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【時事ニュース解説】隠れ地震地帯である韓国、ソウル市内の建築物の80%が耐震性能を備えていなかった...
■本日のテーマ
【時事ニュース解説】隠れ地震地帯である韓国、ソウル市内の建築物の80%が耐震性能を備えていなかった...
■引用
【記事(ニュース)】
NAVER(韓国経済新聞):https://n.news.naver.com/article/215/0001081992
■素材
【画像・動画】
Motion Array:https://motionarray.com/
イラストカット.com:https://illustcut.com/
illustAC:https://www.ac-illust.com/
Canva:https://www.canva.com/ja_jp/
【BGM・効果音】
Motion Array:https://motionarray.com/
DOVA-SYNDROME:https://dova-s.jp/
効果音ラボ:https://soundeffect-lab.info/
<ニュース・コメンタリー>被害を拡大した耐震化の遅れと今も続く厳しい地滑り現場の捜索/報告:神保哲生(ビデオニュース・ドットコム)
熊本地震の発生から1週間が経過した。震度7を2度記録した後、震度3~4クラスの余震が続く中、既に48人の死亡が確認され、9万人以上が今も、避難生活を強いられている。多数の家屋が倒壊し、周辺の町村では大規模な土砂崩れも誘発した。寸断されたライフラインの復旧にもまだ時間がかかりそうだ。
今回の地震の被害は大きく分けて家屋の倒壊と周辺町村における土砂崩れの2つに分けられる。
家屋の倒壊については、古い日本家屋が軒並み倒壊したり、押しつぶされているのに対し、比較的新しい家屋は被害を免れているものが多かった。全壊した古い日本家屋のすぐ横で、比較的新しい家が無傷で残っているケースも多くみられた。また、日本家屋の多くは瓦屋根のものが多く、地震の揺れにその重さが耐えられず、1階部分が2階部分に押し潰されているところも多くみられた。
また、ブロック塀が崩れて道路側に散乱しているものが多くみられたが、いずれも芯となる鉄筋が入っていない、単にブロックを積んだだけの簡便なものだった。
耐震化されていない建物が倒壊し、建物の下敷きになって多くの犠牲者を出した阪神大震災を教訓に1995年、耐震改修促進法が施行され、国交省は改修費用を助成するなどして2015年度までに住宅全体の耐震化率95%を目指してきたが、その目標には遠く及んでいない。
熊本県の耐震化率は全国平均の82%よりもやや低い76%で、それほど悪いわけではないが、それでも4分の1の家屋が耐震化されていないことになる。耐震化率は都市部が高く、周辺に行くほど低くなる傾向がある。実際、今回多くの被害が出た益城町は、熊本市内に比べて、瓦屋根の古い日本家屋や鉄筋補強されていないブロック塀の倒壊が特に目立った。
耐震化の重要性が再認識される一方で、熊本市の東部から最も強い揺れが記録された益城町にかけて、道路に無数の亀裂が入っている様子が確認できた。亀裂の中には、左右に50センチ以上ずれているものもあれば、上下にずれて車が通れない大きな段差になっているものも多数あった。そして、亀裂の延長上にある家屋は、建築時期の新旧を問わず、軒並み大きく損傷を受けているものが多かった。周辺が地震の被害を受けていないと見られる地域でも、亀裂の延長上にある鉄筋のマンションやビルが傾いたり、外壁に大きな亀裂が入っているものが見られた。
新潟大学名誉教授で地質学が専門の立石雅昭氏は、断層が動いた場合、その直上に建てられた建築物には莫大な力が加わるため、耐震化されていても倒壊の危険性があると指摘する。
実際、鉄筋のマンションやビルでも、道路の亀裂の延長上に建つものには、壁に大きなひびが入ったり、傾いているものが目立った。
一方、強い地震動によって山肌が500メートルにわたって滑り落ちる「流動性地すべり」(京都大学防災研究所の釜井俊孝教授の研究グループ)が発生し、家屋が巻き込まれた南阿蘇村河陽の高野台地区では、自衛隊や警察、消防、NPOの災害救助犬ネットワークなどが昼夜捜索を続けていたが、分厚い火山灰と厳しい地形に阻まれて、捜索は難航していた。
ビデオニュース・ドットコム代表でビデオジャーナリストの神保哲生が、被災地の映像とともに、現地の状況を報告する。
(番組中、写真で示した高野台地区の位置関係に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。)
モニタを守る、最強の耐震デスクシステム
タイトルは再生数こじき
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「長期優良住宅」が倒壊
YouTubeからの転載です。
神戸新聞記事
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002475074.shtml
日経新聞記事
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091028AT1G2703J27102009.html
関西テレビでもニュースに
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00165658.html
試験体1:「長期優良住宅」N値計算に準拠した許容応力度計算で接合金物を決定
試験体2:「強度不十分な住宅」耐力壁が耐震等級2を満たすが接合部設計を存在応力に基づき行った建物
実験概要はこちらを
http://www.bosai.go.jp/hyogo/topics/topicspdf/20091027.pdf
研究者や「長期優良住宅」関係者、国にはこの結果を真摯に受け止め、反省すべきは反省し、新たな気持ちで深く研究し、安全な住宅を我々消費者に提供していただきたいと思います。(2009年11月1日 訂正)
[Phun]五重塔作ってみた[耐震実験]
五重塔のモデルを作ってみました。固定具は一部以外使っていません。一応耐震(免震)してくれます。でも、揺れが大きすぎると倒壊します。■DL→http://www.phunland.com/phunbox/details.php?id=20807 ■マイリスト mylist/7902012
木造住宅・耐震補強有り無しを「阪神淡路大震災」で揺らす実験
「独立行政法人防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター http://www.bosai.go.jp/hyogo/ 」に設置されている「E-ディフェンス」による実験映像。
建築基準法が大幅に改正された1981年6月以前に建てられた建売住宅の実験。2棟の同様な住宅を同時に加振し、補強有り住宅(A棟)と補強無し住宅(B棟)の大地震時の動きに違いが見られるか検証。
厳密に言うと「建築確認が1981年(昭和56年6月)」より後、確認が取れてからの竣工は建物によって違うから、その辺り加味して「大丈夫か?」の判断を。
「JR鷹取波」というのは、震源に近いJR西日本鷹取駅(神戸市須磨区)の地震計が記録した揺れの波形を「E-ディフェンス」で再現という意味。
小嶋 進氏第1審判決後・弁護団記者会見@耐震偽装事件
2008年3月25日、ヒューザー元社長・小嶋 進氏の弁護団による記者会見。 安田好弘弁護士が主任弁護人。
揺れる高層住宅!その時あなたは・・・
高層住宅を突然襲う大地震。電気、水道のライフライン停止、エレベータの停止状況の中で家族、近所の人や管理組合がどのような行動をすべきか。
本物の家を震度7で揺らしてみた
防災科学技術研究所が実物の家を使って行った加震実験。阪神大震災(最大震度7)の揺れを再現。今回対象となったのは1981年の建築基準法改正前に建てられた木造住宅で、左側が耐震補強あり、右側が耐震補強なしとなっています。 ※ちなみに、この後に行われた2回目の加震実験で左側の家も倒壊します。