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バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第3楽章
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043(ふたつのヴァイオリンのためのきょうそうきょく)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した2つのヴァイオリンのための協奏曲で、彼の残した3曲のヴァイオリン協奏曲のうちの1曲にあたる。対位法を正確に導入した作品で、2つのヴァイオリンと合奏部による「音の織物を編み上げる」ような構成。第3楽章はニ短調、4分の3拍子。リトルネロは、厳格ではないが1拍同度の近接カノン風に書かれている。独奏部は第1楽章と同様に同度の模倣で始まるが、増音程・減音程が強調された印象深い動機や、独自の動きをする合奏部との掛け合いにより、より強い緊張感を保ちながら疾走する。
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」 第3楽章
第9の中で,いちばん平穏で静かな楽章です。「天国的」な雰囲気があると言われますが,第4楽章に備えて夢の世界に入っているお客さんもちらほら見かけます。その睡眠...ではなく,天国的な雰囲気を破るかのように最後の方にトランペットによる警告のようなフレーズが出てきます。ホルンの美しいソロ(ただの音階なのですが)も出てきます。これらが出てきたら,もうすぐ4楽章になります。ちなみに,4楽章でソロを歌う,4人の声楽家は,3楽章の前に入ってくるケースが多いようです。そうでなければ,最初から合唱団といっしょにいるようです。また,3楽章と4楽章を休まずにつなげて演奏する指揮者も結構います。
ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調 Op.92 第3楽章
遊び心と立派なトリオが魅力の第3楽章 第3楽章はスケルツォです。とても軽快でまた巧みに作られています。そして一斉に全体の演奏が弱くなる(4:40)など、ちょっとした遊び心も感じられます。