についてお話しします。
宿題として提出していただいた作品『鳥獣戯画(乙巻)』や『平家納経』などの作品はまさに《固体》美術の名品で、あらためて分析するといろいろな発見があって面白かったです。
また現代の《固体》美術として、国際的にも評価の高いロッカクアヤコの作品と、ある意味で対極的とも言えるジョン・カリンの作品を紹介しております。
嗚呼絵(おこえ)とは、「ばかげたおどけ絵」の意味で,平安時代から鎌倉時代にかけて用いられた言葉。
【一流とは何か?】受講者のみなさんが選んだ《一流》の作品を観ながらから考えます。自己教育と言語判定法⑩
人は誰でも、自覚的にしろ無自覚的にしろ、アートを初めとするさまざまな物事に優劣を付けています。
それがつまり《格付け》ということですが、これには「個人の判断による格付け」と、「社会的に決定される格付け」との二種類があります。
そして個人の判断と、社会的な決定と、どちらが正しいのか?は一概に言えない場合があります。
しかし《一流》という格を考えると、それは社会性が強く、そのために個人と社会との関わりがより問題になる領域だとも言えるのです。
アーティストにとって【規準】とは何か?自己教育と言語判定法⑧
人間にとって《規準》というものは大変重要で、《言語》というのも非常に大きな規準で、《言語判定法》もこれに依拠していると言えます。さらに、自分がアーティストであると言うことは、何を《規準》にそう言えるのか?
【写真と言語】 ゲルハルト・リヒター / 第6回 自己教育と言語判定法入門
『ゲルハルト・リヒター 写真論/絵画論』(淡光社)に掲載されているインタビューを読むと、ゲルハルト・リヒターは《イメージ判定法》を使って、自分の根拠にしていると、私には思えます。
この頃のリヒター顔は怒っているというか、悩んでいるように見えますが、世評が過剰に高くなっているのに、作る作品が退化して悪くなっているので、リヒター顔はイライラしているように見えるのです。
このゲハルト・リヒターとは正反対の方法と価値観が、《象徴界》に依拠した《言語判定法》なのです。
今回の講義では《言語判定法》原理論の、冒頭を語っています。
『彦坂尚嘉の自己教育と言語判定法・授業の解説』
現代アーティストの彦坂尚嘉による『自己教育と言語判定法』の授業解説をしております。