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『元禄忠臣蔵 後篇』 2/5
劇作家の真山青果による新歌舞伎派の演目「元禄忠臣蔵」を、原健一郎と依田義賢が共同で脚色し、溝口健二がメガホンをとった大型時代劇。厳密な時代考証、実物大の松の廊下をはじめとする美術、史実に忠実な内容など、それまでの「忠臣蔵もの」とは全く異なる作品となっている。前篇の二ヶ月後に後篇が公開された。
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『元禄忠臣蔵 前篇』 2/5
劇作家の真山青果による新歌舞伎派の演目「元禄忠臣蔵」を、原健一郎と依田義賢が共同で脚色し、溝口健二がメガホンをとった大型時代劇。厳密な時代考証、実物大の松の廊下をはじめとする美術、流麗なカメラワークなど、それまでの「忠臣蔵もの」とは全く異なる作品となっている。前篇の二ヶ月後に後篇が公開された。
浅野内匠頭は江戸城・松の廊下で吉良上野介に斬りつけたかどにより切腹を命じられる。さらに浅野が藩主を務める赤穂藩はお家取り潰しとなってしまう。赤穂藩では国を守るために戦うか、あるいは主君に殉じて切腹をするか、意見が真っ二つに分かれていた。家老の大石内蔵助は、幕府に城を明け渡すことにする。
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『元禄忠臣蔵 前篇』 4/5
キャスト
井関紋左衛門:坂東春之助
生瀬十左衛門:中村公三郎
大塚藤兵衛:坂東みのる
岸佐左衛門:坂東銀次郎
奥野将監:六代目嵐徳三郎
大野九郎兵衛:筒井徳二郎
小野寺十内:加藤清一
岡島八十右衛門:川浪良太郎
堀部安兵衛:海江田譲二
萱野三平:大内弘
近松勘六:大川六郎
奥田孫太夫:大河内龍
赤埴源蔵:橘小三郎
井関徳兵衛:羅門光三郎
落合与左衛門:風間宗六
間喜兵衛:和田宗右衛門
矢田五郎右衛門:竹内容一
間瀬九太夫:梅田菊蔵
間十次郎:中村時三郎
老女・うめ:岡田和子
潮田の妻・お遊:京町みち代
戸田局:梅村蓉子
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『お遊さま』 3/4
そのため、お静は慎之助の名前だけの妻に甘んじ、慎之助と共にひたすらお遊さまの心を慰め、たのしませることにつとめた三人がそろっての物見遊山が度重なるに従って、周囲の口もやかましくなり、ついにはお遊さまの婚家粥川家でも問題となって、一が病没したのを口実に、お遊さまは実家へ帰されることになった。
そのときになってお遊さまは自分のために慎之助とお静を不幸にしていたことを悟って、兄にすすめられるまま、眼をつぶって伏見の酒造家へ再婚して行った。
芹橋家は破産し、お静と慎之助は東京にわび住居をする身になったが、お静は慎之助との間に一子をもうけて幸福であった。
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『元禄忠臣蔵 後篇』 3/5
キャスト
津久井九太夫:中村進五郎
登川得也:嵐敏夫
石井良伯:市川勝一郎
浮橋太夫:滝見すが子
村井源兵衛:中村進五郎
林兵助:市川章次
諸井左太夫:征木欣之助
渋川五太夫:荒木忍
うめ:岡田和子
おみの:高峰三枝子
吉良上野介を討つため、大石内蔵助は主君の妻である瑶泉院に別れを告げる。その他の赤穂浪士も家族と別れ、続々と大石のもとに集まった。討ち入りを終え吉良の首を討ち取った大石は、泉岳寺にある浅野の墓を訪れる。その後、大石は切腹。残った浪士たちも自ら命を絶つのであった。
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『浪華悲歌 (なにわえれじい)』 1/3
1936年
監督:溝口健二
原作:溝口健二
脚色:依田義賢
台詞:藤原忠
撮影:三木稔
衣裳:小笹庄治郎
編集:板根田鶴子
音楽:音楽部
人形指導:桐竹紋十郎
助監督:高木孝一、鴻嶺利光、坂本明、坂田信吉
出演:山田五十鈴、浅香新八郎、進藤英太郎、田村邦男、原健作、橘光造、志村喬
溝口健二のトーキー4作目(パート・トーキーの『ふるさと』を含めると5作目)で、日本映画界にリアリズムを確立したと評価され、それまで明治物のパターンにハマっていた溝口健二はこの作品でスランプを脱した。
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【銀幕デビュー】バスター・キートン出演作品
「ファッティとキートンのおかしな肉屋」 (The Butcher Boy, 1917)
バスター・キートンの記念すべきスクリーンデビュー作です。
ボードビルで巡業をしていたバスターを、当時チャップリンと肩を並べる程の人気を誇っていたロスコー・アーバックルが「試しに出てみないか?」とスカウト。普段の舞台で演技を鍛えていたバスターにとっては、小麦粉を顔面に喰らってひっくり返るなどは赤子の手をひねるようなものでした。バスターは「スタントで一発OKを出すスゴイ新人」として、撮影現場の人々を驚かせたそうです。
主演:ロスコー・ファッティ・アーバックル
監督:ロスコー・ファッティ・アーバックル
脚本:ロスコー・ファッティ・アーバックル&ジョセフ・アンソニー・ローチ
見どころ①:ロスコーの肉包丁投げ
見どころ②:小麦粉をくらったバスターのひっくり返り
見どころ③:女装したガリ夫の食事シーン
※1:11の「Luke adds his thoughts.」を上手く解釈できませんでした。「きっとこういう意味じゃないか?」とご存知の方は、コメントでご教示いただけますと幸いですm(_ _)m
※「このシーンの意味がわからない」「映像に映っている物は何?」などの疑問点がありましたらコメントをぜひください。分かる範囲でコメントで解説を試みます。
転載元:https://www.youtube.com/watch?v=9gpsZPe6Zl4
個人ブログもやっています
「バスター・キートン短編映画全作紹介【1920‐1923】」
https://gogakuno.net/buster-shorts-1920-1923/
『浪華悲歌 (なにわえれじい)』 3/3
山田五十鈴もまた、この作品で“演技開眼”したと言われている。清元の師匠の家に生まれた山田は昭和五年(1930)に映画界入りし、その美貌と演技力でたちまちスターになった。溝口作品にも昭和九年(1934)の『愛憎峠』以来、数作に出演していた。
そんな中、彼女は周囲の反対を押し切って十代で結婚して子を産む。当時、女優が結婚するのは即人気に関わる致命傷であった。しかし、溝口健二は彼女を『浪華悲歌』の主役に起用する。演技指導は苛烈を極め、ラストシーンで溝口のダメが出て三日間撮影が止まることがあった。
厳しい溝口の演出に耐えた山田五十鈴は依田義賢の脚本に描かれた“新しい女”を演じきり、七十余年経っても色あせない生命をこの作品に与えたのであった。
最初 sm17486792
『浪華悲歌 (なにわえれじい)』 2/3
戦前期における溝口健二の傑作のひとつ。溝口の原作を依田義賢が脚色した。台詞は藤原忠が担当。溝口はもともと山田五十鈴の起用を前提として原作を書いたとされ、山田も監督の厳しい演出に耐え「自立する女性」を演じきった。
電話交換手として働くアヤ子は、会社の金を横領した父親のため、勤め先である薬種問屋の社長の愛人となり、借金の肩代わりをしてもらった。しかしそのことを社長夫人に知られてしまい、店を追い出される。アヤ子はさらに兄の学費を稼ぐため、株屋を美人局(つつもたせ)で騙し金を奪おうとして、警察に逮捕されてしまう。恋人に逃げられ、家に戻る彼女を待っていたのは…。
次 sm17487355
『お遊さま』 1/4
1951年
監督:溝口健二
原作:谷崎潤一郎『芦刈』
脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫
美術:水谷浩
衣裳:吉実シマ
編集:宮田味津三
振付:楳茂郡陸平
音楽:早坂文雄
特殊撮影:松村偵三
助監督:井田探
出演:田中絹代、乙羽信子、堀雄二、柳永二郎、進藤英太郎、東良之助、南部章三、平井岐代子、金剛麗子、小松みどり
次 sm18176356
『お遊さま』 2/4
ストーリー:
お遊さまは、小曽部の家から金満家粥川へ嫁入って間もなく夫に別れたが、一人子一の養育のかたわら、贅沢と遊芸三昧に憂さを晴らしているひとであった。
一番仲のよい妹お静が芹橋慎之助と見合いをするのに付き添って行くが、慎之助はお静よりもこのお遊さまに深く心をひかれる。
そこでこの縁談はいったん破れかけるが、お遊さまが、結婚するならぜひ慎之助とというたっての願いにお静は承知して芹橋へ嫁ぐことになった。
お遊さまも、慎之助を想っていることを察し、お静は二人の間のかけ橋になる決心をしたのだつた。
次 sm18176542
『祇園の姉妹』 2/3
人情に厚く男に尽くす姉の梅吉と、気が強く男から金品を得ようとする妹のおもちゃ。
二人は京都で有名な芸妓の姉妹だった。
ある日、梅吉の世話をしていた古沢が二人に家に転がり込んできた。
姉が留守なのを良いことに、今や破産し無一文となっていた古沢を、おもちゃは追い出してしまう。
二人はそれぞれ男を相手に商売を続けるが、現実は厳しく、やがて男に裏切られ惨めに捨てられてしまう。
次 sm17665014
『祇園の姉妹』 1/3
1936年
監督:溝口健二
脚本:依田義賢
出演:山田五十鈴、梅村蓉子、志賀廼家弁慶、久野和子、林家染之助、三枡源女、進藤英太郎
撮影:三木稔
編集:坂根田鶴子
溝口健二が自らの原作を監督した、最高傑作と評される人間ドラマ。
依田義賢が脚色を担当。
山田五十鈴と梅村蓉子が対照的な姉妹を見事に演じ分けた。
本来は90分以上の作品であるが、一部のフィルムが失われており、現在見ることの出来るバージョンは69分である。
次 sm17664979
『雨月物語』 4/5
皆は裏道を使い湖畔に出て、そこから捨て船で長浜へ向かうが、海賊に襲われたという瀕死の男が乗る船と出会い、宮木と子はやはり村へと返すことにする。長浜で源十郎の焼物は飛ぶように売れる。分け前を手にした藤兵衛は、今度こそ侍になるのだと、阿浜を振り切って逃げ出し、具足と槍を買って兵の列に紛れる。探し疲れた阿浜は兵の集団に捕まり、乱暴された。兵から代金だと銭を投げ捨てられた阿浜は、藤兵衛を呪う。
市で焼物を届けるように頼まれた源十郎は、若狭という上臈風の女の屋敷へ向かうが、座敷へ上げられ、饗しを受けた。織田信長に滅ぼされた朽木氏の生き残りであるという若狭に惹かれ、源十郎はこの家に居つく。
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『東京物語』 5/7
ストーリー:
1953年の夏、尾道に暮らす周吉とその妻のとみが東京に旅行に出掛ける。東京に暮らす子供たちの家を久方振りに訪ねるのだ。しかし、長男の幸一も長女の志げも毎日仕事が忙しくて両親をかまってやれない。寂しい思いをする2人を慰めたのが、戦死した次男の妻の紀子だった。紀子はわざわざ仕事を休んで、2人を東京名所の観光に連れて行く。
両親の世話に困った幸一と志げは、2人を熱海の旅館に宿泊させる。しかし、その旅館は安価な若者向きの旅館で、2人は騒々しさになかなか眠れない。翌日、熱海から早々に帰って来た2人に対し、志げはいい顔をしない。居づらくなった2人は志げの家を後にする。
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『青春の夢いまいづこ』 1/4
1932年
監督:小津安二郎
原作:野田高梧
脚本:野田高梧
撮影:茂原英朗
衣裳:斎藤紅
編集:茂原英朗
出演:江川宇礼雄、田中絹代、斎藤達雄、武田春郎、水島亮太郎、大山健二、笠智衆、坂本武、飯田蝶子、葛城文子、伊達里子、二葉かほる、花岡菊子
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『東京物語』 4/7
BBC「21世紀に残したい映画100本」に、『西鶴一代女』(溝口健二監督、1952年)、『椿三十郎』(黒澤明監督、1962年)、『乱』(黒澤明監督、1985年)、『ソナチネ』(北野武監督、1993年)などと共に選出された。
本作品は、ニューヨーク近代美術館に収蔵されている。
次
『お遊さま』 4/4
しかし産後の肥立ちが悪く、慎之助に見とられながら死んだ。
お遊さまは、淀川にのぞんだ伏見の豪華な屋敷に今宵は月見の宴を催していた。
その時門前に捨て子があったと女中が連れて来た赤ん坊は、慎之助がお静亡きあと、思い余ってお遊さまに托したものであった。
淀川の芦の間を遠ざかる舟の中に、ひとり謡曲「熊野」をうたう慎之助の姿があった。
最初 sm18175763
『父ありき』 2/5
小津安二郎が池田忠雄、柳井隆雄とともに書いた脚本をもとに監督。父と息子との愛情を描いた名作。当時32歳だった笠智衆が70歳の老人を演じ話題となった。
金沢の中学教師である堀川周平は、妻を失い、小学生の良平と二人で暮らしていた。しかし修学旅行先で教え子を溺死させてしまい、責任を感じた周平は学校を退職。出身地の信州に帰るが、中学生になった良平を寄宿舎に預け、一人で東京の工場に勤めることにする。帝大を卒業し教師となった良平は、久々に父親と温泉宿で再会し、教師を辞めて一緒に暮らしたいと告げた。しかし周平は「今の仕事を投げ出してはいけない」と息子を諭すのだった。
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『雨月物語』 3/5
源十郎は戦が続くうちに、さらに焼物を作り大儲けをしようと、人が変わったように取り組むが、宮木は夫婦三人が幸せに暮らせればそれで充分なのに、とつぶやく。源十郎と藤兵衛は焼物を窯へ入れ、火を付けるが、折り悪く柴田勝家の軍勢が村へ近づいて来た。男は人足として徴用され、女は乱暴される、と村の人々は山へと逃げだす。窯の火は消えていたが、焼物は綺麗に焼けていた。
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『元禄忠臣蔵 前篇』 1/5
1941年
総監督:白井信太郎
監督:溝口健二
脚色:原健一郎、依田義賢
撮影:杉山公平
音楽監督:深井史郎
美術監督:水谷浩
建築監督:新藤兼人
演奏:新交響楽団(現・NHK交響楽団)
指揮:山田和男
武家建築考証:大熊喜邦
言語風俗考証:潁原退蔵
民家建築考証:藤田元春
時代一般考証:江馬務
能考証:初世金剛巌
史実考証:内海定治郎
風俗考証:甲斐庄楠音
造園考証:小川治兵衛
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『東京物語』 2/7
日本映画を代表する傑作の1本。
巨匠・小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマ。
故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦。成人した子どもたちの家を訪ねるが、みなそれぞれの生活に精一杯だった。
唯一、戦死した次男の未亡人だけが皮肉にも優しい心遣いを示すのだった……。
いまでは失われつつある思いやりや慎ましさといった“日本のこころ”とでもいうべきものを原節子が体現している。
妻を亡くした笠智衆が夜明けを迎える姿を捉えたショットは映画史上に残る名シーンのひとつ。
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『元禄忠臣蔵 後篇』 1/5
1942年
総監督:白井信太郎
監督:溝口健二
脚色:原健一郎、依田義賢
撮影:杉山公平
音楽監督:深井史郎
美術監督:水谷浩
建築監督:新藤兼人
演奏:新交響楽団(現・NHK交響楽団)
指揮:山田和男
武家建築考証:大熊喜邦
言語風俗考証:潁原退蔵
民家建築考証:藤田元春
時代一般考証:江馬務
能考証:初世金剛巌
史実考証:内海定治郎
風俗考証:甲斐庄楠音
造園考証:小川治兵衛
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『雨月物語』 1/5
1953年
監督:溝口健二
脚本:川口松太郎、依田義賢
製作:永田雅一
製作総指揮:辻久一
出演:京マチ子、水戸光子、田中絹代、森雅之、小沢栄太郎、青山杉作、羅門光三郎
撮影:宮川一夫
美術:伊藤熹朔
編集:宮田味津三
作詞:吉井勇
音楽:早坂文雄
助監督:田中徳三
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